新しい手帳。そして震災1000日 進まぬ住宅再建 。

◆今年は思い切って、手帳を変えてみた。スケジュールのみそのままであるが、内容は今月18日より、併用することになろう。新年から気持ちを変えていこうという証しである。そういえば、昨年の12日に手帳活用論を掲載していた。来年はどうバージョンアップするのであろうか。(http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121203/p3)。今月から二冊の手帳を併用。充実した一年になることをきたいしたものである。携帯が変ると、活用方法もかわるのかな?
 そして、今日で430日継続中。年内には450日継続を達成したいものである。

◆“住民合意”で整備に差 震災1000日 進まぬ住宅再建。東日本大震災から1000日が経ったが被災地の住宅整備状況は計画されていた1.6%しか進んでいない。宮城・岩沼市では全壊家屋が736棟にのぼり6地区550世帯の内半分が集団移転に同意し、10世帯程度は移転済みである。また、岩沼市は被災tの集団移転事業で最も早く着工した地域で住民の意向を重視した結果である。宮城・閖上地区では復興が進んでいない。閖上地区では742人が死亡し住宅はすべてが全壊している。震災後ガレキなどの撤去は完了しているものの住宅整備については未着工である。その理由として菊地訓子さんは「行政が住民の意見をしっかりと聞いてくれなかった」など話した。名取市では現地再建を目指しているが、閖上地区に住みたいという住民の意見は少なく6割は内陸移転を希望している。宮城・震災から1000日 アジアに水産物輸出。宮城・石巻市にある水月堂物産では、タイ航空の就航によって輸出への期待があると阿部芳寛さんは話した。水月堂物産では魚介類を取り扱っているが出荷ができない間に販路を奪われている状態だった。そこで、外国人向けにホタテやカキのつくだ煮などを積極的に輸出する考えを示した。


(今日の出来事)
・バイデン×習近平会談 中国「防空識別圏」で米中が火花。日本時間4日午後6時過ぎ、北京で防空識別圏問題をめぐってバイデン米副大統領と習近平国家主席の会談が行われた。バイデン米副大統領は安倍総理との会談をふまえ、日米両国の懸念を伝えるとともに危機管理のメカニズムの構築を提案したとみられる。一方で中国国営放送は「防空識別圏は特定の国を対象にしたものではなく、飛行の自由を妨げるものではない」と表明したと伝えた。
・「和食」無形文化遺産に。無形文化遺産登録を審議するユネスコの委員会がアゼルバイジャンで開始し、委員会は日本の和食の食文化を4日にも新たな無形文化遺産に登録する見通し。和食が正式に登録されれば「フランスの美食術」「地中海料理」などに続く5件目の登録となる。和食は健康な食材を使用していることや目でも楽しませる美しさが評価されている。


◆渦中の猪瀬知事 この期に及んでコソコソ政治資金パーティー日刊ゲンダイ http://gendai.net/articles/view/news/146419
 都議会「猪瀬知事降ろし」加速 自公も本腰 総務委員会に呼び出し追及へ」
       (夕刊フジ http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131204/dms1312041532016-n1.htm

(12月4日生まれの偉人)
◆鈴木 竹柏(すずき ちくはく、1918年12月4日 - )は、昭和-平成時代の日本画家、日本芸術院会員。神奈川県生まれ。大正7年12月4日生まれ。中村岳陵(がくりょう)に師事。昭和13年院展に初入選。戦後は日展を中心に活動し,56年「丘」が文部大臣賞となる。63年「気」で芸術院賞。平成3年芸術院会員。9年日展理事長。19年文化功労者。神奈川県出身。逗子(ずし)開成中学卒。本名は賢吉。

<本の紹介>
永遠の0 (講談社文庫)http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE0-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%99%BE%E7%94%B0-%E5%B0%9A%E6%A8%B9/dp/406276413X
 ●内容紹介
 『永遠の0』は、百田尚樹による日本の小説、およびそれを原作とした漫画・映画作品。放送作家として『探偵!ナイトスクープ』などを手がける百田の作家デビュー作であり、2006年に太田出版から書き下ろしで発表された。本作の執筆にあたっては、第二次世界大戦中に出征した著者の父親や親族が影響を与えている。2013年12月より、全国東宝系にて岡田準一主演で映画が公開される。
 このストリーは、大学生の佐伯健太郎と、出版社に勤める姉の慶子は、亡くなった祖母・松乃の四十九日から暫くした頃、祖父・賢一郎から実の祖父の存在を知らされる。 「お前たちの母・清子を連れて松乃は太平洋戦争後に私と再婚した。お前たちの実の祖父は、松乃の最初の夫で終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だ」。それから6年後、司法浪人が長く続き人生の目標を見失っていた健太郎は、フリーライターとなった慶子から、新聞社で主宰される終戦60周年記念プロジェクトの協力を頼まれる。プロジェクトを進める高山は、神風特攻隊のことをテロリストだと語るが、祖父の話もありその考えに釈然としない慶子は、このプロジェクトに際して特攻隊員だった実の祖父・宮部久蔵のことを調べようとする。姉弟はわずかな情報を元にその足取りを追い始めた。戦闘機搭乗員としてラバウル航空隊で一緒だったという男は、久蔵について「海軍航空隊一の臆病者」「何よりも命を惜しむ男だった」と姉弟に蔑みの言葉をぶつけた。健太郎は元戦友から初めて聞く祖父の話に困惑し、調査を続ける気を無くしていたが、母から健太郎と同じ26歳で亡くなった父・久蔵がどんな青年だったのか知りたいと改めて頼まれ、更に手がかりとなる海軍従軍者たちを訪ね歩く。だが、生前の久蔵を知る者達の語ることはそれぞれに全く違っており、調べるほどにその人物像は謎に包まれていた。戸惑いつつも二人は、国のために命を捧げるのが当然だったと言われる戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実を知っていく。凄腕のゼロ戦乗りで、卑怯者と誹られても、「娘に会うまでは死なない」と松乃との約束を守り続けていた久蔵は、なぜ特攻に志願したのか、終戦60年目の夏に、長きにわたって封印されていたその壮絶な生涯と驚愕の事実が明らかになる。
 ●読書感想文 http://www5b.biglobe.ne.jp/~michimar/hon5/36.html
        http://www.chinacenter.jp/diary/view/11177
・『リーダーのための仕事論』丹羽宇一郎著・朝日新聞出版 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022735333
・ハーバード、マッキンゼーで知った一流にみせる仕事術
   (富坂美織著・大和書房) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4479794050/kosstyle-22/
 ●読書感想文 http://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-2657.html#more

<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121204