あと6カ月を迎える。仕事も消費税増税も。いよいよ10月を迎える。

◆さあ、頑張って行こう。会議もあり、午前中から書類作成に追われる。予定通りには進捗せず。明日午前中に業務報告をまとめていきたい。

◆『安倍首相、消費税8%発表へ…5兆円経済対策も』
 安倍首相は1日、来年4月に消費税率を8%に引き上げることと、消費増税に備えた5兆円規模の歳出増を伴う経済対策を発表する。対策には、設備投資減税を中心とした1兆円規模の減税措置も盛り込む。減税を機に、企業には賃上げを促す。自民党は総裁(首相)直属の対策本部を設け、賃上げ全国運動を展開する方針だ。閣議決定案によると、政府は経済対策の詳細を12月上旬にまとめ、一体的に編成する2013年度補正予算案と14年度予算案に反映させる。対策には、地方税分を含めた法人税の実効税率引き下げについて、早期検討開始の方針を明記する。ただ、引き下げるとしても15年度以降になる見通しだ。
 自民、公明両党は30日夜の与党税制協議会で、経済対策の税制部分となる与党税制改正大綱案をまとめた。震災復興を目的とする復興特別法人税については、「経済成長を賃金上昇につなげることを前提に、1年前倒しでの廃止について検討する」との文言で決着し、13年度末の廃止検討を明記した。その上で、被災地の理解を十分得ることなどを条件に、「12月中に結論を得る」とし、廃止への異論が強い公明党に配慮した。廃止した場合の代替財源は、13年度の法人税収が見通しより増える分などを充てる。大綱案には、16年度末まで行う設備投資減税や、給与総額を増やした企業への法人税減税の拡充(17年度末まで延長)なども盛り込んだ。(2013年10月1日03時11分 読売新聞)
 関連ニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131001/k10014932531000.html
       http://jp.wsj.com/article/JJ11120735189822234357518462218700250883529.html
◆『消費税、来年4月から8%=安倍首相「経済再生と両立可能」−対策5兆円・閣議決定
 政府は1日夕の閣議で、現行5%の消費税率を2014年4月から予定通り8%に引き上げることを決定した。社会保障制度を持続可能なものにするとともに、財政健全化を図るため、安倍晋三首相が決断した。消費税率引き上げは1997年4月以来17年ぶりで、上げ幅は前回(2%)を上回る。景気を下支えするため、企業に設備投資や賃上げを促す減税措置や公共投資を柱とする5兆円規模の経済対策を、12月上旬に策定する方針も決めた。
 首相はこの後、首相官邸で記者会見し、「本日、消費税を現行5%から8%に3%引き上げる決断をした」と正式表明。「経済再生と財政健全化は両立し得る。これが熟慮した上での結論だ」と説明した。15年10月に予定される税率10%への再引き上げについては「経済状況等を総合的に勘案し、判断時期を含め適切に判断したい」と述べ、増税後の景気動向を見極めた上で改めて結論を出す考えを強調した。
 閣議では、東日本大震災からの復興財源に充てる特別法人税について、1年前倒しして13年度末での廃止を検討することも決めた。これに関し、首相は15年度末までの25兆円の復興財源確保が前提とした上で、「検討に当たっては廃止が賃金上昇につながっていくことを踏まえ、12月中に結論を得たい」と語り、企業側の対応を踏まえて判断する姿勢を示した。(2013/10/01-20:20 時事通信
◆『来年4月から消費税8%』(2013年10月1日放送 23:00 - 23:58 テレビ東京ワールドビジネスサテライト」より)
 安倍総理は来年4月から消費税を8%まで引き上げると会見で発表し、17年ぶりの増税となった。総理はアベノミクスで上向きつつある景気を増税で腰折れさせることに懸念を示していて、景気を下支えするために5兆円規模の補正予算を編成する方針。また企業にも一兆円規模の減税を実施し、設備投資減税や税制上の優遇策を設ける。会見で安倍総理は経済の再生と財政健全化を達成する他に、我々に道はないと述べた。安倍総理増税を発表した6時間前の正午、市場では国債の入札が行われていた。SMBC日興証券は520億円分の10年国債を落札。国債の入札で政府は約2兆1800億円を調達したが、市場では約8兆円規模の大きな買いが集まった。一方で官邸では安倍総理増税に踏み切る意向を表明し、外国為替市場では円安ドル高、日経平均株価も上昇した。経団連米倉弘昌会長、良品計画の金井社長も総理の決断を評価した。元財務官僚の佐々木浩さんは法人税減税が次なる課題で、企業活動が活性化して得られた収益が民間の賃上げで還元されれば思い切ってやる必要があると述べた。また、スタジオで進藤隆富アナらが消費税増税に伴う政府の経済対策を解説。企業に対し投資促進減税など約3兆円、個人向けに住宅ローン減税の拡充などに約7100億円を費やすという。また復興特別法人税の1年前倒し廃止、法人実効税率の引き下げなどを検討し、企業の負担を減らすことで個人の賃上げを促す狙いがあるという。
