梅雨いよいよ本格化。でも台風の影響で豪雨の恐れ?

◆今日はどんな天気になるのでしょうか。朝から小雨模様。夕方から本格的な雨模様。明日も朝から雨模様。あすにかけても九州から関東は太平洋側を中心に雨が降りやすい見込み。また、紀伊半島や東海の山沿いは雨脚の強まる所もある見込みです。北陸から北の日本海側は晴れ間がでて、真夏並みの暑さの続く所が多いようだ。台風3号は発達のピークを越えつつあるが、週末頃にかけて湿った空気や前線の影響を受ける近畿から東北南部の山沿いを中心に、まとまった雨になりそうである。嬉しくないが、昨年6月7日の台風4号による災害が発生したように、豪雨が発生する可能性が心配。

(主な業務) 
◆今日はどんな課題を自分にあたえましょうか。昨日に続き、原稿作成。ただ、集中力がない。情けない。前半は気分はよくのっていたが、後半から尻切れですね。まだまだ成長が足らない自分がいる。

◆『家電ゴミが“宝”に変わる!〜都市鉱山…最新リサイクル〜』(2013年6月11日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京ガイアの夜明け」)
 ビックカメラ有楽町店では、NTTドコモの新商品「GALAXYS4」が発表されて店頭に並んでいた。日本の携帯電話の出荷台数は4000万台以上にのぼる。東京・足立区の片山さんは使い終わった携帯電話を家に残しているという。店が引き取っている携帯電話は10年前に比べて減少している。日本では小型家電は燃えないゴミとして捨てられていて有用金属が年間290億円にのぼるともいわれている。
 東京・江東区では、収集車が燃やさないゴミを回収していた。座椅子や小型家電など様々なものが捨てられている。中防不燃ごみ処理センターには、大量の小型家電が集まっていた。こうした小型家電は、巨大な機械で粉々にされ、鉄やアルミが選別される。しかし、希少金属が含まれる基盤は捨てられてしまう。環境省は、小型家電は量が集まらないと採算が合わないと説明している。小型家電は、不要品回収業者の一部が海外に流出させている。専門家の寺園淳さんは、海を渡る小型家電のなかでスクラップに混ざった家電は中国に輸出されていると説明した。中国・広東省のグイユには、中古の電気製品や解体された部品を取引する一大市場があった。そこに、おびただしい数の家電ゴミの残がいがあり、日本語が書かれていた。他にも各国の名前が書かれた家電ゴミがあった。町を行き交う大型トラックを追いかけると、荷降ろしが始まったトラックからは大量の家電が降ろされていった。そこから三輪トラックにハードディスクなど細かくわけられて運ばれていった。中国・広東省にあるグイユには、世界中から家電ゴミが集まってくる。海外から集められた家電ゴミは、三輪トラックに積み替えられて町中の路地裏に運ばれていった。そこでは、男性が山積みになった基盤を解体していた。町には、携帯電話の解体などの看板が並んでいた。ある業者は、鉄や銅、金などを集めていると話し、働き手は貧しい農村から集まってきたと説明した。日本ではリサイクルしても採算が合わない作業でも、中国ではビジネスとして成立していた。こうした業者は300以上あるが、作業環境をみると健康被害などが心配される。作業場から流れでた排水は垂れ流されて川は酷く汚れていた。中国では、家電ゴミの輸入を禁止しているが、日本の家電ゴミは今でも流出し続けている。
 今年の4月1日、小型家電リサイクル法が始動した(日本経済新聞)目玉政策のひとつとして、東京・昭島市などに設置された小型家電 回収ボックスがあげられた。東京・江東区江東区役所に設置された「小型家電回収ボックス」では、携帯電話などを持ち込んでリサイクルすることで金属が回収できると話した。ゴミは自治体が集めていて、小型家電を集めている自治体には国で支援も行われている。問題点としては、分別・収集にコストがかかること、広報をしないと伝わらないことなどをあげた。今年4月にスタートした「小型家電リサイクル法」について、去年、環境省が行なったアンケートでは6割以上の市区町村は消極的な姿勢を示していた。理由としては体制面や予算面での難しさがあげられた。そんななか、5年以上前から小型家電リサイクルをして成功を収めている自治体があった。大型スーパー「いとく片山店」の入り口には小型家電回収ボックスが置かれていた。近所住民は回収ボックスを日常的に利用しており、2口用意されているほど。秋田県では全市町村で家電リサイクルを実施しており、採算が取れるよう秋田大館市のエコリサイクルのみに集約される。エコリサイクル・笹本常務によるとリサイクル品は増加傾向にあるという。解体後、基盤部分はグループ会社・小坂製錬に持ち込まれ金や銀、錫、アンチモンといった金属になってよみがえる。笹本常務は「事業として考えれば明らかにマイナス」と話す。希少金属が多い小型家電は全体回収量の2割だけとなり、他からは金銀より価値の低い鉄やアルミ部分が多く採算が取れないという。今年4月、不採算家電について笹本常務はプラスチック回収の可能性を考案。しかし、プラスチックは多くの種別があり、リサイクルのためには1つずつ成分を分析せねばならない。笹本常務は「なるべく廃棄物を減らしたい」と語った。NTTdocomoでは、画期的なリサイクルが始まっていた。「ドコモショップ 高田馬場店」の窓口に使わなくなった携帯電話を渡すと、個人情報の流出を防止するために穴をあけた。その後、神奈川県に運ばれてバッテリーが外され、愛媛県に輸送される。バッテリーを外した携帯電話は、熱処理機に投入され、プラスチックは油になり、金などのレアメタルが取り出された。
 北九州市の日本磁力選鉱では、全ての小型家電ゴミに対応する画期的な技術が開発されていた。ここには2億円を投入して建設された小型電子機器処理ラインがあるという。北九州市の老舗のリサイクル企業「日本磁力選鉱」は、2億円を投入して小型電子機器処理ラインを建設していた。家電ゴミは細かく砕かれて分解される。その後、選別工程で鉄、アルミ、プラスチックと基盤に分けられる。プラスチックと基盤は別の機械で希少金属を含む部品とその他のものに選別される。日本磁力選鉱では、今年度中の黒字化を目指している。さらに、携帯電話の使用済みバッテリーから金属を取り出す実験も行なっている。
単なるゴミにも貴重な資源が眠っている。自治体と企業の協力や画期的技術でリサイクルは進められている。

