自分を磨くとは、自分の心を耕し、成長をさせること。自分の理想に近づけるように少しずつ努力すること。

 連日の関係団体総会続き。本日二日目。まだまだ来週も続くので体調をこわさないようにしなければなるまい。まだまだ精神的に不安定な状態が続く。

 気持ちを盛りあげるために、来月以降に予定される研修2本、講演1本の内容を整理していきたい。できれば、1時間30分程度の話しことばでまとめておきたい。意外と話し言葉を整理しておかなければ時間が不足しがちである。失敗を繰り返さないために頑張ってこれからまとめておこう。何とか自分自身の気持ちを盛り上げていこう。「自分を磨くとは、自分の心を耕し、成長をさせること。自分の理想に近づけるように少しずつ努力すること」という渋沢栄一の言葉ではないが、こころを磨いて行こう。まだまだ自分自身を成長させる努力をしていかざるえない。自らの知的好奇心を高めて行くことが自分のこれからに役立つものであろう。

(5月24日生まれの偉人)
◆結城 豊太郎(ゆうき とよたろう、1877年(明治10年)5月24日 - 1951年(昭和26年)8月1日)は、日本の銀行家、大蔵大臣・日本銀行総裁を歴任。現在の山形県南陽市赤湯出身。
1904年(明治37年)1月7日、日本銀行入行、本店検査局勤務。日銀ニューヨーク代理店監督役付、京都支店長、総裁秘書役、大阪支店長などを務う。1919年(大正8年)8月、井上準之助総裁の推薦で日本銀行理事に就任、大阪支店長兼務。安田善次郎の不慮の死をきっかけに日銀を退職し、1921年(大正10年)11月28日に安田保善社の専務理事に就任、同年12月には安田銀行の副頭取も兼ねる。1926年(大正15年)1月には、安田学園理事長にも就任した。
 1929年(昭和4年)3月、欧米視察からの帰国後に安田を退社し、産業調査会を設立。1930年(昭和5年)9月に日本興業銀行第6代総裁に就任した後、1936年(昭和11年)11月10日設立の商工組合中央金庫初代理事長となる。翌1937年(昭和12年)1月に日本商工会議所第5代会頭に就任し、2月2日には林銑十郎内閣の大蔵大臣兼拓務大臣兼企画庁総裁に就任する。だが林内閣はわずか4ヶ月で崩壊し、続く近衛文麿内閣でも蔵相留任を要請されたが断っている。大臣退任後の1937年(昭和12年)5月31日には貴族院勅選議員に勅任されている。また同年7月27日から1944年(昭和19年)3月18日まで病弱だった池田成彬のあとを受けて第15代日本銀行総裁を務めた。貴族院の廃止後、1948年(昭和23年)4月には三重県津市結城神社の第20代宮司となっている。
○9年前山形県南陽市にある結城豊太郎記念館を訪問。江戸の旧薩摩藩邸を移築した門をくぐる。大蔵大臣、拓務大臣、日銀総裁をつとめた。「ふるさとは国の本なり」といい、人づくりに力を注ぐ。中学時代に家族銀行を提案し、話題になるなど早くから金融に興味を持っていた。採用が無いのに当時の高橋是清副総裁に直談判して入行。経世済民が原義の経済に関心を持つ人物だった。請われて安田財閥に入り、大安田銀行の創建。興銀総裁、商工中金創立なども行った。高等文官試験に通っていたが、経済金融を学ぶため日銀を選ぶ。実務よりも諸学国の視察に重点を置き、現状把握を通して未来に向かって想像性を養ったとある。山形中学、二高、東大。故郷の赤湯には、上下水道を引き、風也塾を設立し若者を運指導、臨雲文庫を設立し万巻の書を寄付し図書館とした。修身・斉家・治郷という言葉を用い、郷学という言葉も使った。吉田松陰を尊敬。20歳年下の東洋学・人間学の権威である安岡正篤を亡年の交わりと称して師事したという。安岡先生の本は私もたくさん読んでいるので親しみを感じた。
◆南部 忠平(なんぶ ちゅうへい、1904年(明治37年)5月24日 - 1997年(平成9年)7月23日)は、日本の陸上競技選手。ロサンゼルスオリンピック陸上男子三段跳金メダリスト。
◆横溝 正史(よこみぞ せいし、1902年(明治35年)5月24日 - 1981年(昭和56年)12月28日)は、日本の小説家、推理作家。本名は同字で「よこみぞ まさし」。当初は筆名も同じ読みであったが、誤読した作家仲間にヨコセイと渾名(あだな)されているうちに、セイシをそのまま筆名とした(エッセイ「本名と筆名」による)。現在の兵庫県神戸市中央区東川崎町生まれ。金田一耕助を探偵役とする一連の探偵小説で有名。
○二年前に山梨にある横溝正史館を訪問。犬神家の一族八つ墓村などで知られる作家。23歳で江戸川乱歩に出会う。これが横溝の生涯を決める。人生の師だった。世田谷区成城にあった自宅の書斎を移築した記念館。結核療養のため長野に行く途中でこの地で降りて過ごしたという土地である。
「謎の骨格に論理の肉付けをして浪漫の衣を着せましょう」

