貿易赤字1兆240億円に。

<今日の出来事>
・全世界で月2億人が見るとされる米国の旅行者向け口コミサイト「トリップアドバイザー(TA)」で、原爆の資料を集めた広島平和記念資料館広島市中区)が、「外国人に人気の日本の観光スポット」として2年連続1位になった。
財務省が19日発表した7月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆240億円の赤字だった。13カ月連続の赤字で、7月としては比較可能な1979年以降で最大。円安に伴い、火力発電用の液化天然ガス(LNG)や原油などの輸入額が押し上げられ、赤字幅が前年同月の1.9倍に膨らんだ。

◆学ぶということは、初めて本当の学びとなるらしいので、その意味では学んでいない人が殆ど。学んだことを消化して己の行にする、即ちそれを体現して行く中で、ある意味血肉化することである。本を読んだり話を聞いたりして、その人から学ぶというプロセスは、知識を得て消化しただけで本当の意味での血肉化してはいない。学んだことを行動に移さずして、血肉化することはない。ある人から「あぁ、人間の生き方として大事なのは、こういうことか」と学んだ後、その生き方を自分の生き方に反映させることなくして、学んだことにはならないということらしい。一口に学ぶと言ってみても、誰かから教えられて学ぶとか、あるいは自らの経験から学ぶというふうに、学ぶということにも色々ある。。
 『論語』の「顔淵第十二の十六」では、「君子は人の美を成す。人の悪を成さず。小人は是れに反す(君子は人の長所を見つけて、一緒になってそれを伸ばすのを助けてやる。それによって悪いところは目立たなくさせてやる。小人はこれと正反対である)」とあるといわれている。つまり、教え育てることらしい。まさに、それが人材育成であろうが、まず、自ら学ぶことが重要であり、それを教えられても、それを盗んでも、まさに身について本当の学ぶことではないだろうか。(参考http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121108

(8月19日生まれの偉人)
長岡半太郎(ながおかはんたろう、1865年8月19日(慶応元年6月28日) - 1950年(昭和25年)12月11日)は、日本の物理学者。土星型原子モデル提唱などの学問的業績を残した。また、東京帝国大学教授として多くの弟子を指導し、初代大阪帝国大学総長や帝国学士院院長などの要職も歴任した。
◆中村 不折(なかむら ふせつ、慶応2年7月10日(1866年8月19日) - 昭和18年(1943年)6月6日)は明治、大正、昭和期に活躍した日本の洋画家、書家である。太平洋美術学校校長。夏目漱石吾輩は猫である』の挿絵画家として知られている。
 22歳の時に上京し、高橋是清の館に住み込みながら小山正太郎に師事し絵を学んだ。その後、30歳の時には正岡子規とともに新聞「日本」の記者として日清戦争に従軍し中国に渡り書に興味を持った。36歳の時には渡仏して、ラファエル・コランやジャン=ポール・ローランスらから絵の指導を受け1905年の帰国後は明治美術会の後身である「太平洋画会」に所属し主に歴史画の分野で活躍した。また森鷗外http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130217)や夏目漱石http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130209)等の作家とも親しく、『吾輩は猫である』『若菜集』『野菊の墓』などの挿絵や題字を書いた。中国の書の収集家としても知られ顔真卿の現存する唯一の真蹟といわれる「自書告身帖」などを収集し、1936年に台東区根岸の旧宅跡に書道博物館(現在は区立・http://www.taitocity.net/taito/shodou/)を開館した。なお、不折の筆跡は現在でも、宮坂醸造清酒「真澄」や新宿中村屋の商品表記に用いられている。

<昨年の今日>もまた空白である。