◆徳川 家宣(とくがわ いえのぶ、寛文2年4月25日(1662年6月11日)〜正徳2年10月14日(1712年11月12日))は、江戸幕府第6代将軍(在職:1709年 - 1712年)である。甲府藩主・徳川綱重甲府宰相)の長男で、母はお保良の方(長昌院)。正室近衛基熙の娘・熙子(天英院)。子に徳川家継ほか。第3代将軍・徳川家光の孫に当たる。幼名は虎松。初名は綱豊(つなとよ)。
宝永6年(1709年)、綱吉が亡くなり、48歳で第6代将軍に就任すると、悪評の高かった生類憐れみの令や酒税を廃止するなど気概を示したため、庶民からの人気と期待は高かった。柳沢吉保を免職し、甲府徳川家旧臣である間部詮房新井白石らを登用して文治政治を推進し、荻原重秀に命じて財政改革を試みたが、在職3年後の正徳2年10月14日(1712年11月12日)に死去した。享年51(満50歳没)。跡を子の家継が継いだ。
家宣と次代将軍・徳川家継の治世を併せて正徳の治(正徳の政治)という。
◆石坂昌孝 (いしざかまさたか、1841年6月11日(天保12年4月22日)〜1907(明治40)年1月13日)は、明治期の自由民権運動家。武蔵国多摩郡野津田村(東京都町田市)に生まれる。明治12(1879)年神奈川県会議員に選ばれ初代議長になったが,まもなく退き民権運動に参画,14年村野常右衛門らと原町田に融貫社を設立,国会開設運動の一翼を担った。同年自由党が結成されると,これに加わり,16年には同党常議員に就任,各地を遊説した。23年第1回総選挙で東京から衆院議員に当選,以後4回連続当選。娘美那子は北村透谷の妻。
八王子市遣水に「絹の道資料館」がある。生糸貿易商人の代表格である、石垣大尽と呼ばれた八木下要衛右門(善兵衛)の旧宅跡に建てられた資料館である。多摩郡遣水村は、外国からも「江戸遣水」と呼ばれ生糸貿易に携わる多くの商人が出ている。江戸から十二里(48キロ)の宿場町・八王子は、養蚕(蚕を育てること)、製糸、織物を行う中心地であり、江戸中期には「桑都」とも呼ばれていた。ペリーの来航によって1859年に横浜が開港するが、1866年には幕府直轄の生糸蚕糸改所が八王子に設置される。甲州街道最大の宿場町であった八王子から、絹織物は、当初は神奈川、そして後に横浜に運ばれた。横浜から多量に絹の道を通って伝わってきた。新聞、雑誌、ランプ、マッチ、そして自由思想やキリスト教(1877年にはカトリック教会が八王子に建てられている)までも入ってきて、八王子辺りは先進地域として活気があった。1878年あたりに高潮期を迎えた自由民権運動には、絹の商人、生糸生産者、養蚕家を兼ねた豪農が参加している。絹の道が民権家同士を結びつけた。山口甚兵衛、石坂昌孝、村野常右衛門らの名前が残っている。

<昨年の今日> http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20120611

<商品紹介> http://wpets.jp/product/detail/477?adcd=4qlo4svnkmp477&guid=ON
       http://domestic.tour.travel.yahoo.co.jp/bin/search.html?tm=2&pr=2
       http://wpets.jp/product/detail/517?adcd=googramdrmp517&guid=ON
       http://smakon.com/?utm_source=Display&utm_medium=DSP&utm_campaign=PC1
       http://www.pip-club.com/jikibs/m1_rt/

<本の紹介>
・京都お散歩 東山の秘密―歩いて見つける楽しみがある (Leaf MOOK) http://d.hatena.ne.jp/asin/4901924567
・皇統断絶―女性天皇は、皇室の終焉 http://d.hatena.ne.jp/asin/4828411909
・図解・台風の科学 (ブルーバックス) http://d.hatena.ne.jp/asin/406257778X
江戸幕府大事典 http://d.hatena.ne.jp/asin/4642014527
折たく柴の記 (岩波文庫) http://d.hatena.ne.jp/asin/4003021215
新井白石「読史余論」 現代語訳 (講談社学術文庫) http://d.hatena.ne.jp/asin/4062921405
・月の光のために - 大奥同心・村雨広の純心 (実業之日本社文庫) http://d.hatena.ne.jp/asin/4408550523