<本の紹介>
・ぴあ上野浅草食本 2012→2013 ランチ・カフェ・ディナー・手みやげ…おいしいお店250軒! (ぴあMOOK)http://d.hatena.ne.jp/asin/4835620763
・成り上がりhttp://d.hatena.ne.jp/asin/456979159X
・東大落城―安田講堂攻防七十二時間 (文春文庫)http://d.hatena.ne.jp/asin/416756002X
・元勲・財閥の邸宅―伊藤博文山縣有朋西園寺公望、三井、岩崎、住友…の邸宅・別邸20 (JTBキャンブックス 文学歴史 26)
  http://d.hatena.ne.jp/asin/4533066097
渋沢栄一経世済民思想http://d.hatena.ne.jp/asin/4818814393
・19時03分 上野発夜光列車 (廉価版)http://d.hatena.ne.jp/asin/B00005OV0Q
・現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)http://d.hatena.ne.jp/asin/4480065350
 「自分の心を耕し、成長をさせること」http://d.hatena.ne.jp/stilo/20101108/1289229839
  あるとき、Twitterで知り合いのこんなつぶやきをみかけました。寛容たれ。気持ちがぴりぴりするとき、自分に言い聞かせる言葉。ふかふかした柔ら かい心は、人間関係における緩衝材。真綿のようにふわふわなイメージを思い浮かべて、深呼吸ひとつ。すーはー。ん?めずらしいなこんなつぶやきは。 仕事の人間関係で何かあったのかな?と思って頑張れって気持ちを込めて「それ、いいね!」って返信したらこう返事がありました。
  場当たりで感情を爆発させるより、自分の心のありようを変えるほうが長い目でみてストレスを軽減できますしね。ものごとをゆったり受け止められる 余裕を身につけたいです…日々、心のトレーニング。なかなか簡単ではないので、時間をかけて取り組む課題ですけど(^^;;これは素晴らしい!と思いま した。ちょうど渋沢栄一の「論語と算盤」の現代語訳版を読み終えたばかりだったこともあり、凄く共感しました。
  本で印象に載った一文、「自分を磨くとは、自分の心を耕し、成長をさせること。自分の理想に近づけるように少しずつ努力すること」まさしく、これ とシンクロしたのです。そのつぶやきは、これを実践しているといえる。すばらしい。僕もこれを見習って、心を磨いて胆力をつけなければ!日々、精進 を心がけるようになりました。
渋沢栄一 100の訓言 (日経ビジネス人文庫http://d.hatena.ne.jp/asin/4532195535
論語と算盤 (角川ソフィア文庫)http://d.hatena.ne.jp/asin/4044090017
渋沢栄一〈1〉算盤篇http://d.hatena.ne.jp/asin/4163735801
・世界を変えた経済学の名著 (日経ビジネス人文庫)http://d.hatena.ne.jp/asin/4532196841

<昨年の今日>
 5月31日まで空白。