希望と不安が交錯した2012年が暮れる。来年はどうなる。

 今年の日本、とりわけ、東日本大震災の被災地では、加速が望まれた復興の足どりは重く、生活や地域の再生は途上である。それでも被災者の方々にはたちは、新たな一歩を踏み出したり、人との絆を強めたりして懸命に生きて来られたようである。私もできる限り、親の介護を抱えているが、支援していきたい。是非、来年は、陸前高田市をたずねてみたい。
 自らにとっても来年は人生の分岐点となる。新渡戸稲造の言葉ではないが、「新年を迎え、新たな決意と勇気をもて。」である。まさに「なすべきをなす」の一年を送って行きたいもである。

 余談だが本日でブログ作成して今日で252日目(連続58日目)。あまり内容もないブログであるが、なんとか300日。500日を超えられるとうれしいのだが、連続が途中でとぎれない限り、600日はいくはずである。

 今日のニュースから
 「ブログでホントに稼げるのか? Publickeyの「挑戦」が話題」<J-CASTニュース 12月31日(月)10時0分配信>
 「ブログでメシが食えるか?」――。挑戦しているブログメディア「Publickey」が2012年の実績をブログで公開し、話題になっている。2012年は、月間ページビュー(PV)が40万PVで年間売上げ835万円を確保。前年の売上げが479万円だったので、約1.8倍と伸ばした。
■「ひとまず今年は十分だった」
 Publickeyは、IT情報やWeb技術の最新動向、オンラインメディアの未来をテーマにした技術系ブログを公開している。月刊アスキーNT編集部で副編集長、ITエキスパートの「@IT」の設立に参画、オンラインメディア部門の役員などを経て、現在はITジャーナリスト、ブロガーとして活躍している新野淳一氏が運営し、「ブログという小さなメディアの可能性を広げていく」ことを目指している。2012年12月25日に公開した「Publickeyの2012年」によると、年間売上げは、バナー広告やテキスト広告などが473万1300円、タイアップ広告が276万4661円、Googleアドセンスが64万9086円、Amazonアフィリエイトが5万3772円、記事ライセンスなどが16万円で、合計は835万8819円だった。Publickeyの売上げは、アドセンスアフィリエイトの収入依存度が低く、バナー広告やタイアップ広告が多くを占めている点が特徴だ。Publickeyの媒体資料によると、スーパーバナーやレクタングルは1か月の掲載で30万円、テキスト広告が1か月7万円、タイアップ広告は1本25万円になっている。2011年と比べると、Googleアドセンスは7万485円減り、Amazonアフィリエイトは1万742円と微増なのに対して、バナー広告やタイアップ広告は348万8661円も増やした。一方、ページビュー(PV)は2011年も月間約40万PVだったが、12年は月間最大50万PVを超えるところまで伸ばした。「ゆっくりながらも、少しずつ伸びてきている状況」という。新野氏はブログで、「今年、ブログの売上げが800万円を超えることは予想しておらず、予想以上の売り上げがあったというのが正直な感想です」と漏らし、「ブログでメシは食えるか?」という問いには「ひとまず今年は十分だった」と答えている。
■稼ぐには営業努力も必要?
 ブログで稼ぎたいと考えている人は少なくない。しかも、おそらく多くの人がアフィリエイトによる収入をまず計算するのだろう。周知のように、アフィリエイトはWEBサイトやブログから企業サイトへリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由して企業サイトで会員登録したり商品を購入したりすると、リンク元に報酬が支払われるという広告手法だ。仕組みとしては成果報酬型の広告だが、地道な営業努力で広告を獲得するものではない。
 もちろん、その分得られる収入も多くなく、一般にアフィリエイトを活用している人で月平均1万円以上の収入を得ているのは、1割程度とされる。
 ブログはいまや誰でも立ち上げられるメディアで、さまざまな情報を提供することができる。インターネット上には「儲かるブログ!アフィリエイトで稼ぐ××のルール」や「稼げるブログの秘訣」、「副収入としてのアフィリエイトブログで稼ぐ○○の法則」といった数々の「指南サイト」が並び、「誰でも儲かる」かのように喧伝されている。
 一方で、ブロガーの発言が大きな影響力をもち、また多くの読者を抱えるアルファブロガーも存在するが、Publickeyのように一定の収入を得ようとするのであれば、相応の労力を割いて、提供する情報の内容と広告の分析・研究、かつ営業活動も必要なようだ。