本日は実家で朝を迎え、一日介護に追われる。

◆朝から、母親の食事作りから始まり、洗濯、掃除等と一日追われる。午後から畑と庭の草取り。早めに、就寝。眠れずにいろいろなアイデアを考える。
 
◆一番大事なのはこれからの自分である。そして思い出したのが、35年ほど前に「ライフワークの見つけ方(主婦と生活社刊)」という、当時、ベストセラーの作品であった。「ライフワークの見つけ方」は、元IBM常務だった井上富雄さんが書いたもの。井上富雄さんは大学卒業後日本IBMに入社早々、体を壊し長期に入院仲間からハンデを背負ってのサラリーマンでありながら、この人生長期計画で40歳で常務となり、43歳で日本IBMの常務の椅子をすて、コンサルタントとして独立し、ドラッカーをめざしましたそうである。その時、井上富雄さんは、人生計画の立て方を説いていた。「会社だって計画を立てながら経営している。会社より大事な自分の人生に計画を立てることはもっと大事だ」。その言葉に共感して、常に、ライフワーク・仕事・家族・趣味・資産形成・スポーツ等に分類して、25年単位の目標を設定し、更に年度計画を作成して、毎年見直してきた。できなかったこともある。そして、これから新たな人生を歩み出す自分にとって、「これからの20年計画」の策定が大きな課題であり、一年一年自分のために、生きて生きたいものである。そんなことを考え、アイデアマラソンにメモ化してきた。どんな20年にするのか、これから2ヶ月で真剣に夢を描いて生きたいものである。

(10月13日生まれの偉人)
◆辰野 金吾 (たつの きんご、1854年10月13日〈嘉永7年8月22日〉- 1919年3月25日) は、日本の武士、建築家である。出身地の唐津では、のちに首相となる高橋是清http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130919)に英語を学んだ。さらに高橋の後を追って上京し、工学寮に入学している。工部大学校(のちの帝国大学工科大学、現在の東京大学工学部)卒業。工学博士、帝国大学工科大学学長、建築学会会長。設計の頑丈さから「辰野堅固」と呼ばれた。帝国大学では後進の指導にも励み、伊東忠太長野宇平治武田五一、中條精一郎、塚本靖、野口孫市、大沢三之助、関野貞らの人材を輩出した。 帝国大学総長渡邉洪基(渡辺洪基) の意向を受け、工手学校 (工学院大学) の創立(明治20年)を推進し、運営にも尽力した。
<主な作品>
日本銀行本店 (1896年/東京都中央区重要文化財
国技館 (1909年/東京都墨田区/のち日大講堂/現存しない)
万世橋駅舎(初代) (1912年/東京都千代田区神田/関東大震災で焼失)
・武雄温泉新館・楼門 (1914年/佐賀県武雄市重要文化財
日本生命京都支店 (1914年/京都府京都市登録有形文化財/現・日本生命京都三条ビル)など

<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121013

<本の紹介>
・稼ぐ人になるアイデアマラソン仕事術―発想とツキで、強いチームを生み出す、仕事ができる人のやり方 (Best selected business books)
 http://d.hatena.ne.jp/asin/4817180242
・一冊のノートで始める力・続ける力をつける―人生も仕事もうまくいくアイデアマラソン発想法 http://d.hatena.ne.jp/asin/4769609671
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769609671/hatena-ud-22/ref=nosim
・ライフワークの見つけ方―サラリーマン生活で何を残すか? 自分のための学習法からプロフェッショ4 (1978年) (21世紀ブックス)
 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%81%91%E6%96%B9%E2%80%95%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%82%92%E6%AE%8B%E3%81%99%E3%81%8B-%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%B3%95%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A74-1978%E5%B9%B4-21%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E4%BA%95%E4%B8%8A/dp/B000J8RM72
 ●感想 「復習よりも予習を」−これが私の人生二十五年計画をつらぬいている考え方である。人間というものは、計画がないと、してはならないことを して、しなければならないことをしないようです。そこから、人生が大きく変わることが多々あります。人間と生まれたからには、まず第一に自分の人生 を計画すること、自分の使命を正しく認識することが必要ではないかと思います。これは非常に大切なことで、会社の経営にしても、飛行機のフライトプ ランにしても同じことです。フライトプランがなければ、一体、飛行機はどこに着くと分かるのでしょうか。目的地があるからこそ、ここには台風がある ので迂回しようとか、燃料は多めに入れようとか、事前の対策ができるのです。自分の人生についても、自分の求めるもの、自分の力、そういうものを理 解して、その現実を直視した計画に従って生きていくことによって、個人の発展、さらには社会への貢献ができるようになってくるのではないでしょう  か。
 【ポイント】
  ・自分の人生について考える者は自分以外にはいない。自分の人生を大切にする人は自分以外にはいないのである。
  ・自分の意思を実現するには、まず今目の前にある仕事に(たとえそれが面白くないものであっても)全力投球をして、仕事のすすめ方についての実力 をデモンストレーションする必要がある。積極的に利用するのである。
  ・上司が自分の味方になってくれないのは、上司が悪いのではなく、また、上司と自分とのウマが合わないからでもなく、自分自身の態度や行動に原因 があるからだ。