週末再び雪ですか。今季一番の強い寒気が日本列島を覆いそうである。西ノ島の今。

◆週末再び雪ですか。明後日日曜日は5年から10年に一度と言われる大寒波が大陸から南下し日本列島を覆う。
 今週月曜雪の影響で交通機関はダイヤが大幅に乱れ、乗客らに大きな混乱をもたらした。再び明日土曜日は関東、明後日日曜は西日本に雪の警戒が必要となっている。寒気の規模としては40年ぶりくらいの強さだ。あさって九州南部で雪の予報で沖縄でも雪という記録的な事態もあるかもしれない。明日東京ではあまり積もらない見込みのようだ。確か一昨年2月は都心でも記録的大雪だったが、成田空港では足止めされた人たちで溢れかえっていた。そして立て続けに次の週末も大雪になり、東京・埼玉・山梨の山間部などで通行止めが続き孤立する地域もあった。今年はこれからどうなるのであろうか。心配である。
 あすからあさってにかけて今季一番の強い寒気が日本列島を覆い、西日本を中心に雪になる見込み。西日本を中心とした大雪は、平成22年の年末から翌年にかけても降り死者・行方不明が6人にのぼった。大雪のおそれがでてきたことで、福岡市のホームセンターでは雪かき用スコップが品薄となった。水道管の凍結や給水管の破裂にも注意が必要で、福岡市水道局が対策を呼びかけた。
一方、関東でも平野部で積雪のおそれがあるが、18日には首都圏の鉄道各線で間引き運転が行われ、三軒茶屋駅などで入場制限されるなど混乱が続いた。

<今日のニュース>
◆西ノ島の今
 西之島では、海上保安庁によると、今回も噴火が確認されず、また観測以来初めて噴気が確認されなかったという。火山活動低下が考えられるという。島の拡大も去年6月頃から止まっている。しかし周辺の海水が薄い褐色に変わっているため、海中の火山ガス放出は続いており、火山活動が休止したわけではないとしている。

<今日の江戸検>
東京市ヶ谷の茶ノ木稲荷は眼病平癒の神様。この地の稲荷神の使いである白狐が、誤って茶の木で目を突いてしまったことから、江戸時代、信徒は正月3が日は茶を飲まない習俗だったようだ。3週間茶を断って願を掛ければ、目の病気に御利益があると言い伝えられている。