きょうは、日本再び国際社会に復帰した日である。東京できょう初雪か。そして原稿作成。

◆1956年の今日日本の国連加盟を国連総会の全会一致で承認。1933年の国際連盟脱退以来23年ぶりに国際社会に復帰。

◆東京できょう初雪か。きょう東京都心で雨に雪が混じって初雪の可能性がある。東京で12月に初雪になれば2005年以来8年ぶりのことになる。午後から雨模様。今夜遅くに雪にないそう。明日の朝が心配。ニュースをみると、関東南部の平野部でも積雪か。関東の明日の気象情報。低気圧の影響で東京・八王子、さいたま・緑区を始め冷え込みが見られている。神奈川・箱根町などでは積雪が観測されている。さいたま・南区のタクシー会社は雪に備えてタイヤを冬用に付け替えており、明日の交通機関の乱れを予想してかタクシー会社には問い合わせが殺到している。埼玉交通の渡辺功部長は「雪道になれていないので運転に気をつけてもらっている、いつも以上に点検している」と話した。またカインズホーム浦和美園店の官野真副店長はシャベルが売れていることに関して「今日の朝追加で何百本も入れた」と話した。秋田・横手市では49センチの積雪、また中東にも寒波が押し寄せておりエジプト・カイロ近郊でも数十年ぶりに雪が観測された。

◆帰宅後来月の講演と来週の連載のための原稿整理。現在のところA4約50枚程度にまとめる。しかし、資料も不足しており、これからがまだまだ大変そうである。遅くとも来月半ばを目標に頑張っていこう。今年は年末年始も努力せねばなるまい。最終的には何枚になるのであろうか。

(今日のニュースから)
田中角栄元首相 没後20年 田中政治が残したものは。今夜東京港区で開かれた忘年会にはかつて田中角栄元首相の派閥に所属した国会議員の元秘書たち60人以上が集まっていて、中には自民党・石破幹事長の姿もあった。田中角栄元首相は1972年に54歳の若さで総理大臣にのぼりつめ今太閤、庶民宰相と呼ばれ国民的な人気を集めた。田中の元秘書である朝賀昭さんは、田中の政治家としての強みは貧しい雪国での原体験にあると話した。田中の総理大臣秘書官を務めた小長啓一さんは、田中を代表する政策である日本列島改造論を語る田中からは官僚にはない大胆な発想力を感じたと話す。
 田中には巨額の政治資金を集め数を力に政治を動かすという側面もあったが、田中角栄の評伝を書いた保阪正康さんは、数を手にするには何が必要か田中ほどそれを考えた政治家はいないと見ている。カネと情という2つの武器を田中が使う様子を間近で見ていた元秘書の朝賀昭さんは、田中に指示され政治家をまわって金を配ったと話し、また資金提供の依頼は政敵からくることもあったと語った。しかし、違法な金を受け取ったとされるロッキード事件で逮捕され、11年後田中の右腕といわれた竹下が新たな派閥を立ち上げ田中は病気で倒れ1993年息を引き取った。
保阪さんは多額の政治資金を使いつつ富の再配分を行った田中政治は、没後20年たった今も評価は難しいと話、田中の政策は庶民の欲望を政策化することでそれは決して死なないが、欲望を政策化するということはある意味で言えばどこに歯止めをかけるかが日本社会の中で政治はまだ的確な答えを出していないと語った。
・猪瀬知事 就任1年で厳しい立場 新たな疑問も。東京都の猪瀬知事が去年、徳洲会グループから5000万円を受け取っていた疑いで、「病院の話題はなかった」との知事の説明が事実と異なる可能性が浮上。関係者によると知事は去年11月、現金を受取る前に徳田虎雄前理事長が入院する神奈川・鎌倉の病院を訪問、この際東電が売却を決めていた病院についての会話が行われていたとみられる。東京・新宿にあるこの病院は知事が副知事時代に東電に売却を迫り、徳洲会もその後の入札に一時的に参加していた。都議会では猪瀬知事の2転3転した説明に強く反発し百条委員会の設置を決定、臨時議会を開くよう猪瀬知事へ要請することとなった。自民党の吉原修幹事長は「大事な時期に知事がこうした問題を抱えているのは都政にとって問題である」と話し、公明党の中嶋義雄幹事長は「必然的な流れである、強制力のある委員会なので知事はしっかり答弁すべきだ」と話し、また共産党の大山とも子幹事長は「資料も出させ証人からも話しを聞くので詳細は明らかになるだろう」と話し、民主党の石毛茂幹事長は「今までのようにはいかない、結論によっては不信任も視野に入れている」と話した。今日猪瀬知事は「勝ち抜く力」というタイトルの本を出版している。

