今日は大寒。本屋大賞のノミネート作品が発表。

大寒(だいかん)は、二十四節気の第24。十二月中(通常旧暦12月内)。1月20日(2016年は1月21日)〜2月3日まで、すなわちこの日から、次の節気の立春前日までである。西洋占星術では、大寒宝瓶宮みずがめ座)の始まりとする。寒さが最も厳しくなるころ。『暦便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明している。実際は1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒い。寒(小寒 - 立春前日)の中日で、
寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われ、寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期です。
**参考「 寒の水」とは
 寒の内の間に汲んだ水のこと。この時期の水は、雑菌が少なく体にも良いとされてきました。また、長期保存に向いているとされ「寒の水」で作られた味噌、醤油、酒は腐らないといわれています。

<今日のニュース>
◆「本屋大賞」ノミネート作品は。
 本屋大賞のノミネート作品が発表された。書泉グランデを訪れると一番目立つ場所に作品が置かれていた。本屋大賞の特徴は書店員の投票だけで作品が選ばれること。ノミネート作品の半数は映像化されている。今回のノミネート作は「永い言い訳」「朝が来る」「王とサーカス」「世界の果てのこどもたち」「教団X」「火花」「君の膵臓をたべたい」。大賞発表は4月12日。

<今日の江戸検>
徳川家康の痛恨事、長男・信康と正室・築山殿(瀬名姫)の処分。織田信長に築山殿と武田家との内通を疑われたためとされるが、家康と信康の不仲説、浜松城(家康)派と岡崎城(信康)派の対立説なども。