今日は病院の付き添い。第150回 芥川賞・直木賞決定。『ゼロ秒思考』、そして梅原龍三郎アトリエ。

◆今日は午後から病院の付き添い。講演レジメ完成。

◆第150回 芥川賞直木賞が決まった。直木賞には「昭和の犬」を書いた姫野カオルコさんと、「恋歌」を書いた朝井まかてさんが選ばれた。芥川賞には小山田浩子さんの「穴」が選ばれた

◆この「ゼロ秒思考」( 赤羽雄二著・ダイヤモンド社 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BC%E3%83%AD%E7%A7%92%E6%80%9D%E8%80%83-%E9%A0%AD%E3%81%8C%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-%E8%B5%A4%E7%BE%BD-%E9%9B%84%E4%BA%8C/dp/447802099X)とは、瞬時に現状認識、瞬時に課題整理、瞬時に解決策導出、瞬時にどう動くべきか意思決定できる思考のことで、思考の「質」と「スピード」、双方の到達点と位置づけられています。ゼロ秒思考においては、<迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロ>となるわけですが、なぜそんなことができるのか?著者は優れた経営者、リーダーの例を挙げながら、こう理由を説明しています。<普段からその問題について考え続けているからだ。必要な情報収集も怠らない。常に感度が高く、アンテナが強力に立っている。その分野の専門家とのネットワークも豊富に持つ…>
 ●サブタイトルの組
・「これまでの取り組み」と「今後」
・「現状の問題点」と「対策」
・「現象、症状」と「本質的な問題点」
・「競合他社のアプローチ」と「当社の取り組み」
・「強み」と「弱み」
・「第1案」と「第2案」
・「本社の取り組み」と「事業部の取り組み」
・「上司の役割」と「部下の役割」
<ポイント>
・頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にしてみよう。
・言葉にしてみると言っても、頭で考えているだけだとふわふわしたままで明確にならないので、紙に書き出す。あれこれよからぬことが浮かんでも、かまわず書く。「かまわず」というのは、人の名前も、欲望も憎しみも悔しさも、全部そのまま書くという意味だ。
・頭に浮かぶ端から書き出していけば、文章を書くのが苦手だと思っていた人でも、結構できるものだ。きれいに書こうとするから書けないだけで、順番も表現も気にしなければいくらでも書ける。人目を気にしなければなんでも書ける。
・「朝がいつまでか」にはあまりぶれがない。ただ、朝が何時から始まるかは人によってかなり幅がある・
・すべての言葉にはその地域、時代、コミュニティの大半の人が通常理解している中心的な意味と、個人やサブコミュニティ間の振れ幅がある・
・会議時間を削減しようという議論の中で、なぜ会議時間が長いのか、どの部分が長いのか、短くできないボトルネックは何なのか、どうやって短くするかを質問してもらい、深く考えていけば空回りしない。遅かれ早かれ本質的な課題に迫っていくことができる。
・「沈思黙考」という言葉があるが、ひたすら考えを巡らせ、ああでもないこうでもないと考えるだけで思考が進むことはあまりない。
・思考の「質」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」だ。ゼロ秒とは、すなわち、瞬時に現状を認識をし、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきかを意思決定できることだ。迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロとなる。
・1ページにタイトルを100個ほど書いておけば、タイトルを思いつかない時、苦労せずメモ書きできるようになる。
・メモは、タイトル、4〜6行の本文(各行20〜30字)、日付のすべてを1分以内に書く。メモは、毎日10ページ書くことをお勧めしている。
<参考>http://diamond.jp/category/zerobyou

<人物資料館の紹介>
・旧井上馨別邸の宿 http://www.yukoyuko.net/5284/
 住所 :〒413-0001 静岡県熱海市 泉26−7清光園
梅原龍三郎アトリエ
 ①住所 〒408-0036 山梨県北杜市長坂町中丸2072
     公益財団法人 清春白樺美術館
 ②開館時間  午前10時-午後5時(入館は4時30分まで)  
 ③休館日 年末年始 ・ 月曜日(祝日の場合は翌日休み)
・米治一 高岡銅器展示館
 ①略 歴 明治29年生まれ、大正10年 東京美術学校彫刻科 彫塑研究科卒業後帰高し、制作活動に入る。師高村光雲大正13年 摂政宮殿下「菅公」お 買上。昭和39年 皇居二重橋橋桁の龍唐草及照明台の原型製作。昭和41年 皇居新宮殿屋上瑞鳥の原型製作。
 ②場所 高岡銅器有限会社  富山県高岡市美幸町 2-1-16
 http://www.takaokadouki.net/%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E7%B1%B3%E6%B2%BB%E4%B8%80/
   
<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130116/p1