寒波襲来

◆週末は寒波襲来。北日本は雪。昨年より早くも寒波襲来の模様。昨日から寒い一日である(http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121213/p1http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121222/p1)。今朝も実に寒い朝を迎える。実家の畑にも霜柱。吐く息も白い。今年は例年にもまして秋もなく冬になる。寒い時期を迎え、この寒さに負けずに頑張って行かざる得ない。今週は寒波襲来の模様。来年はどうなるであろうか。不安がよぎる。暴れ馬も良い方向に動いてくれればよいのだが、、、、、、。
 けさもあさから母親の介護。依然にまして動かなくなってきた。なるべく動かすようにしているのだが、座ったままの状況である。あまり手をダ差う、動かす努力をせねばなるまい。厳しい言い方だが、自分で動くようにさせることが、親のためかもしれない。

◆『秘密保護法成立 強引な国会運営で大荒れ』(2013年12月8日放送 8:00 - 9:54 TBS「サンデーモーニング」より)
 金曜深夜、与党の賛成多数で特定秘密保護法が成立した。その国会運営は強引さが目立った。火曜の参議院特別委員会で、与党側が重要法案採決前に行われるのが慣例の地方公聴会の翌日開催を強行。翌日の地方公聴会は、共産党を除く野党が欠席する形で行われた。法案採決を阻止したい野党側は、木曜の委員会で森まさこ大臣に詰め寄るなど徹底抗戦の構えを見せた。木曜日、特定秘密保護法の審議で、与党側は突然質疑を打ち切り採決を行うという強行な手段に出た。福山哲郎参院議員は「こんなことありえない」などと怒りをあらわにした。一方、与党と修正協議に合意したみんな・維新も委員会採決を退席。 渡辺喜美代表は「乱暴過ぎる」、松野頼久幹事長は「何でこんなにいそぐのか」などとコメント。 中谷元副幹事長は「誰が見ても一方的だというふうに思いますけれども、やむを得ない判断」などと話した。そして金曜日、石破茂幹事長は「本日中に残っている法案等々勝利する方針に変わりはございません」とコメント。東京・千代田区などでは特定秘密保護法案への、大規模な抗議活動が行われていた。参議院本会議では、民主・維新・みんなの党の議員が退席。民主党の議員は反対票を投じるため席に戻ってきたが、特定秘密保護法案が賛成多数で可決された。森まさこ少子化相は「みなさまのご協力に感謝」などとコメント。 海江田万里代表は「今度のような暴挙を許すものではない」などとコメント。志位和夫委員長は「強行したことに講義したいと」などと話した。
 金曜日、特定秘密保護法案が強行に成立した。田中秀征は「必要性や中身を説明していくと(議員が)話したが、それは成立前にやること。一度成立したこの法律を改正することをしないと日本の将来を明るくしない」などとコメントした。金曜日、特定秘密保護法案が強行に成立した。「これで安倍政権の姿が見えましたから、憲法にこういったことが起こってならないということを改めて認識する必要があるのではないか」などと西崎文子がコメントした。「今回の急ぎ方を見ると、明らかに何かの力が働いているということが伺える。それを捉えることが重要。」などと中西哲生がコメントした。中西哲生は「なぜそんなに急いだのかが一番大きな問題。この法案の危険性が政府与党の中のかなりの人が知っていて、反対運動が大きくなる前に成立させようと考えたのでは」と話した。水曜日。安部総理の口から突然出てきた第三者機関である「保全監視委員会」。しかし海江田代表は、「お友達などの総理の言うなりになる人をを選ぶようでは、諮問会議はチェック機関とはいえない」とコメント。これに対し「情報保全観察室」「情報保全諮問会議」「独立公文書管理監」を設置する考えを表明。これに対し、日本維新の会が第三者によるチェックにならないと指摘。 すると菅義偉官房長官が「情報保全観察室」を設置すると発言。水曜日。安部総理の口から突然出てきた第三者機関である「保全監視委員会」。しかし諮問会議はチェック機関とはいえないと指摘され「情報保全観察室」「情報保全諮問会議」「独立公文書管理監」を設置する考えを表明。さらに、菅義偉官房長官が「情報保全観察室」を設置すると発言した。

