2月11日は何の日

建国記念の日http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140211#p1
建国記念の日の11日、これを祝う式典や、反対する集会が各地で開かれた。このうち東京・渋谷区の明治神宮会館では、神社本庁などで作る「日本の建国を祝う会」が式典を開き、主催者の発表でおよそ1200人が参加しました。主催者を代表して國學院大学大原康男名誉教授があいさつし、「世界各国で国民が建国記念の日を祝っており、わが国でもできるだけ早く政府主催の式典を開催して、国を愛する心を育てるべきだ」と述べました。そして「5月には三重県の伊勢志摩でサミットが開催され、世界に向けて日本のすばらしい精神性を発信する絶好の機会となる。誇りある国づくりへ向けて一層力を尽くすことを誓う」などとする決議が採択されました。
 一方、東京・中央区では、歴史の研究者や歴史教育に携わる教職員など、主催者の発表でおよそ350人が参加して建国記念の日に反対する集会が開かれました。講演した千葉大学の栗田禎子教授は、「安全保障関連法を巡って戦争を直接知らない若い世代が平和憲法を守ろうと立ち上がったことは、戦争ができる国にしようという勢力にとって大きな誤算だったはずだ。憲法を守る戦いは今が集大成の時だと自覚することが大切だ」と述べました。この後、集会では「憲法を礎に歴史の逆流を許さず平和なアジアと世界をつくり、立憲主義、民主主義に基づく新しい未来をひらこう」などとするアピールが拍手で採択されました。
東日本大震災から4年11カ月
・福島、岩手両県警、沿岸部を集中捜索。
 岩手、福島の両県警などが行方不明者の手掛かりを求め、沿岸部を集中捜索した。宮城県警も昨日10日に実施した。福島県浪江町の請戸地区では、警察官らが約100人態勢でスコップや金属探知機を使い、地面やがれきの中の遺留品を探した。岩手県山田町では、県警宮古署員17人が、近く海水浴場の工事が始まる砂浜を捜索。1月末に警察学校を出たばかりの新人警察官も参加した。
 警察庁によると、10日現在、被災3県で計2558人の行方が分かっていない。3県警とも、震災発生から5年が過ぎても、集中捜索を続ける方針だ。
・福島・いわき市 月命日供養「みんなで復興を誓って…」。
 福島・いわき市薄磯地区では106人が死亡、9人が行方不明となっている。地区にある修徳院では毎月11日に月命日供養が行われている。薄磯地区の鈴木幸長区長は「(復興)をみんなで誓っている」とコメントした。この地区では防災緑地の整備が進むも人口は減少している。
・宮城・名取市で炊き出し 防災への意識新たに。
 宮城・名取市でゆりあげ港朝市が開かれた。会場では防災への意識を高めてもらう目的で避難所で提供された非常食を振舞った。被災者は当時のことを思い出したと述べ、風化しつつあった防災への意識新たにした。
・新生活の拠点 整備着々。
 宮城県山元町では被災者の集団移転先となる新市街地の整備や、JR常磐線を1キロ内陸側に移設する工事などが急ピッチで進む。町は3地区で新市街地を整備中。最大の「つばめの杜地区」(37.4ヘクタール)では計約550戸分の分譲宅地や災害公営住宅などができる予定。計画は95%まで進み、来月末には完成する。地区は新たな常磐線が貫き、中心部に建設された高架式の山下駅ホームからは真新しい住宅が見渡せる。駒ケ嶺福島県新地町)−浜吉田(宮城県亘理町)間の14.6キロで続く線路の移設工事も順調で、ことし12月には運転再開予定だ。2015年国勢調査で町人口は1万2314となり、震災前の10年調査から26.3%も減った。今夏には小学校などが地区内に開設する。町の担当者は「新しい街の姿をますます実感してもらえるようになる」と活性化に期待をつなぐ。
◆わんこそば記念日
岩手県名物のわんこそばの元祖・発祥の地とされる岩手県花巻市で「わんこそば全日本大会」を運営する「わんこそば全日本大会運営委員会」が制定。1957年(昭和32年)から続く同大会は、1980年(昭和55年)から開催日が2月11日となり、全国から多数の「食士」が参加します。大会では、小学生・中高生・団体・個人などの種目で、制限時間内に食べられるわんこそばの数を競っている。
 花巻市に全国の胃袋自慢が集まり、2月11日恒例の「わんこそば全日本大会」が開かれました。県内在住の外国人やアナウンサーも参加して、今年も熱戦が繰り広げられました。 今年の大会には小学生から78歳まで、全国各地から180人が参加しました。相撲の力士になぞらえて「食士」と呼ばれる出場者が、制限時間内にどれだけ多く食べられるかを競います。審判役の行司にも盛り立てられ、ステージ上の食士たちは時折苦しい表情を浮かべながらも次々とそばを口に運んでいました。アトラクションとして行われる放送局対抗戦も、名物の一つです。気合い十分で臨んだ地元・花巻市出身のIBC神山アナは、声援に後押しされ、3分間で61杯をたいらげました。最後まで健闘し、結果は3位でした。今年の大会には、今回初めて開催された沖縄県や福岡県の地方予選を勝ち抜いた実力者や、県内に住む外国人20人も参加し、見事な食べっぷりで会場を沸かせていました。チャンピオン=横綱に輝いたのは、5分間で258杯を食べた神奈川県の井本英明さんで、3連覇を大会新記録で飾った。

<今日のニュース>
春節連休“爆買い”に異変!中国人観光客の目当ては。
 春節で中国人観光客が各地に押し寄せている。軽井沢・プリンスショッピングプラザのインフォメーションカウンターは春節を祝う装飾が飾られれ、中国語のポスターも掲示されている。水田さんが、無料Wi-Fiや免税店対応店舗も増えているなどと話した。ここに来た観光客は、買い物目的よりもスキーや草津温泉などの観光が目的で、草津では日本人よりも海外の方が大勢いるということである。静岡空港では富士山人気で中国からの直行便は週39便、小松空港と空港では利用者数が20パーセント増加した。
◆去年 サンマ水揚げ 約40年ぶり低水準
 去年1年間の国内のサンマの水揚げ量がおよそ40年ぶりの低い水準となり、中国や台湾の漁獲の急増が指摘される中、水産庁は資源保護のため、今年4月に東京で開かれる国際会議で国や地域別に漁獲枠を設けることを提案することにしている。
◆”特別列車”ふんどしで愛の告白を。
 2月14日といえばバレンタインデーだが、ふんどしの日でもある。神奈川県の江ノ島電鉄では、ふんどしに見立てた中吊りポスターがある「愛のふんどし告白電車」が2月14日まで走行中。ポスターのメッセージは一般の人が書いた愛する人への告白だという。