今日は春三番?

◆今日は春三番ですか?全国的に北風が強く吹きあれています。北日本、北陸では雪のようですね。吹雪で大変でしょう。風の強さに歩くのもたいへんでした。昨日とは一転して、寒い一日でした。まさに三寒四温かな?まもなく春が訪れるといいのですが。今月18日が二十四節気の雨水であり、来月になると、啓蟄清明、そして春分となり、春も遠くないでしょう。

◆夕方、「幕末維新期における人材派遣業」の研修に参加。江戸の武家奉公人の派遣業である人宿の幕末の変化を学ぶ。
 人宿(ひとやど)とは、江戸時代に男女奉公人の周旋を業としたもの。町奉行所などの記録や法令では人宿と言われているが、一般には口入、口入人などとよばれていた。江戸では若党、足軽、中間などの武家奉公人をあっせんするのが人宿(いまの人材派遣のようなもの)でした。人宿を仲介とする雇用先の大半は武家方であった。人宿は奉公人の身元保証人(請人)となって判賃(判銭)を取り、また奉公先を周旋して契約が成立すると周旋料(口入料・口銭)をうけた。(http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20170210

<今日の読書>
 ・ 幕末史
 ・ 江戸博覧強記
 ・ 王政復古

<今日の勉強>
 ・ 過去問の整理

<今日の江戸学トピック>
寛永20年(1643)2月21日、熊本城下の阿部家山崎館に立てこもった阿部一族が全員戦死・自刃しました。2年前の前藩主細川忠利の死去に際し、一族の阿部弥一右衛門が殉死の許しを得ず切腹。無駄腹を切った者と扱れたことで、藩の追討軍に抗戦していました