昨日の巨人勝利の原因をどう見るのか。『100%』(ジェームス・スキナー著)に学ぶ結果の原因をどうつくるのか。

◆昨日の巨人ホールトン、開幕3連勝!坂本満弾!阿部3ラン
 広島1―8巨人(19日・マツダスタジアム)。ホールトンが開幕3連勝を飾った。右腕は1回に先制を許すも、2回、4回、7回を三者凡退に抑え、8回6安打1失点の快投。原巨人が、坂本の4安打や寺内の猛打賞など、今季最多タイの13安打8得点を奪い大勝した。この結果の原因をみつと、好調先発投手陣とそれを支える打線でしょうか。そうなると、一昨日の先発沢村は次回の先発に打たれると、はみ出す可能性がある。豊富な投手陣がそこにある。ではm巨人に勝つためには、先日の阪神のように投手力でしょうか。そうすると今日の巨人の結果を左右すのは、菅野と前田健という原因でしょうか。

◆今日の週末農業の結果は週末の天気次第ですか。今日会うと雨模様です。雨の農業ですか。どうなることやら?

◎成熟社会に入ってくると、過去の成功体験や、回すだけで儲かるビジネス、組織などが存在するものですが、それは時として、われわれが100%の人生を歩む障害となります。本書が勧めているのは、「冒険」をすること。そしてそのために「選択」を変えること。そうしないと、われわれの人生は、著者の親友、アンソニー・ロビンズが述べている通りになってしまうのです。「人間のできることは、驚くべきである。しかし、実際にやっていることは、がっかりすべきである」(アンソニー・ロビンズ)こうならないために重要なのは、著者が「ふたつの力」と呼ぶ、「原因と結果の法則」と「人間の自由意志」の力を理解し、活用すること。
 ・結果がほしければ、その結果の原因をつくらなければならない
 ・結果ではなく、その原因に対して、決意をしなければならない
 だから、<結果ではなく、その原因に対して、決意をしなければならない>のです。<成功者は、「嫌いという気持ち」を、自分の「目的意識」に服従させる>ことができる。そして、後は着実に実行へのステップを踏んでいく。
◆5ステップのプロセス
1.目標を打ち出す
2.なぜしたいのかを考える
3.達成の方法をリストアップする
4.最も現実的な方法を選択する
5.実行する!
<ポイント>
・人生で、実際にやる人は格好いい。ほかの誰にも、文句の言われようはない。文句があるなら、自分でこいでから言え。それだけのことだ。結果がほしければ、その結果の原因をつくらなければならない。
 ・勉強しなければ、成績が落ちる。 ・加工食品をいっぱい食べれば、太る。 ・嘘を言い続ければ、信頼がなくなる。 ・納期がいつも遅れてしまえば、顧客が離れる。
・世界を動かすふたつの力がある。「原因と結果の法則」と「人間の自由意志」
・人生の生き方は、ふたつしかない。好きなことをすべてやって、ほしい結果をひとつも手に入れないという生き方と、必要なことをすべてやって、ほしい結果をすべて手に入れるという生き方のふたつである。
・成功者は、「嫌いという気持ち」を、自分の「目的意識」に服従させる。
・結果ではなく、その原因に対して、決意をしなければならない。
・遊びというのは、規格外の動きのことである。遊びのない人間は、規格外の動きができない。レールを歩むだけである。
・今の考えとやり方で得られる結果は、今得ている結果しかない。
・愛と冒険をしていなければ、いくらお金をもらっていても、それは単なる数字にすぎない。何も喜びをもたらしてくれるものにはならない。
◆5ステップのプロセス
1.目標を打ち出す
2.なぜしたいのかを考える
3.達成の方法をリストアップする
4.最も現実的な方法を選択する
5.実行する!
・人間関係はもらう場所ではなく、与える場所である!
・100%の人生を生きたければ、今やっていることの80%をやめることだ。100%は、残りの20%にあるのだ!!!
・労働報酬ではなく、実績報酬にしよう!
・不健康は時間の無駄