(今日の出来事)
みんなの党 分裂へ 江田氏離党でえ渡辺代表は激怒 。みんなの党が分裂。江田前幹事長は「みんなの党はもう限界。これから再編をして一強多弱と言われるこの政治状況を打破して国民本位の真っ当な政党を作っていく」と話した。江田氏は明日離党届を提出するとした上で、離党の理由として、秘密保護法案賛成など渡辺代表の党運営に問題があることをあげた。江田氏は10人前後の議員で離党して新党を結成。民主、維新の一部議員と連携して野党再編を目指す。

(12月8日生まれの偉人)
◆中江 兆民(なかえ ちょうみん、弘化4年11月1日(1847年12月8日) - 明治34年(1901年)12月13日)は、日本の思想家、ジャーナリスト、政治家(衆議院議員)。フランスの思想家ジャン=ジャック・ルソーを日本へ紹介して自由民権運動の理論的指導者となった事で知られ、東洋のルソーと評される。
年少より学に親しみ,慶応1(1865)年,藩給費生として長崎に留学,フランス学に接し,土佐藩浪人坂本竜馬に私淑。3年,江戸に遊学,フランス学を習得,明治1(1868)年,箕作麟祥の塾に学び,大学南校(東京大学)でフランス学を講義。4年,岩倉遣外使節団同行の司法省派遣留学生になり渡仏。哲学,文学,史学を学び7年帰国。東京に仏学塾を開業。8年,外国語学校校長。間もなく辞職し元老院権少書記官に転じたが,10年退職。仏学塾でルソーの『民約論』などを講義,民権思想の紹介に努めた。14年西園寺公望主宰の『東洋自由新聞』主筆。政府の掣肘で廃刊。15年,仏学塾より雑誌『政理叢談』を刊行し西欧近代思想を紹介。ルソー著『社会契約論』の翻訳「民約訳解」の連載は政治青年層に大きな影響を与え,「東洋のルソー」と渾名された。19年大同団結運動に参加。20年『三酔人経綸問答』で鋭い政治分析,展望を試みた。三大事件建白運動に関与,封事を執筆,12月保安条例で東京を追放され大阪で『東雲新聞』を創刊,主筆。23年7月,第1回衆議院議員総選挙に当選,立憲自由党に加盟,『立憲自由党新聞』の主筆。第一議会の予算問題で自由党土佐派が妥協したのを憤慨し議員を辞職。雑誌『自由平等経綸』を創刊。小樽の『北門新報』に招かれ渡道,26年大阪に戻り,種々の実業に手を出すが,失敗。30年国民党を結成したが不調。33年,国民同盟会に参加。翌年食道がんを発病,病床で合理主義・唯物論の中江哲学の骨格を記した随想集『一年有半』『続一年有半』を執筆,遺稿となった。(http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20131015衆議院当選1回、第1回衆議院議員総選挙当選者の一人。兆民は号で、「億兆の民」の意味。「秋水」とも名乗り、弟子の幸徳秋水(伝次郎、http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20131105/p1)に譲り渡している。名は篤介(とくすけ、篤助)。<著作>『中江兆民全集』全18巻<参考文献>桑原武夫編『中江兆民の研究』
中江兆民誕生の地の碑 http://www.attaka.or.jp/kanko/dtl.php?ID=171
            http://tosareki.gozaru.jp/tosareki/shinai/nakaechomin.html
・麹町界隈わがまち人物館 http://jinbutsukan.net/person/5a03.html?abc50
◆徳冨 蘆花(とくとみ ろか、1868年12月8日(明治元年10月25日) - 1927年(昭和2年)9月18日)は、日本の小説家。「徳冨」の表記にこだわり、各種の文学事典、文学館、記念公園などは「冨」の字を採用している。本名は徳富健次郎(とくとみ けんじろう)。号の由来は、自ら述べた「『蘆の花は見所とてもなく』と清少納言は書きぬ。然もその見所なきを余は却って愛するなり」からきている。
 肥後国(熊本県)葦北郡水俣に,徳富一敬,久子の次男として生まれる。徳富家は代々惣庄屋,代官などを勤めた旧家で,兄蘇峰(猪一郎、http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130314/p1)は民友社を興し,『国民之友』『国民新聞』を創刊したジャーナリスト。母方の叔父には幕末の開国論者横井小楠,叔母に婦人矯風会創立者で女子学院初代院長の矢島楫子など,近親に知名人が多い。蘆花には賢兄猪一郎に対する「負け犬」意識があり,徳富の富を兄とは異なる「冨」の字で生涯通した。同志社入学,キリスト教受洗,伝道に従事したが,再入学した同志社を失恋により中退。その事情をのちに「黒い眼と茶色の目」(1914)で描いた。明治22(1889)年上京して兄の民友社に入社,翻訳などに従事。同33(1900)年刊行の長編小説『不如帰』の成功により兄から自立。同年『自然と人生』を刊行するとともに「おもひ出の記」(単行本化で『思出の記』に改題)を発表,長く青少年を魅了したこの自伝的長編は150回以上繰り返し読んだ読者もいたという。さらに「黒潮」(1902)で政界を批判して兄と決別。日露戦争後にトルストイ訪問の旅に出て帰国後,東京郊外に半農生活をはじめ,随筆集『みゝずのたはごと』や一青年士官の悲劇と乃木将軍を描いた長編『寄生木』(1909)を刊行。晩年に自伝小説『富士』があり,伊香保で兄と再会して没した。<参考文献>中野好夫『蘆花徳冨健次郎』全3巻
徳冨蘆花記念文学館 http://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/bijutsu/tokutomiroka/
徳富蘆花旧宅  http://www.asahi-net.or.jp/~hm9k-ajm/musasinobunngakusannpo/tokutomiroka/tokutomiroka1.htm
◆嵐 寛壽郎(あらし かんじゅうろう、新字体:寛寿郎、1902年(明治35年)12月8日 - 1980年(昭和55年)10月21日)は、日本の映画俳優、映画プロデューサーである。本名高橋 照一(たかはしてるいち)。京都府出身。片岡千恵蔵と共にマキノプロに入社。当時の名まえは嵐長三郎(ほぼ1年後,独立して寛寿郎を名のる)で,1927年《鞍馬天狗異聞・角兵衛獅子》でデビュー。黒紋付の着流しと三角覆面の鞍馬天狗=〈天狗のおじさん〉が誕生した。以後,30年間に40本の〈天狗映画〉に出演。もう一つの当り役とされたのが《右門一番手柄》(1929)を第1作とする〈むっつり右門〉こと〈右門捕物帖〉シリーズで,25年間に35本。 300本以上の映画に出演した、戦前映画界の大衆のヒーロー。剣戟王・阪東妻三郎には三歩下がって道を空けていたものの、押しも押されもせぬ「時代劇」の大剣戟スターである。日本映画の巨匠の一人・山中貞雄に活躍の場所を与えた点でも記憶される。通称「アラカン」、「葉村屋」、「天狗のおじさん」。