・消費税8%表明 安倍総理 単独インタビュー
 安倍総理は番組の単独インタビューで、「成長戦略によってデフレから脱却しつつある。人材投資や設備投資をする企業が生き残る時代となり、企業収益で消費も増えていく」と述べた。それにより景気が上向きになるなど好循環となる。今回の増税にあたって掴みかけたデフレ脱却を手放さず、グローバル経済の中で企業が勝ち残ることが重要だと述べた。安倍総理所得税減税を考える余地について、現段階はあくまで日本企業がグローバル経済で生き残ることを考える必要があると述べた。また日本の法人実効税率は先進国と比較しても高く、今後は政治や治安といった様々な要素を思案しながら議論をしていきたいとコメント。小谷真生子法人税の引き下げは余り効果がないという見方があるのではと指摘すると、安倍総理はデフレ経済では現金の内部留保になっていた。だがデフレ脱却とインフレ2%という目標を設定し、設備投資減税などの金融経済政策を行えば企業は今までのように金を貯めこむことはないと考えているという。そして安倍政権は企業が世界一活動しやすい魅力的な国づくりを目指していくと述べた。実効の引き下げ時期について、安倍総理は与党で議論をスタートしたと述べた。またグローバル経済では競争力の維持が必要だと述べた。また来年導入される増税の余波を食い止めつつ景気を反転させなければならず、混合診療を適用する医療分野の拡充や農業に新規参入を促すなど今までできなかった分野を開拓していくことで経済成長にプラスになると述べた。
 伊藤元重は消費税増税にあたって企業減税などを行なうことは増税による余波のクッションとなり得る可能性があると述べた。また増税にあたって法人税減税の見方について、伊東氏は減税を行なうには様々な政治的な制約があり、いろいろなところで議論されるだろうとコメント。
◆このたびの消費税率引き上げ決定について(http://www.seikatsu1.jp/activity/declaration/20131001-ozawa-danwa.html)平成25年10月1日 生活の党
 わが党としては、現時点における消費税率引き上げ決定には反対である。政府が声高に主張している景気回復には、そもそも全く実体がともなっていない。各種指標の改善についても、補正予算や更新投資の影響であり、「力強い回復」とは程遠い状況にある。実態をみれば、民間基本給は14か月連続で減少し、消費者マインドも3か月連続で悪化している。街角の景気の実感も5か月連続で悪化している。政府が、アベノミクスの成果として誇る株価水準も、日銀がこれだけジャブジャブとお金を流しているにも関わらず、依然として伸び悩んでおり、米国の金融政策や財政問題等で揺れる為替の動向と相まって、ますます先行き不透明感が強まっている。ここで消費税率を上げれば、確実に景気は失速し、逆に税収全体が大きく減少することになりかねない。
 政府は「物価上昇」に血眼になって取り組んでいるが、そうした中、確実に「悪い物価上昇」の足音が聞こえている。円安等による電力・ガス料金や一部食料品等価格の上昇は、徐々に生活を苦しめつつある。今のように非正規雇用が増大し、低所得者が増える中で消費税率を引き上げれば、このような悪い物価上昇も相まって、中小零細企業や農林漁業だけでなく、広く国民生活全体に深刻な影響を及ぼすことが確実である。片や、消費税増税の前提であるべき社会保障制度改革は進んでいるのだろうか。答えは明らかである。医療も介護も年金も、削減の話だけがひたすら先行している。国民生活を安心させる制度改革には全く手が付けられていない。政治や行政の身を切る努力もどこへいってしまったのか。安倍総理は消費税増税と併せて景気対策をやるという。ブレーキとアクセルを一緒に踏んで果たして車がうまく進むのか。国土強靭化などといって、結局、増税で浮いた分が効果の薄い事業に膨大に投入されることになりはしないか。穴の空いたバケツにいくら水を入れても無駄に漏れだすだけである。我々としては、水が垂れ流されることを大変憂慮している。消費税増税はいわば「最後の手段」なのである。その前にまず、政治と行政は身を切る努力を最大限行い、地方分権でムダな事業を廃し、社会保障制度改革に結論を出し、金融政策頼みではない実体的な経済政策に取り組む。今求められるのは、そうした姿勢である。よって、わが党は今回の性急な消費税率引き上げ決定には反対である。

