神戸大震災から今日で19年目。ブルブルッ日本列島。

◆1995年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源とし、6434人が亡くなり、3人が行方不明になった阪神・淡路大震災が発生から19年を迎えた。兵庫県内では各地で追悼行事が催され、被災地は祈りに包まれる。神戸市中央区の東遊園地では、市民団体と市が「阪神淡路大震災1・17のつどい」を催す。地震が起きた午前5時46分に黙とうし、遺族らが献花。東日本大震災の被災者を招き、午後2時46分に「3・11」をかたどった竹灯籠に点火、連帯のメッセージを発信する。
 神戸市内を見下ろす中央区の諏訪山公園ビーナスブリッジでは「1・17市民追悼のつどい」があり、午前5時46分、トランペットを奏でる。兵庫県などによる「ひょうご安全の日のつどい」は、中央区人と防災未来センター前で午前11時50分からあり、「ひょうご安全の日宣言」を読み上げる。正午には111カ所の寺院や教会が鐘をつき、神戸港に入港した船が一斉に汽笛を鳴らす。民間の追悼行事は17日前後に65件。学校や幼稚園は1421校園が、黙とうや防災訓練をする。
 また、阪神・淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」と言われた。これをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、1995年12月の閣議で制定が決定され、翌1996年から1月17日は「防災とボランティアの日」として実施されてきた。た。
 震災から19年がたち、兵庫県では災害復興住宅で暮らす人のほぼ半数が65歳以上となるなど、被災者の高齢化が進んでいる。震災を知らない世代も増え続け、神戸市では震災後に生まれたり、市内に転入してきたりした人が市民全体の42%になっている。その一方で南海トラフの巨大地震など今後想定される大災害を前に、これまで行政や住民が積み上げてきた対策や備えは見直しを迫られている。震災の記憶が薄れるなか、19年前の経験や教訓を次の世代に継承し、新たな災害への備えにどう生かしていくのかが課題。まして、東日本大震災が発生してから、人の記憶からは薄れてきている。まして、この時期は東海地震が話題になっていた。予想外に発生した。この自身で話題になったのが確か活断層であった。今、首都圏直下型自身が起きるといわれているが、日本は地震列島であり、どこで起きてもおかしくないと言われている。いかに震災への備えが大事であろう。この日に考え直す必要があろう。

◆ブルブルッ日本列島。都心で今季初の氷点下。

◆今日は山田正彦生誕100周年である。山田 正彦(やまだ まさひこ - 1991年)は日本の実業家。三協精機製作所(現日本電産サンキョー)の創業者である。早稲田大学時代、スピードスケート選手だったこともあり同社のスケート部には冬季オリンピックの日本代表として選ばれる選手が数多く在籍した。日本スケート連盟を務め、インスブルックオリンピック日本選手団の団長も務めた。

<今日のトラックバック> 「大震災から何を学んだのか。」 http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20120312

<本の紹介>
・記者は何を見たのか - 3.11東日本大震災 http://d.hatena.ne.jp/asin/4120043053

おとなり日記
・2014-01-12 これからの「減災」の話をしようhttp://d.hatena.ne.jp/korekaranogensai/20140112/1389532148
・2014-01-17 大竹中学校 保健室から http://d.hatena.ne.jp/ohtakejhshoken/20140117
・2014-01-17 かに天公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/Syuya/20140117
・2014-01-17 トトロッチの日記 http://d.hatena.ne.jp/totorotorotoro2003/20140117
・2014-01-13 女医^^;理瀬留花のお気楽におもてなし http://d.hatena.ne.jp/riseruka/20140113

<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130117/p1