浮田一螵

<今日の江戸学>
浮田一螵(いっけい・1795〜1859)は江戸末期の画家。京都の人。絵を田中訥言 (たなかとつげん) らに学び、復古大和絵派の中心となる。絶筆となった『婚怪草紙絵巻』は、皇女和宮降嫁の風刺画として注目されました。安政の大獄でとらえられ、獄中に病にかかり、釈放されたものの間もなく安政6年(1859)11月14日亡くなりました。

◆幕末に活躍した人の言葉
 (1) 敬天愛人・・・・・・・・・・・・・・・西郷隆盛
 (2) さしむかう心は清き水かゝみ・・・・・・土方歳三
 (3) 世間は生きている 理屈は死んでいる・・・勝海舟
 (4) 我が為す事は我のみぞ知る・・・・・・・坂本龍馬
 (5) おもしろき事もなき世をおもしろく・・・高杉晋作
 (6) 人の功を取って我が拙を捨て 人の長を取って我が短を補う・・・桂小五郎
 (7) 下拙刀は虎徹の業物なりし故哉 無事に御座候・・・・・・・近藤勇

◆11月15日22時〜同45分、NHKEテレで「知恵泉 東京を魅力的な町にするには!〜“江戸”誕生物語〜」放送。家康がやって来た時、一面の湿地帯だった。江戸の町づくりから、東京を魅力にするためのヒントを探る。

◆11月15日21時〜23時24分、BS-TBSで映画「女帝 春日局」放送。春日局の波乱の生涯を描いた豪華歴史超大作。当時の資料をもとにみごとに再現された江戸大奥のセットが圧巻

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<今日の小池劇場>
◆小池知事 フィンランド運輸通信相と会談。
 小池知事は、フィンランドのベルネル運輸通信相と会談。小池知事は「フィンランドでは情報公開が徹底されていると伺っている」と述べ、ベルネル運輸通信相は「フィンランドはオープンな社会を大切にしている」などと応じた。小池知事は、情報通信技術を活用したフィンランドの情報公開を東京でも反映したいという考えを示した。
豊洲問題”小池知事は早期解決を”。
 豊洲市場問題をめぐり、築地市場協会の伊藤裕康会長らが都庁を訪れ、安藤立美副知事に要望書を提出した。要望書では、都の市場担当部局で新幹部が着任したものの、業者と信頼関係を築こうという姿勢がないと指摘。都のプロジェクトチームについても偏った調査をしているとし、許容し難いとしている。その上で小池知事に対し、こうした課題を改善し、移転期日を決定するなど問題の早期解決を求めた。