◆『眠れる“お宝”買い取ります!』(2013年10月1日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京ガイアの夜明け」より)
 中古品を販売するコメ兵 名古屋店は高級ブティックのような雰囲気を醸し出した内装で、中古品の仕入れは客からの買い取りが8割以上。コメ兵は中古衣料販売会社として創業し、徐々にブランド品に特化したことで昨年度の売上は約343億円を記録。外国人観光客が多く訪れるコメ兵 新宿店は海外の旅行ガイドブックにも紹介されていて、円安効果で観光客は急増している。だが売れ行きが好調なことから良質な中古品の品薄が続いていて、営業企画部の吉田浩之さんは買取強化の対策を任されている。そんな中、ネット通販で約900万人の会員数を誇り、30代以上の女性をターゲットにしているベルメゾンと提携して新たな買取システムを築こうとしていた。会社員の土田佐穂里さんはコメ兵の宅配買取サービスを利用し、不要となったグッチのバッグやブローチなどを売った。商品が届いたコメ兵 商品センターでは査定が行われ、買取価格は土田さんの想定以上だった。
 会社員の菊川政彦さん一家はあまり酒を飲まないため、収容スペースを占有する貰い物の酒をどうすべきか思案していた。そこで菊川さんはソムリエ・ワインアドバイザーの牧田正人さんに買い取りを依頼し、買取価格は約1万円だった。東京・高円寺のリカーオフは中古の酒を扱っていて、ソムリエ・ワインアドバイザーの牧田正人さんが店長を務めている。ハードオフコーポレーションでは中古品店を全国に700店舗展開していて、山本善政社長は余り酒を飲まない家庭は全国に多くいると考えて中古の酒を扱う「リカーオフ」を発案した。だが店では買い取りが追いつかずに品薄状態となり、新品で空いたスペースを埋めていた。そこで広告宣伝を行なったところ、思わぬ掘り出し物を買い取った。中古品の酒を扱うリカーオフでは50年物のマッカランなどを買い取り、買い取り総額は35万円にのぼった。リカーオフの店長を務める牧田正人さんは一級建築士佐渡保男さん宅を訪れたところ、ワインセラーはほぼ満杯の状態だった。牧田さんは買い取りを依頼する佐渡さんの所蔵する100年物のワインなどを査定したところ、総額で約16万円にのぼった。佐渡さんは金額に少々疑問を抱いていたが、ワインには飲み頃があるために古ければ価値が上がるという理由ではないという。結果、佐渡さんは若い人にもワインの味を味わってもらおうと、7本を買い取って貰った。
 会社経営者の坂本敬一郎さんは新車価格で1500万円を超えるマセラティを所有しているが、セカンドカーとして使用していたためにバッテリーがあがってしまいリベラーラ麻布に買い取って貰った。リベラーラ麻布は超高級輸入車専門店で、中古車業界大手のがリバーの新店舗。またガリバーは買い取った車のほとんどをオークションで販売しているが、買い取りに訪れる女性客の少なさなどに苦闘していた。ガリバーが大変貌!。家族連れが続々と訪れている。中古車業界大手のガリバーがオープンしたWOW!TOWN大宮は車の購入後には家族とどういった思い出が作れるのかといった楽しみを考えさせる作りになっている。さらに店内はショッピングモールのような内装で、女性客や検討前のお客も気軽に足を運べるという。