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(4月20日生まれの偉人)
◆松田 権六(まつだ ごんろく、1896年4月20日 - 1986年6月15日)は日本の蒔絵師である。石川県立工業学校漆工科、東京美術学校漆工科を経て1943年 東京美術学校教授に就任、以後36年教鞭を取る。1947年日本芸術院会員となり1955年 2月15日に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。伝統工芸の復興に力を尽くす一方で並木製作所の蒔絵万年筆(ダンヒル・ナミキ)の製作指導といった新しい蒔絵の模索も行っている璽用にも使われた)。1965年著書『うるしの話』で毎日出版文化賞受賞。「うるしの神様」の異名を持つ。

<本の紹介>
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163821104/hatena-ud-22/ref=nosim
◎[本]予約をしていない村上春樹ファンと、彼の書店巡礼の日
  
   色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
    作者: 村上春樹
    出版社/メーカー: 文藝春秋
    発売日: 2013/04/12
    メディア: 単行本
    クリック: 3,074回 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163821104/hatena-ud-22/ref=nosim
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 楽しみにしていた村上春樹さんの新刊、週末はいろいろあって書店に行けず、ネットで「やっぱり売れている。品切れ続出!」なんて話を読んで、ちょっとハラハラしていました。いやでも、いくらなんでも、僕が住んでいる人口20万人くらいの地方都市ならば、何軒か回ったら一冊くらいは残ってるはず!
 というわけで、仕事を終えて、4月15日月曜日の19時くらいから、いろんな書店をめぐって、村上さんの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を探してみました。……本当は、今日は『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の感想の予定だったんですけどね……
 それで、バカ売れしている(らしい)村上春樹さんの新刊を求めて、いろんな書店を回ってみると、意外といろんなことに気付いたんですよね。僕にとってはなかなか貴重な体験だったので、ちょっとまとめてみました。
 1軒目:中規模の郊外型地方書店チェーン(全部で10店舗くらい)のひとつ
 店内に入ると、文芸書コーナーに『多崎つくる』の大きなポスターと、店員さん手書きの「絶賛発売中!」の貼紙が。この書店、けっこうこのあたりでは店の規模のわりに文芸書が多く、お客さんはあまり多くないのでかなり有望視していたこともあり。ああ、よかったよかった……と思いきや……あれ、肝心の本がありません。「絶賛発売中」のポスターはあるのに、「売り切れ」の表示はない。ということは、どこかに置いてあるのかな、レジ前に平積み?などと思いつつ店内をひたすらウロウロ。結局、見つけることはできなかったので、たぶん「売り切れ」だったのでしょう。しかし、「売り切れ」のアナウンスはまったくなされておらず、それをわざわざ店員さんに確認するのもためらわれ(「ああ、この人も話題に乗り遅れまいとしている『にわかハルキスト」なんだな、フフッ」なんて思われているのだろうと想像するだけで、恥ずかしくなってしまうのです!)、結局「売り切れだろう」と判断して店を出ました。
売り切れなら売り切れだって、貼り紙でもしておいてくれればいいのに、話題作なんだからさ……ちょっとひどい店だな……と思ったんですけどね、このときは。
 2軒目:ショッピングモール内の全国規模の書店チェーン
 ああ、売り切れ売り切れ。文芸書コーナーの平積み台の一角が空っぽになっており、そこに「『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』売り切れです。予約受付中」の貼紙が。まあ、売り切れなのは残念ですが、ごく普通の対応だな、という感じです。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を探しに来た僕にとっては、無いなら無いとはっきり言ってもらったほうが助かります。すぐに退店。
 3軒目:TSUTAYAの中規模店
