関東地方にも冬将軍到来。

◆今日の関東地方は、12月上旬〜下旬並みの寒さに。昨日、関東地方は冬型の気圧配置になって北寄りの風が強まり、山沿いでは雪が降った。東京都心では午後3時前に17.9メートルの最大瞬間風速が観測され、気象庁木枯らし1号が吹いたと発表した。浅間山では初冠雪を観測した。今日は、日本列島は冬型の配置と寒気の影響で各地で今シーズン一番の冷え込みとなった。東京でも12月中旬の寒さとなった。青森県内では雪のためスリップが相次ぎ93件の事故が発生した。今日の最低気温は水戸市で0度、宇都宮市で1度、前橋市で2度、都心で6度となっている。都心で最低気温が10度を下回るのはこの秋初めてで、12月中旬から下旬並みの寒さのようだ。気象庁によれば、木曜まで全国的に寒さが続く見込み。まさに冬本番である。

(今日の出来事)
小泉純一郎元首相が日本記者クラブで会見を行い、脱原発の考えを改めて主張した。安倍首相に対しては、国民から与えられた権力を使って脱原発にかじを切るべきだと注文をつけた。自民党石破茂幹事長は、小泉氏に歩調を合わせるような発言をした。しかし、小泉氏は即時ゼロの考えを示し、自民党との考えの違いが露呈する形となった。
厚生労働省は12日に開かれた政府の産業競争力会議では、外国人が安心して治療を受けられる体制が不可欠だとしてパラリンピックまでの7年間を体制の整備をに向けた集中期間だと決めた。その上で医療機関に医療知識を持つ通訳を派遣する仕組みの整備や病院の案内図に外国語表示を増やすなどの取り組みを進めるとしている。また海外への医療法人への出資を一定の条件のもとあらゆる医療法人に認める方向で検討された。

(11月12日生まれの偉人)
◆大山 巌(おおやま いわお、正字: 大山 巖、天保13年10月10日(1842年11月12日) - 大正5年(1916年)12月10日)は、日本の武士(薩摩藩士)、陸軍軍人、政治家。幼名は岩次郎。通称は弥助。雅号は赫山、瑞岩。字は清海。称号・階級は元帥陸軍大将。大警視(第2代)、陸軍大臣(初・2・3・4・6・7代)、陸軍参謀総長(第4・6代)、文部大臣(臨時兼任)、内大臣(第5代)、元老、貴族院議員を歴任した。維新の三傑に数えられる西郷隆盛http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130123)と、その弟で軍人・政治家の西郷従道http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130601)は従兄弟にあたる。
 ・大山巌銅像 東京都千代田区北の丸公園
◆益田 孝(ますだ たかし、嘉永元年10月17日(1848年11月12日) - 昭和13年(1938年)12月28日)は草創期の日本経済を動かし、三井財閥を支えた実業家である。父は佐渡奉行下役。英語を学び、文久3年(1863)遣欧使節池田長発に随行して渡欧。明治4年(1871)井上馨http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130116)のすすめで大蔵省に出仕し造幣権頭を務め、6年(1873)に退官。7年に井上と共に先収会社を創立し頭取となる。世界初の総合商社・三井物産の設立に関わり9年に三井物産社長に就任、三井合名会社を組織し、三井財閥の発展に尽力。更に日本経済新聞の前身である中外物価新報を創刊した。多数の会社の設立に貢献、公共事業や商業教育にも力を注いだ。大正3年(1914)引退。茶人としても高名で鈍翁と号し、「千利休以来の大茶人」と称された。
 ・原点から未来へ良い仕事〜益田孝編〜http://www.mitsui.com/jp/ja/company/ad/2006/1191834_1472.html
◆孫 文(そん ぶん、1866年11月12日 - 1925年3月12日)は、中国の政治家・革命家。初代中華民国臨時大総統。中国国民党総理。辛亥革命を起こし、「中国革命の父」、中華民国では国父(国家の父)と呼ばれる。また、中華人民共和国でも「近代革命先行者(近代革命の先人)」として近年「国父」と呼ばれる。海峡両岸で尊敬される数少ない人物である。中国では孫文よりも孫中山の名称が一般的であり、孫中山先生と呼ばれている。1935年から1948年まで発行されていた法幣(不換紙幣)で肖像に採用されていた。現在は100新台湾ドル紙幣に描かれている。
 孫文は一時、日本へ亡命した。日本亡命時には「明治維新は中国革命の第一歩であり、中国革命は明治維新の第二歩である」との言葉を犬養毅http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130604)へ送っている。この頃に同じ客家でもある宋嘉樹の次女の宋慶齢と結婚した。結婚年については諸説あるが、孫文が日本亡命中の1913年 - 1916年の間とされ、この結婚を整えたのは資金面で支援をしていた日本人の梅屋庄吉http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130108)であった。
 孫文記念館 http://sonbun.or.jp/jp/
       http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130604


<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121112