学童保育 3年待ちも 潜在ニーズは数十万人。東京モノレール 東京五輪の年に開業 ことしで50年。

◆『検証・アベノミクス成長戦略』(2014年7月14日放送 23:00 - 23:58 テレビ東京ワールドビジネスサテライト」より
WBSニュース)
①格安パソコン グーグルが参入
グーグルのパソコンが日本に上陸したと伝えた。グーグルの及川卓也さんは「クロームブック」というノートパソコンを発表した。クロームを搭載した商品で東芝やエイサー、エイスースから順次発売すると伝えた。また日本円で2万円から3万円と伝えられた。また管理コストが非常に安くなると伝えた。個人向けパソコンの低価格化も進んでる。ビックカメラ有楽町店では5万円未満の低価格帯のノートパソコンが売れていると伝えた。川原修司さんは「2台目、3台目として探している人が多い」と語った。遠藤諭主席研究員は「パソコンでもシンプルにやりたいという意識がある」と語った。またクラウドサービスが更に活発になると伝えた。た部分で違いを出していくのかと伝えた。
<特集 検証・アベノミクス成長戦略>
学童保育 3年待ちも 潜在ニーズは数十万人
 政府は成長戦略の一つとして学童保育の拡充を打ち出した。そこで民間の学童保育の「キッズベースキャンプ たまプラーザテラス」の様子が伝えられた。また週5日の利用で月5万1321円だと伝えた。また現在は人気でキャンセル待ちだと伝えた。さらに潜在的な需要は多いと伝えた。島根太郎社長は「どんどん利用者が埋まっているような状況」と語った。横浜市内の駅の側に別の学童保育食楽スクール ぐりぐら」がある。食育に力を入れている学童保育だ。まだ定員に余裕がある。和賀康子代表は「学校内の説明会で名前が挙がらないと保護者が探しようがない」と語った。学童保育情報が十分に行き渡らない状況について横浜市役所は「学齢期の子供達の居場所についてガイドラインがなく、自治体や保護者が取り組んできたのが実情」と語った。安倍総理大臣は成長戦略の中で、働く女性を支援するために学童保育の拡充を打ち出した。また厚生労働省学童保育の統一基準を打ち出した。為石摩利夫課長は「時代のニーズがあり、国としても必要性を認めている」と語った。羽生祥子は職場の意識の問題が残っていると語った。職場の理解も子どもを育てながら働く社員にもう少しオープンになって悩みを聞いてあげる余裕ができればいいと語った。スタジオでは小1の壁はかなり高いと話題になった。高田創は「小学校に入ればもう大丈夫だと思ってしまうケースがあり、ここが大きな問題」と語った。またようやくスタート台に立ったと語った。
WBS News)
トヨタ 女性管理職3倍に
 日本の主要企業47社は女性の役員・管理職への登用について自主行動計画をスタート。トヨタは女性管理職を2020年に3倍、2030年に5倍にすることを目指す。三井物産も女性管理職を2020年頃までに3倍以上にすることを目指す。公表した約6割が数値目標を設定した。安倍政権は「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%を目指す」としているが、資生堂、損保ジャパン、セブン&アイホールディングスがこの目標を打ち出している。

東京モノレール 東京五輪の年に開業 ことしで50年。 
 羽田空港の利用者を運ぶ東京モノレールに和のイメージがデザインされている新型車両「10000形」が導入された。東京モノレールが開業したのは昭和39年で羽田空港の利用客の増加にともなってモノレールの利用も伸び平成9年には開業以来の乗客数が10億人に達した。平成10年にはモノレールがスピードアップしたが、昨年度の利用客数はピークにくらべ30%減少している。6年後に開催される東京オリンピックにより羽田へのアクセスは新たな路線を検討する動きもでるなど大きく変わろうとしている。

