偶然の2月12日。まけてたまるか。

<今日の江戸学トピック>
◆慶長8年(1603)2月12日、朝廷から徳川家康征夷大将軍の宣旨が下され、伏見城で儀式が行われました。関ヶ原の戦いの勝利から2年半。将軍就任で名実ともに家康は日本の統治者になりました。また慶応4年(1868)2月12日、第15代将軍徳川慶喜が朝廷に対し恭順の意を表すために江戸城を去りました。鳥羽伏見の戦い幕府軍が大敗し、慶喜は海路で江戸に逃げ帰っていました。家康が入城して以来、江戸城の主として君臨していた徳川家。この日、終止符が打たれました。まさに、江戸時代の始まりであり、王政復古のクデターで江戸が終わった日でもある。まさに、それが2月12日であるった。

◆午後から「たった90分でわかる戊辰戦争」の研修会に参加。研修終了後、昨年江戸検で合格した人の話を聞く。いかに自分が勉強が足らないことを痛感した。でも、これからいかに勉強するのかにより、結果が出ることを痛感した。仕事があるとかないとかは言い訳であり、私自身の試験にかけるきもちしだいであろう。今年はなにがなんでも合格するんだという気持ちを強くした。まけてたまるか。

<今日の勉強>
 ・江戸博覧強記①