冬衣料支度の日曜日

◆午前中から、冬物との入れ替え。現在母親が入院しており、この7年間の週末介護から抜け、時間が許す久しぶりの週末である。でも、これからが大変であろう。リハビリがどれだけかかるのか、現在の様子からすると、一人では生活することはできないかも。自宅にひきとることになるのであろう。本人は帰る気持ちが強いようであるが。午後、母親の病院へ。夕飯前に母親を励ましたりして、夕飯前に自宅に戻る。明日は仕事がえりに病院へ。それが最近の日課である。

◆<江戸東京博物館特別展:よみがえれ!シーボルトの日本博物館>は本日が最終日
 「日本人より日本好き ・よみがえれ!シーボルトの日本博物館」と題した展示を見に江戸東京博物館へ。彼の蒐集品など300点近くが展示されていました。 陶器や着物、絵、日用品以外に鳴滝塾の模型や、日本についての著作、日本人の書いた論文、没収前にトレースした日本地図の展示もありました。シーボルトのお抱え絵師河原慶賀が、シーボルトの要請で書いた市井の江戸人109人の「人物画帳」。アムステルダムでの日本資料展覧会のスケッチも残っています。
 「花鳥図衝立」・・・愛妻家のシーボルトは発見したアジサイに「オタクサ」(お滝さん)と命名シーボルトは河原慶賀に、景色や身近な人の肖像の他、一般の日本人の風俗を伝える絵を描かせました。「川越人足」、そして有田焼の「赤絵染付諌鼓鶏香炉」。精巧な彫刻で鶏の羽が再現されていた。灯篭は、なんと漆塗りの弁当箱である。覗き込むと梨地の蒔絵の本体の中にやはり漆の皿が数枚入っていました。
 これらは皆、日本を紹介するためにシーボルトが持ち帰った品々。シーボルトはオランダに民族学博物館を作ることを考えていたが、資金の関係で、その構想はミュンヘンでの設立となった。これらの品はミュンヘン五大陸博物館及び、フォン・ブランデンシュタイン(ツェッペリン家)所蔵となっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<今日の小池劇場>
拉致問題で都民の集い 家族ら小池知事と救出訴え
 拉致問題の解決を訴える都民の集会が行われ小池都知事ら出席し家族会の飯塚代表らが早期救出を訴えた。都民の集いには約300人が参加、北朝鮮にいる被害者に向けたメッセージを公開収録した。小池都知事は「一日も早く被害者の方々が日本の地を踏まれるようにという想いを共有できた会であった。」とコメント。北朝鮮と日本とのストックホルム合意からまもなく2年半が経過するが被害者の帰国にはつながっていない。

<今日のニュース>
◆きょう初めての「世界津波の日」 各地で避難訓練
 11月5日は、国連が新たに定めた「世界津波の日」です。津波の日の由来となった故事が残る和歌山県広川町でも、津波を想定した避難訓練が行われました。11月5日は、江戸時代の安政南海地震の際、現在の和歌山県広川町の商人が稲の束に火をつけて津波の襲来を知らせ、村人を高台に避難させたという「稲むらの火」の故事にちなんで、去年、国連が新たに「世界津波の日」と定めた。