◆『“働くママ”新時代〜仕事と子育て どう両立させるか?』(2014年7月15日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京ガイアの夜明け 」より)
 6年前まで航空会社の地上スタッフとして勤務していた舘野洋子さんは、現在は退職して2人の娘をもつ主婦になっている。そんな洋子さんは、夫の裕介さんに働きに出たいと相談した。2人が心配しているのは4歳になる長女の送り迎えをどうするのかという点で、結論が出ないまま、夫婦の間にぎくしゃくとした空気が流れた。数日後、舘野さんは表参道で行われた「笑顔で働きたいママのフェスタ」に参加した。このイベントは、仕事をしている女性が働きたい女性の相談にのるというもので、舘野さんはイベントで知り合った女性に、親同士が託児して仕事をしている時に子ども見られるような体制を作ればいいのではないかとアドバイスされた。イベントを企画した伊藤香織さんは、子供ができたことで仕事を諦めなくてはいけない女性もたくさんいるので、迷っている人たちの背中を押すことができたら嬉しいと話した。
 子育てしながら働いている女性に困っていることを聞いてみたところ、1位は「子供が急病になった時」2位は「残業がしづらいこと」3位は「保育園の数が少ないこと」4位は「家事ができない」5位は「幼稚園・保育園などの行事に行けない」などの結果が出た。(調査協力:マクロミル)大手メーカーで働く36歳の牧野理絵さんは、息子の航大くんの育児をどのようにすればいいのか悩んでいた。そんな牧野さんがインターネットで見つけたのは「子育てシェア」というサービス。去年4月から開始されたこのサービスは、身近な知り合いに育児を委託できるというもので、例えば8時30分から9時30分までの間に幼稚園バスへの送迎をお願いする場合、5km以内に居る知人や幼稚園のママ友に一斉に依頼メッセージを送信。その後、依頼に応じられる人を承認し契約が成立する。子育てサイトを運営するのは横浜市にある「アズママ」という会社。代表の甲田恵子さんも9歳の娘を持つ働くママである。以前はIT企業に勤務していた甲田さんは育児と家庭の両立の難しさを実感。2009年に「アズママ」を設立し、去年から「子育てシェア」サービスを始めた。甲田さんは昔あった「ご近所同士の助け合い」というものあれでもできるようなサービスが出来ないかなと考えたと話した。甲田さんは、全国で働くママを対象にしたイベントを開催し、子育てシェアを広げてきた。今年は400ヶ所でイベントを開催し、8万人の参加を見込んでいる。登録者は月に1000人ペースで増加しており、2歳の子どもを持つ斉藤陽子さんもイベント参加を機に子育てシェアサービスを受けることになった。一方斉藤さんは、子育てシェアサービスを受ける上で、3月に起きた面識のないベビーシッターによって子供が殺された事件もあったので不安があると話した。1週間後、斉藤さんは近所の公民館で子育てシェアをしている他の主婦と会い、自分の不安を語った。アズママでは、初めてサービスを利用するときは、シェアする相手と事前に顔合わせをするようにしているという。子育てシェアに登録した斉藤陽子さんは、ある日娘が急に高熱を出すというトラブルに見舞われた。すると、子育てシェアに登録しているママ友が駆けつけ、育児をシェアすることができた。斉藤さんは、今後も友だちを増やしてサービスを活用していきたいと話した。アズママの社長の甲田恵子は、港区にある「サイバー・コミュニケーションズ」という企業を訪ねた。社員700人のうち4割が女性というこの会社で、甲田さんは働くママたちや育児休暇中のママたちに活用してほしいと呼びかけた。甲田さんは、働きながらの子育てを企業が応援していくことで、子供も安心して過ごすことができ、親も自信を持って働くことが実現していくと思うと話した。
 大田区にあるヱビナ電化工業は、さまざまな素材にメッキを加工するという会社。以前は営業しなくて仕事が入ってきていたが、ここ10年仕事が減少し、去年4月に9人の技術者を選び、営業部を発足した。営業部を立ち上げた海老名伸哉社長は、営業のノウハウを知っている人材を確保すべく、インターネット上にある人材派遣サイトを使い、43歳の大山ふみ子さんという女性をスカウトした。大山さんは地元の花屋を回り、除菌効果があるメッキ加工が施された商品の売り込みをするなど、入社して10ヶ月、即戦力として営業活動をつづけてきた。大山さんは以前瀬川瑛子さんも所属している大手レコード会社で20年間働いており、入社後に経験の浅い社員に対し電話対応のマニュアルを作成。営業部の社員たちは作業の標準化という点でこういったものがあると非常に助かると話していた。海老名社長は、少しずつ営業の仕組みが出来上がりつつあると手応えを感じていた。人材派遣会社「ビー・スタイル」は、主婦を専門に派遣する人材派遣会社。社長の三原邦彦さんは、専門の技術を身につけたものの結婚や出産で仕事をやめた主婦たちに注目し、そのまま家庭に入るのではもったいないと2012年からこのような主婦を中小企業に派遣するサービスを始めた。東京・亀戸にある老舗の日本料理店「亀戸升本」。地元の名産である亀戸大根を使った料理が名物となっているが、升本の売上のほとんど大手百貨店での弁当の売上で、本店の料理の売上は低迷していた。塚本光伸会長は、団体客の売上が低迷する中、個人客に料理をもっと食べてもらいたいが、料理の器に不満を持っていて、和食器に詳しい人材を探していた。そしてインターネットを通じて紹介されたのは世田谷区に住む42歳の渋谷千恵さんだった。渋谷さんは幼稚園に通う息子を持つママだが、以前は銀座和光で12年間和食器の仕入れや企画を担当していた。升本本社に出勤した渋谷さんは、早速料理に使われた和食器をチェックして「違和感がある」と話し、特に前菜に使われた食器はかごの中にギュウギュウに詰められ見た目が良くないと指摘した。塚本光伸会長は、コース料理の食器を渋谷さんに全てお任せすることにした。渋谷千恵さんは、亀戸升本のコース料理の器の選定を任された。2週間後に迫った器の発表会を前に、渋谷さんは梅田の工芸店「ようび」を訪れた。この店は店主の真木啓子さんが全国の陶芸作家と信頼関係を結んで手に入れた他では手に入らない器を展示販売しており、渋谷さんはこの店で2000~5000円の器を購入。渋谷さんの仕事の話を聞いた夫の幸晴さんは、好きな仕事をやれるので羨ましいと話していた。渋谷幸子さんは亀戸升本のコース料理に使う皿を塚本会長らの前で発表。季節に応じて前菜にかごを乗せたり、亀戸天神の太鼓橋をイメージしたオブジェを特注で作り料理の後ろに配置するなどのアイディアを提案した。塚本会長は、すごく面白いと興味を持ち、ストレスを感じないだけで十分素晴らしいと話した。
⇒⇒今後少子高齢化で人材不足が深刻な問題になる中、働きたいとかんがえる子育て中の女性たちの環境を整えることが人材不足解消の一つの手立てであり、子育て女性だけでなく、高齢者の活用も不可欠になるのではないか。

