悩む一日。

 親の介護、家族の問題、などなど。自分を悩ます。悠々自適の生活は難しいのかな?

 「第二回八重の桜」のストリーは、八重(綾瀬はるか)の兄・覚馬(西島秀俊)は、佐久間象山(奥田瑛二)の塾で会津藩に先んじて西洋の技術を貪欲に習得していく他藩の動きを知り、焦っていた。そんな折、吉田寅次郎(=松陰・小栗旬)がアメリカへの密航を企て、象山がそれをそそのかしたとして捕縛される事件が勃発。仕方なく覚馬は会津へ戻ることになる。そのころ会津では、八重が両親から砲術への思いを断つよう厳しく諭されていた。そして、兄覚馬が、八重の覚悟を知り、砲術を教えることとなった。第一回の視聴率が20%を超えたようであり、順調な滑り出しのようである。そういえば、会津藩は、下北半島明治維新後、移転させられたようであるが、明治以降の様子が、どのようにこの「八重の桜」でどのように描かえるのか楽しみである。

(1月13日生まれの偉人)
◆古田 晁(ふるた あきら、1906年1月13日 - 1973年10月30日)は、出版人、筑摩書房の創業者、初代社長。長野県東筑摩郡筑摩地村(現塩尻市)生まれ。
旧制松本高等学校を経て東京帝国大学文学部倫理学科卒、その後渡米して父の経営する日光商会に勤務し、1940年に同郷の臼井吉見唐木順三中村光夫を編集顧問として筑摩書房を創業した。戦後の1946年に『展望』を創刊、株式会社組織として初代社長となる。1966年会長に就任。1973年に急逝した。1996年に故郷の生家に塩尻市古田晁記念館が開館した。『古田晁記念館資料集』(晒名昇編、2003年)が出されている。