いよいよ今週で8月もおわりですね。「汚染水問題は東電でなく、政府が処理すべき。」

◆先週半ばあたりからは雷雨や大雨が降り続きましたが、今週はどうなるでしょうか。30度超え、9月に入ってもまだまだ残暑はのこるでしょうか。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれているが、今週からまた残暑続きで、9月に突入しても暫くあついのでしょうか。昨日ぐらいの気温であれば過ごしやすいのですが。気温の変化も極端であると対象の変なkを起こしやすい、昨年9月に入院した母親ではないが、年寄りには、気温の変化はいんどいものがある。なだらかに気温が下がって行くのがありがたいのだが。

◆いま日本で緊急に解決を要する大問題は何か。それは消費税増税でも集団的自衛権行使の容認でもTPPでも脱原発でもない。 福島原発事故の収束であり、最も緊急を要するのが汚染水漏れの停止である。いつまでもこのままにしておけば、被害は拡大して行く。海水に流れることは、東北の海洋は汚染された水域になり、さまざまな影響を生むことになる。東電任せでは何も解決しない。これは、今までの東電の対応をみれば、もはや東電では対応しきれない事は自明である。(http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPTYE97L05B20130822
 福島原発事故が起きた当時の政府・東電の対応を巡って、いま民主党政権の責任者の刑事責任が問われている。 それは当然だ。まして安全宣言をしたわけであるから、なおさらだろう。しかし、現実には原発問題は片付くどころか、大きな問題に広がっている。大地震直後の原発事故に際しては混乱があった。 時間的余裕もなかった。 しかし今度の汚染水問題は、その深刻性が連日のように指摘され、その解決の必要性を問われている。政府の責任で資金も人材も投入し、原発を収束し、汚染水問題を解決することが、国民の命を守ることであり、国際的信用が生まれてくるはず。われわれ国民は何も出来ない。何を言っても、書いても、政府に影響力を与えることは出来ない。しかし、政治家、官僚、大手メディア、そして反原発を唱えて政治家になったり、名を売った者たちは違う。その気になれば政府に影響力を行使できる。 国民を先導してデモを起こせる。しかしその動きがまったく見えてこない。デモを起こすのが目的ではない。この危険な状態から脱却していくかが大きな問題である。政府の責任で原発の収束を。汚染水の流出防止を進めて行くべきである。
おとなり日記http://d.hatena.ne.jp/mackenmov/20130825 

(今日の出来事)
・汚染水問題、国が前面に事態収拾はかる。
・“消費増税ヒアリング 「集中点検会合」始まる。

(8月26日生まれの偉人)
◆隅谷 三喜男(すみや みきお、1916年8月26日 - 2003年2月22日)は、日本の経済学者。専門は労働経済学。1982年日本学士院会員。東京大学名誉教授、北京大学名誉教授、遼寧大学名誉教授、東北師範大学名誉教授、中国社会科学院名誉高級研究員。昭和36年東京大学経済学博士。博士論文は「日本賃労働史論」。キリスト教功労者。

<本紹介>
集団的自衛権とは何か (岩波新書)http://d.hatena.ne.jp/asin/4004310814
                http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004310814/hatena-ud-22/ref=nosim
脱原発http://d.hatena.ne.jp/asin/4905042232
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4905042232/hatena-ud-22/ref=nosim
脱原発とデモ: そして、民主主義http://d.hatena.ne.jp/asin/4480864199
                http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480864199/hatena-ud-22/ref=nosim
           
<昨年の今日>は空白である。