政治家のポスターを見て。

◆夕方自宅に戻る。自宅へ帰る途中、政治家のポスターをみる。
 「来年の参議院選挙に出馬するのかな?落選しても政治家の味は忘れられないのかもしれない。でも、今の安倍政権の中で、どうすれば勝てるのかを考えるままに、今国民は何を政治に期待しているのか、今何を求めるのかを考え、政策を立案し、どのように実現できるのかを示さなければ選挙では当選しまい。街頭で「よろしくお願いします。」「おはようございます。」と述べ、チラシを配っても捨てられるだけ。仮に街頭でも、聴衆はほとんどいくなくても、「今国民は何を政治に期待しているのか、今何を求めるのかを考え、政策を立案し、どのように実現できるのか」を示さなければなるまい。国民との約束は守ることが大事である。今も民主党には国民の批判が根強い。野党が纏まらなければ、多数自民党は倒せない。纏まったとしても単なる数合わせでは無理であろう。「今、どんな政策を実現するのか、」が問われている。安保法制を含めた外交、基地問題として沖縄、TPP、消費税を含めた税制の在り方、財政再建、雇用、経済問題そして社会保障などなど。少子高齢・人口減少社会が到来して、これからの日本の将来像を描くのか大きな岐路に立っている。まさに、政治屋でなく政治家として日本をどう動かしていくのであろう。」こんなことが頭に浮かぶ。

<12月13日生まれの先人の言葉>
●白井 松次郎(松竹創業者)
 ・な、大きゅうなったら、母ちゃんに楽させてやろな。
 ・これからは別の人生を歩こうやないか。もう兄弟やない。お前とライバルになって仕事したい。
大谷竹次郎(松竹創業者)
 ・もういっぺんやる。東京に皆さんが住んでもらうために、ぜったいに歌舞伎座は要る。娯楽こそ人間が生きるエネルギーだ。
 ・舞台は真剣で値段は安い。そしておもしろい、幕間は短い。
 ・芝居というものは妙なもので、採算がとれないという出し物にはお客は必ずやってくる。そして、採算がとれるようにした出し物にはお客はやってこない。そこに興業の秘訣がある。
 ・私の事業的信念は、それが世に価値のあるものなら数時的に自信がなくても、正しく行えば成し遂げられるということである。人間、情熱をもって当たれば、成し遂げられないことはない。私の場合、終始、全精力が全身にあふれていた。
仲代達矢(俳優)
 ・役者とは人間を知ることですね。
 ・役者にとっての個性とは何か。それは5本の指に入ることだ。上位30番に入ったくらいでは目立たない。上位5番に入るからこそ際立つ個性と言えるのです。とにかく何かの上位5番に入ることで、その人間の存在感は出てくるものです。
 ・俺は何をやっても目立たない。そう嘆く人は、実は目立たないという特質を持っているわけで、個性とはそういうものです。
 ・最終的には、その役者の『人間』みたいなものが問われてくるでしょうね。『魂』というか。だから、僕は死ぬまで修業じゃないかと思ってますよ。