再び山田方谷。

◆講演原稿に追われる日々。ようやく読み込みを始める。昨年は、小説を書こうと思っていた一年前の今日。結局書かずじまいで終わった。集中力のなさか、いつの間にか人物史にこってしまったようだ。その中でも、それは山田方谷である。
 現在の講演原稿のイントロにもつかっている。まさに、山田方谷にのめり込んだようだ。(http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20131221/p1
 改めて山田方谷とは http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121209/p1 http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121219/p1

◆『ライジングジャパン』(2014年1月24日放送 23:00 - 23:58 テレビ東京ワールドビジネスサテライト」より)
・小谷キャスターが直撃 異次元緩和の行方は?
 小谷キャスターがスイス・ダボスで行なわれている世界経済フォーラム通称ダボス会議をリポート。明日閉幕する世界経済フォーラム。会場内には様々な大物姿が目立つ中、日銀・黒田東彦総裁がインタビューに応じてくれた。黒田総裁は、第三の矢は中期的な潜在成長率を押し上げていく意味で構造政策や規制緩和をやるということだと話しこれまでは順調に進んでいると話した。そして小谷キャスターは異次元金融緩和の出口について聞いた。現在はデフレ脱却のため日銀が大量に国債を購入するという異常な状況。そこからの出口をあやまれば国債の急落・金利上昇などのリスクも考えられる。それについて黒田総裁は今はまだどういうプロセスで出口を運営していくか具体的な議論をするのは時期尚早だと話した。
・スイス ダボス会議 閉幕へ 小谷キャスターが緊急報告
 ダボス会議がおこなわれているスイス・ダボスで日銀・黒田総裁にインタビューした小谷キャスター。日本の出口戦略には世界も注目している。今や世界の多くの国がデフレを懸念しており、黒田総裁が進めるデフレ脱却に向けた異次元緩和は日本によるイノベーションだという会議の参加者もいるのだという。また世界からの基調講演をした安倍総理の評価を聞くと想像以上に好印象だったとコメントした。
・小谷キャスターが直撃!ダボスで見えた日本の針路
 スイス・ダボスでおこなわれたジャパンナイトで経済同好会の長谷川閑史代表幹事がJAPAN is backと乾杯の音頭をとる。また世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長も「安倍総理が言ったとおりJAPAN is back」とコメントし今の日本に期待し高い評価をした。カルロス・ゴーンCEOも高い評価をする。国際政治学者のイアン・ブレマー氏も安倍総理の特徴的な外交スタイルがうけいれられているという。だが日中関係には懸念している。元国連難民高等弁務官緒方貞子さんは政府も人間の交流が信用される関係になることがこれからの日本の課題だという。
・スイス ダボス会議 閉幕へ 小谷キャスターからの提言
 ダボス会議がおこなわれているスイス・ダボスにいる小谷キャスターに日本がこれから進むべき道を聞く。日本はまだ経済大国なのでもっと日本はリーダーシップをとるべきだと取材を通して感じたと話す。またダボス会議もこれからの日本には重要な会議になるだろうと話した。スタジオで、高田創はダボス会議での安倍総理のことを評価したが、これからの消費税引き上げなどに備え2014年前半は正念場だと話した。

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◆今朝からほぼ一日デスクワークに追われる。来週、他社の若手社員への研修で講師を予定しており、まず自らの部下社員研修を3月に実施する企画を立案。定時に帰宅して講演原稿作成。

(人物資料館紹介)
火野葦平資料館 http://www.kcta.or.jp/kaidou/hi/yorimichi/hino_1/hino_1.html
 火野葦平http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130125/p1)とは、昭和を代表する文学者。若松の石炭仲仕業の家に生まれ、劉寒吉、岩下俊作らと小説を書き始め、中国戦線従軍中の昭和13年「糞尿譚」で第6回芥川賞を受賞しました。「麦と兵隊」などの兵隊三部作で一気に流行作家へ。戦後一時公職を追放されましたが、その後も北九州を離れず、「花と龍」「ただいま零匹」「革命前後」 などで精力的な創作活動を続けました。同人誌「九州文学」のシンボル的な存在でした。1960年の1月24日が命日である。
 ①所在地 若松区本町三丁目13−1若松市民会館
 

<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130124/p1