北斎の墨田区カレンダーと広重の台東区カレンダーを入手。

北斎墨田区カレンダー(『富嶽三十六景』)と広重の台東区カレンダー(『名所江戸百景』)を入手。
葛飾 北斎(かつしか ほくさい、葛飾 北齋、宝暦10年9月23日〈1760年10月31日〉? - 嘉永2年4月18日〈1849年5月10日〉)は、江戸時代後期の浮世絵師。化政文化を代表する一人。代表作に『富嶽三十六景』や『北斎漫画』『東海道五十三次』があり、世界的にも著名な画家である。
◆歌川 広重(うたがわ ひろしげ、寛政9年(1797年) - 安政5年9月6日(1858年10月12日)は、江戸時代末期の浮世絵師。本名は安藤重右衛門。江戸の定火消しの安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となった。かつては安藤広重(あんどう ひろしげ)とも呼ばれたが、安藤は本姓、広重は号であり、両者を組み合わせて呼ぶのは不適切で、広重自身もそう名乗ったことはない。ゴッホやモネなどの画家に影響を与え、世界的に著名な画家である
代表作は、『東海道五十三次』『名所江戸百景』である。

御三卿誕生>
◆ 宝暦8年(1758)12月2日、9代将軍徳川家重の次男重好が江戸城田安門内に宅地を与えられ、清水家が創立。これで8代将軍吉宗の次男宗武の田安家、四男宗尹の一橋家と、御三卿がそろいました。御三卿創立は、吉宗がかねてから自分の知縁から御三家のような存在をつくろうとしていたため。いずれも卿の官職を任じられたため、御三卿となりました。

寺島実郎さんの「2017年の総括と2018年への展望」

・もの作り国家・日本の凋落。中間管理職の空洞化。熟練の価値の後退。
・トランプのエルサレムへの大使館移転というイスラエルファクター。これで中東の液状化へ。全イスラムを敵にまわした。
・日本の株高:実体経済は低空飛行。異常な株高の要因は公的資金(日銀ETF買い・年金基金GPIF)で56兆円。外資も先週末3兆円。実力は1万5千円以下。株の75%は高齢者所有。
北朝鮮:政治リスクは高まっているが、株価は高騰(根拠なき熱狂)。政治と経済の乖離。要因1は戦争経済の予感(武器商人トランプ・懐の深い軍需産業)要因2は政権のウオールストリートシフト(規制緩和派)。トランプ政権は産。金・軍複合体。戦争計画の具体化。北朝鮮木造船の漂着。食料難、決死、農業に兵士の投入ができなかった。中国による北朝鮮への軍事介入の可能性と台湾併合。トランプのディールはないか。米軍の日本駐留のビンのふた論(日本軍国主義を抑える役目)。
・英エコノミスト2018年は「振り子は揺れる。政治と市場」。トランプ主義とマクロン主義。
・2017年は歴史的節目:1517年のルターの宗教改革から500年:宗教の中世から政治の自立の近代へ。聖書への原点回帰。1549年のイエズス会のザビエル日本到着はカソリックの対抗改革。グーテンベルク活版印刷革命(聖書)は情報技術革命。1917年のロシア革命から100年:第一次大戦日英同盟による集団的自衛権で参戦。共産主義への恐怖。55年体制ソ連崩壊で東西冷戦終了。労働組合の凋落。連合13%未満。若者は自民党に5割投票。
・ジェロントロジー(体系的学際的老年学);高齢者を生かし切る社会システムへ。