今日は旅の日

<今日の江戸学トピック>
◆「行春(ゆくはる)や鳥啼(とりなき)魚の目は泪(なみだ)」──今日は旅の日。俳聖松尾芭蕉が『おくのほそ道』への旅に1689年5月16日(陰暦では元禄2年3月27日)に出発したことから、日本旅のペンクラブが制定。『おくのほそ道』は門人曾良を伴い、江戸から、奥羽、北陸の各地をめぐり大垣に。そして伊勢参宮へと出発するまでの約150日間の俳諧紀行文。行程は約2400キロメートルだそうです。

<江戸博覧強記を読む?>
● 蒔絵に関して、 元禄の頃 金銀を用いた豪奢な様式が登場 当時の将軍の院号をとって ( )時代物と呼ばれました その名前は・・・常憲院時代もの(綱吉)
●破笠細工の小川破笠 俳諧芭蕉に学びました。画は誰に学びましたか・・・英一蝶
●和歌や物語など 日本の古典から広く取材し蒔絵に 貝,鉛,銀,錫などを大胆に使用した蒔絵は何・・・光悦,光琳を中心とする蒔絵
●武士の正装で裃には小紋柄がこの小紋柄は各家で決まっていました これを定小紋といいます。将軍家は御召十 島津家は大小霰 では紀州徳川家の文様は・・・極鮫
●着物に刺繍をほどこす縫物師 目印は暖簾に何の絵。・・・松
●寛政ごろから 加工技術の向上により 革まがいの ( )と呼ばれる品質の良い紙ができました それは何・・・羊羹紙
●竹屋清蔵という紙煙草入れ屋が製造に成功し竹屋絞りと呼ばれて評判となったものは・・・ 擬革紙

<今日の勉強>
◆ 江戸博覧強記ノート
◆ 過去問ノート