生類憐みの令を廃止

<今日の江戸学トピック>
◆宝永6年(1709)1月20日、6代将軍徳川家宣が生類憐みの令を廃止。5代将軍綱吉が制定し、死後も守るようにと遺言を残したものの家宣は撤廃しました。悪法に悩まされた民衆はこの決定を喜んだそう。中野に作られた野犬を収容する犬小屋は最高時で4万2000頭収容され、費用は全て江戸の市民や周辺の村が負担していたようである。
<参考>第6代将軍家宣。そして第7代将軍家継(http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20160801#p2