<本の紹介>
・「超訳 努力論」 幸田露伴(著)http://www.amazon.co.jp/%E8%B6%85%E8%A8%B3-%E5%8A%AA%E5%8A%9B%E8%AB%96-%E5%B9%B8%E7%94%B0-%E9%9C%B2%E4%BC%B4/dp/4799314211
・「SONYマッキンゼーDeNAシリコンバレーで学んだグローバル・リーダーの流儀」森本作也(著)
  http://www.amazon.co.jp/SONY%E3%81%A8%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%81%A8DeNA%E3%81%A8%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%82%93%E3%81%A0-%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B5%81%E5%84%80-%E6%A3%AE%E6%9C%AC-%E4%BD%9C%E4%B9%9F/dp/4799314165
・「あした死んでも後悔しないためのノート」ひすいこたろう(著)http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%97%E3%81%9F%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E5%BE%8C%E6%82%94%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%81%B2%E3%81%99%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%9F%E3%82%8D%E3%81%86/dp/4799314181
・「ほとけ様に教わった 毎日をハッピーにする 90 の方法」南泉和尚(著)http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BB%E3%81%A8%E3%81%91%E6%A7%98%E3%81%AB%E6%95%99%E3%82%8F%E3%81%A3%E3%81%9F-%E6%AF%8E%E6%97%A5%E3%82%92%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B90%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%9F%B4%E5%8E%9F-%E5%B9%B8%E4%BF%9D/dp/4799314114
・「7年手帳」安達元一(著)http://www.amazon.co.jp/7%E5%B9%B4%E6%89%8B%E5%B8%B3-%E5%AE%89%E9%81%94-%E5%85%83%E4%B8%80/dp/4799314203
・「わたしの自分史ノート」ディスカヴァー編集部(編)http://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%88%86%E5%8F%B2%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AF%E3%83%B3/dp/4799314149
田中秀征との対話 http://d.hatena.ne.jp/asin/4860520009
http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20131015

<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121208