銚子市事業仕分け(12/21(土)、22(日)、23(月・祝)) ― 市民主導で財政危機を切り抜ける ―
 全国紙でも報道されましたが、銚子市は、何の対策も打たなければ平成25年度決算が赤字になる恐れがあるほど危機的な財政状況にあります。構想日本銚子市行財政改革審議会の要請で、赤字決算回避に向け全面的に協力することになりました。
 今回の事業仕分けは、市民とともに財政を再建し、今後の銚子市の発展の方向性を打ち出すための大きな柱と位置付けられています。
 3班体制で3日間という、近年では最大規模の仕分け作業です。既にメディア等でも大きく取り上げられています。是非傍聴にお越しください。
≪開催概要≫
 日 時: 平成25年12月21日(土)  9:00〜17:00頃 (開会式9:00〜)
            22日(日)  9:30〜17:00頃
            23日(月・祝)9:30〜17:00頃 ※入退室は自由です
 会 場: 銚子市 保健福祉センターすこやかなまなびの城 2階会議室
      (銚子市若宮町4-8) ※会場に関するお問い合わせは、 銚子市役所行政改革推進室行政改革推進班(電話0479-24-8912 )
 主 催: 銚子市
 対象事業: 118事業

(12月18日生まれの偉人)
◆花房直三郎(はなぶさ・なおさぶろう、1857年12月18日(安政4.11.3 )から1921(大正10)年4月2日)は明治後期の内閣統計局長。備前国(岡山県)生まれ。明治1(1868)年上京。若くしてドイツ語を学び,12年東京外国語学校ドイツ語教員。15年から農商務省,外務省,枢密院,伊藤博文内閣および松方正義内閣の首相秘書官を経て30年内閣統計課長。31年同課の局への復活により内閣統計局長。大正5(1916)年退官。約20年の局長在職中に,それまで「表式報告」であった人口統計を「人口動態調査」と「人口静態調査」に再編成し,「小票(個票)」の使用と「中央集査(中央集計)」の採用,詳細な死因分類と生命表の作成,国勢調査の諸準備,統計協会の指導育成などの仕事をした。
 <参考文献>『統計集誌』1921年9月号
◆山本 七平(やまもと しちへい、1921年12月18日 - 1991年12月10日)は、山本書店店主。評論家として、主に戦後の保守系マスメディアで活動した。昭和33年山本書店を創立。45年刊行の「日本人とユダヤ人」(大宅壮一ノンフィクション賞)が大ベストセラーとなり,著者イザヤ=ベンダサンの訳者・代理人としてマスコミをにぎわせた。独自の視点からの日本人論を展開し,56年菊池寛賞
 <著作>「日本資本主義の精神」など。http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130613/p1

<今日のトラックバック
・石破発言について http://blog.tatsuru.com/2013/12/01_0932.php
殿村美樹さんは語る。「お金をかけずにメディアが飛びつくPR戦略」http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130207/p1

<となりの日記>
・2013-12-18 随時雑筆 〜文炉具〜「都知事いじめ」http://d.hatena.ne.jp/bunblog/

<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121218/p1