WOW!TOWN大宮は週末には家族連れで賑わっていて、高級車やファミリー向けの車といった客層を絞った店作りを目指している。市場に出る中古車は年々低下していて、中古車業界にとっては買い取りだけでは立ち行かない懸念がある。ガリバーは買い取った車をオークションで販売する手法から、自社で販売するという手法に転換。中古車業界大手のガリバーがオープンした「リベラーラ世田谷」はメルセデス・ベンツアウディといった高級ドイツ社を取り揃えていて、顧客は各車を試乗して車の性能を比較することができる。会社員の帷勝博さんは子供を授かったのを機に、所有するBMW X1を買い換えようとしていた。帷さん一家はリベラーラ世田谷で車を試乗。そして所有車の下取り価格でお目当ての車の代金に充てた。今年4月にオープンした「ガリバーアウトレット 四日市緑地店」は車体に傷がついていたものなど通常の中古車店では人気のない車を集めて、その分安く販売している。免許を取得したばかりの男性は父親とともに店を訪れ、購入を検討していた。ガリバーではクリーニングや整備、点検などの費用が購入費に含まれているが、アウトレットではそれらをオプションにすることで安価に成功している。馬場恭典さんは引っかき傷やサンルーフが雨漏りした状態の所有者をガリバーアウトレット 四日市緑地店で引き取って貰おうと来店した。査定結果は2万円で、金額に期待していなかった馬場さんは即契約した。また店員は馬場さんに買い替えの車を提案し、販売促進につなげようとした。
 * 家庭に眠る様々な商品を掘り起こし、人の手から人の手に繋げていくというビジネスは今後も増えていくかもしれない。まして来年以降消費税が増え、その傾向は強いであろう。

<今日の出来事>
・安倍首相:消費税率8%を決定。


(10月1日生まれの偉人)
服部良一(はっとり りょういち、1907年10月1日 - 1993年1月30日)は、日本の作曲家、編曲家。また作詞家として村雨 まさを(むらさめ まさお)の名がある。大阪府大阪市平野区出身。ジャズで音楽感性を磨いた、和製ポップス史における重要な音楽家の一人である。

<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121001
 これから毎日昨年のブログが振り替えられる。先人の記録は今年の1月から続くており、あと3カ月で1年分になる。まさに、これからですね。

<となり日記>
2013-10-01 ACE CONSUL BLOG    http://d.hatena.ne.jp/ace-consul/20131001
2013-10-01 シェイブテイル日記  http://d.hatena.ne.jp/shavetail1/20131001
2013-09-30 シェイブテイル日記 http://d.hatena.ne.jp/shavetail1/20130930
2013-09-30 ドコイックマシン http://d.hatena.ne.jp/stoicmachine/20130930
2013-09-29 遥香の日記 http://d.hatena.ne.jp/i-haruka/20130929
2013-09-29 hikarinobosatuの日記 http://d.hatena.ne.jp/hikarinobosatu/20130929