今日はお休み

◆亡くなった母親の残務整理のため、今日は実家へ。一日休む。

<今日の江戸学トピック>
天保12年(1841)6月29日、平戸藩主9代の松浦静山が亡くなりました。82歳。藩の統治体制を整備し、財政再建、新田開発、殖産興業に業績をあげました。また文武を奨励し、藩校維新館を設立。城門外に薬局を創設し、庶民の治療にあたらせたりしました。47歳で病を理由に職を辞して江戸・本所で隠居。文政4年(1821)甲子の夜、長年の見分の筆録をはじめ、20年間、『甲子夜話』を書き続けました。正・続編200巻、3編100巻の内80巻に及んだ随筆集は静山の死により、未完で終わっています。