『目白通り』

◆西島三重子さんの名曲『目白通り』です。名曲の『池上線』、『千登勢橋』と同一線上にある青春時の失恋がテーマとなっている。『池上線』の作詞者の佐藤順英さんの恋人が、学習院大学の同じサークルの後輩ではないかと思わせる内容であるが、ネット検索では、真実は彼女は池袋の大学(立教大学?)の大学1年同士の同期生であるようです。『目白通り』、『千登勢橋』にしても歩くと池袋にいける距離のようです。
 
 ●『目白通り』作詞:佐藤順英  作曲:西島三重子

1. 千登勢橋の欄干に  ひじをついて話しこんだ
  あの夜(よる)は卒業の  コンパの帰りでしたね
  走りすぎる都電さえ  さびしそうな後姿
  もうあなた社会人  私は学生のまま
  春が過ぎたら  落ちつきました
  だけどあと少し目白通りには  来てはほしくないの

2.  今は同じサークルに  恋人なら出来たけれど
  まだイチョウ並木道  あなたの影が消えない
  くせになった煙草まで  やめたけれどそんなことで
  何一つ変わらない  私は私でいるの
* 春が過ぎたら  落ちつきました
  だけどあと少し目白通りには  来てはほしくないの

* 《 繰り返し》