雨の七夕。

◆梅雨前線の上昇に伴い、今朝から全国的雨模様。また、今週は台風8号の上陸の恐れがあり、関東地方は週半ばにはまた雨模様ですね。象庁は台風8号が8日に最も接近する沖縄の宮古島に暴風と波浪の特別警報を発表した。また午後9時過ぎには、沖縄本島にも波浪特別警報が出された。気象庁はこれまでに経験したことのない暴風、波浪、高潮、大雨になる恐れがあると伝えた。梅雨明けも暫く先ですね。そういえば、昨年は今頃猛暑。今年の夏はどうなるのでしょうか。

◆『アジアで沸騰!北海道ブームの裏側』(2014年7月7日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京「日経スペシャル 未来世紀ジパング 〜沸騰現場の経済学〜」)
 東南アジアで経済の中心として成長を続けるシンガポール。市内の繁華街には日本の百貨店「伊勢丹 スコッツ店」があり、この日は「北海道物産展」が行われていた。現在、シンガポールでは北海道ブームが到来「バターまんじゅう」などが売られている。シンガポール市内のショッピングモール「アイオン・オーチャード」には北海道のお店が軒を連ねている。こちらにあるお土産店「nippon-ya」では北海道の商品が品薄状態になるほど売れている。また、日本でも有名な「シンガポール明治屋」にもアンテナショップがあり、北海道貿易物産振興会の藤橋俊彦さんが試験的に北海道商品を販売している。シンガポール明治屋で販売を続ける田村正範さん。田村正範さんは北海道・標津町で「鮭ぶし」を作っているが、シンガポールではあまり売れていないという。そこで田村さんは「鮭ぶし」をご飯と混ぜ販売、すると現地の人の興味をひくことができた。
 本日の沸騰ナビゲーターである財部誠一はアジアの人々が行ってみたい日本の場所として、北海道を多く挙げていると紹介した。この日、函館空港シンガポールからのツアー客が降り立った。ツアーは9家族総勢37人での参加で、このツアーがシンガポールに北海道ブームを起こすきっかけになったものだという。シンガポール人が参加する北海道ツアーに密着。最初に訪れたのはトヨタレンタカー。ツアー参加者はバスで北海道を巡るのではなく、レンタカーで巡るのだという。ツアーに参加したフォンさん一家はレンタカーを借りた後は五稜郭タワーを訪れ北海道を一望した。続いてフォンさん一家は食事を食べるため函館市にある「まるかつ水産」を訪れた。新鮮な魚介類を味わった。食事後は函館元町を訪れソフトクリームを食べつつ、本日の宿である「花びしホテル」で温泉を楽しんだ。今回のツアーはシンガポールにいるフォローミージャパンの西村さんが企画。きっかけは2005年に”外国人観光客を増やしたい”と北海道開発局から相談をうけた事だという。企画当時は北海道側が企画を通してくれなかったという。レンタカーツアーを企画したフォローミージャパンの西村さん。企画当時はあらゆるところから反対されたたが、飛行機1機を3200万円でチャーターさせるなどの工夫を凝らし見事成功、現在では年間約2000人が参加している。レンタカーツアーを楽しむフォン一家は新しい新得町の「ベアマウンテン」や帯広市の「ばんえい十勝」などを巡った。最後にサプライズツアーとして小麦畑で重機に乗り、小麦狩りを体験した。
 財部誠一が北海道ブームについて解説。登別の観光協会の話として、登別では20年ほど前から誘致していたと紹介。現在では全体の約20%が外国人観光客だという。また、ホテル「うたのぼりグリーンパーク」では河野裕喜さん中心となり、タイ人の観光客を誘致。北海道・倶知安町では海外の人が1992ネに移住、その魅力を広めたとされる。札幌市にある場外市場に訪れたのはフィリピンからのテレビ局「ABS-CBN」のスタッフ。スタッフのクリオンさんとマリエルさんは今年2月にフィリピンで放送された北海道特集のため来日。現地では「不思議旅 北海道」という番組で放送されており、主演は現地のタレントであるロビ・ドミンゴさんが務めている。ドミンゴさんが1人で北海道を旅するという番組内容になっている。フィリピンで「不思議旅 北海道」が放送された翌日、フィリピンにあるラーメン店「山頭火」は大盛況だった。これは番組で麺類の食べ方が紹介されたからだという。この番組のスポンサーは北海道庁で、担当者の三井真さんは「北海道を知ってもらう事はテレビ番組が1番大きい」と話している。
 財部誠一は未来予測として「第2、第3の北海道が生まれていく」と総括。理由として、今回紹介したレンタカーツアーは北海道以外にも様々な地域からも以来が出てきていると説明した。

◆Oのメールに怒りを覚える。久しぶりの感情。今までの自分は怒りをエネルギーに「負けてたまるか」の感情で仕事に取り組んできた感がする。要は自分に対するプライドかもしれない。今回はどこにエネルギーが向かうのだろうか。プライドを気づつけられたことは事実。