 レンタルDVD、CD、中規模の書店あり。レンタルコミックやゲームの取り扱いはなし、というクラスのTSUTAYA。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』は一冊もなかったのですが、驚いたのは、この「いま旬のベストセラー小説」に対して、店内でまったく言及されていないことでした。ポスターなし、売り切れの告知なし、平台の空きもなし。もしかしたら、ここは元々一冊も入荷していないのか?文藝春秋との付き合いがないのだろうか?などと邪推してしまいましたが『abさんご』は平積みされていました。それにしても、これだけ話題になっている新刊が、ここまでスルーされていると、かえって不思議な感じです。この店の周囲だけ、「そんな本は存在しない」のか?と疑問になってしまいました。まあ、TSUTAYAにとっては、何年かに一度の「村上春樹フィーバー」なんて、力を入れるメリットはあまり無いのかもしれませんが。
 4軒目:ショッピングモール内の全国規模の書店チェーン(というか紀伊国屋
 まあ、この書店は名前を出しても問題ないでしょう。近隣で一番大きな書店でもあり、村上春樹新作『タイトル未定』の段階で予約を取っていました。 さすがにそれで予約をとるのはいかがなものか?と苦笑したのですが、あのとき本当に予約しておいたらよかった!入ってすぐの平台に大きなスペースができていて、「『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』は売り切れです。次回入荷予定は4月下旬です。次回分の予約を受け付けております」との貼紙が。ここは、この近隣ではいちばん配本数も多いのだろうけれど、お客さんも多いはずで、残っていないだろうと予測はしていました。むしろ、まずここから売り切れただろうな、と。店に入ってすぐに「売り切れ」がわかるようにアナウンスしていることと、次回入荷予定が明示されていることなど、さすがの対応です。予約はしませんでしたけど、好感度は高かった。
 5軒目:某大手電器店内の「ポイントで本が買える」書店
 フッフッフッ、こういうところこそ「穴場」なのだよ諸君。この地域の書店情報は、すべて私の頭の中に入っているっ! 少なくとも平日はいつも閑散としている書店というか本売場なので(というか、最近は大型家電量販店そのものが、けっこう閑散としていることが多いのですが)、意外とこういところに残っているのでは……と期待していたのですが……なんとここも「完全スルー」でした。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が本当に出版されていたという痕跡ひとつ見当たりません。もちろん本はないのですが「売り切れ」などのアナウンスも一切なし。まあ、もともとあんまりやる気が感じられない書店ではあるのですが……雑誌とマンガ、文庫メインの品揃えだから、しょうがないのかな……「めんどくさいから、ウチは村上春樹の新刊になんか関わりたくない!」という意思すら感じられました。
 6軒目:某レンタルDVD、CD店(というかゲオ)
 看板に「BOOKS」とひっそり書いてあったので、意外とこういうところにあったりして……と思って入ってみたのですが、結果的には、「レンタルコミックしか置いてない店」でした。うーん、それで「BOOKS」って表示されてもねえ……
 7軒目:中規模郊外型書店 
 この地域に何軒かのチェーンを持っている店なのですが、まさかの「完全スルー」でした。本は一冊もなく、「売り切れ」のアナウンスもなし。『1Q84』の文庫が並んでいたりもしたので、店主の趣味で村上春樹は無視することにしているわけではなさそうなんですが……おそらく、店員さんに頼めば教えてくれると思いますが、そこまでしてここで買う気には……ならないです。
 8軒目:小規模ショッピングモール内の書店
 いちばんいま住んでいるアパートから近い書店。これでここにあったりしたら『青い鳥』だな、なんて思っていたのですが、そんな劇的な話はまったくなく。驚いたことに、この店も「完全スルー」(置いてあった痕跡なし。ポスターなどの販促物なし。売り切れのアナウンスもなし)だったのです。
 ということでよくたずねましたね。この本の魅力を見たいもんですね。
新装版 軍師二人 (講談社文庫)http://d.hatena.ne.jp/asin/4062753456→来年の大河ドラマの主人公黒田官兵衛竹中半兵衛
竹中半兵衛黒田官兵衛―秀吉に天下を取らせた二人の軍師 (PHP文庫)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456966590X/hatena-ud-22/ref=nosim