「平凡なことの積み重ねが非凡な結果を生む」「小島伝記文学館」。クールビズ 10周年。ブログ通算750日目。

イエローハット創業者・鍵山秀三郎氏。一代で日本を代表するカー用品会社を築き上げると共に、氏を中心とする掃除の会は国内外に130か所を数えるまでに広がっている。そんな鍵山氏が語った「成功の実践哲学」とは
 ・50年近い会社経営の中で私がいつも念頭に置いていたのは、「平凡な人に非凡な仕事をさせるのではなく、平凡な人が平凡な仕事をして、なおかつ会社が成り立つ」ということでした。
 傍から見ると「普通のことしかしていませんね」と。これが大事ですよね。誰かが非凡な才能を磨いたとか非凡な才能を持った人が入ってきたとか、ういうことではなく、普通のことを積み上げていって結果としてそれが非凡になったと。
・「私の仕事ではない。あなたの仕事でもない。誰の仕事でもない仕事が放置されている組織は そこから腐敗する」
・私が来た時はこうだったけれども、私が来たからにはこのままにはしない。.、
・勤めた会社では、言葉遣いも態度もみんな粗暴粗野。だから私は、絶対こういう人間にはならないと思いましたし、この悪しき習慣を絶対に変えてみせると。人には言いませんけど、心の中で固く決意しました。
・人間は新しい習慣を身につけるより、前からある習慣を変えるほうがよほど難しい。

◆1983年に、駿河銀行によって「小島伝記文学館」が設立される。1984年から静岡県三島市に居住していた。伝記作家小島直記氏からの寄贈図書3,700冊と、内外の伝記・評伝1,000冊を収蔵し公開 。
 「少にして学べば、壮にして成すあり。壮にして学べば、老にして衰えず。老にして学べば、死して朽ちず」(佐藤一斎)。 この言葉を重んじられた伝記作家・小島直記は「だから生涯学べ」と唱えた。人生は出会い、必要な出会いは遅くもなく早くもなく到来する。人物に学べ、加えて伝記を通じて古今東西の人物に学べと語った。東大経済学部卒。サラリーマン生活の傍ら書いた「人間の椅子」などが芥川賞候補になって文壇にデビュー。近代日本の形成期に生きた男たちの生涯を好んで描いた。1983年、静岡県長泉町に小島伝記文学館・伝記図書館が設立された。代表作に「小説 三井物産」「異端の言説―石橋湛山」「まかり通る」など。

クールビズ この10年。クールビズ地球温暖化対策の一環として、冷房の設定温度を下げ電力消費を抑えようと始まった。当時の小泉首相かりゆしウェアで「ノーネクタイは楽だね」とコメント。しかし当時、職場では戸惑いながらのスタートだった。その後、次第に定着し始め、東日本大震災の影響で電力不足が予想された年にはポロシャツなども認めるスーパークールビズも始まった。そして10年目の今年、百貨店では明るい色や柄を揃えた。デパートのバイヤーは、今まで持っていなかった新しい商品を提案することで消費を換気していきたいと語った。


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<昨年の今日>いよいよ5月。昨日もそして今日も、巨人勝利。http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130501/p1