「G戦スコアボード速報」(15日、東京ドーム)
 巨人がヤクルトにサヨナラ勝ちした。延長12回、二死二塁から橋本が右前打。走者・鈴木が絶妙なスライディングでホームイン。劇的な勝利を呼び込んだ。3点を追う巨人は8回一死満塁から長野の中犠飛で反撃。なおも二死満塁とし代打・郄橋由が右翼線に2点二塁打を放ち同点に追いついた。その後はリリーフ陣がヤクルト打線を封じ込み粘りの白星に結び付けた。

<本の紹介>
・生産WBS入門―個別設計生産のマネジメント http://d.hatena.ne.jp/asin/4274204634
・先制型プロジェクト・マネジメント―なぜ、あなたのプロジェクトは失敗するのかhttp://d.hatena.ne.jp/asin/447837449X
・計算機屋かく戦えりhttp://d.hatena.ne.jp/asin/4756106072
・挑まなければ、得られない Nothing ventured, nothing gained. (インプレス選書)http://d.hatena.ne.jp/asin/4844332023

<今日のトラックバック
・「滋賀県知事選 与党候補敗北 ”原発” ”集団的自衛権” 争点に」http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140714/p1
・「「集団的自衛権」1日閣議決定。宰相の個人的な信条が日本の将来の方向を決めてよいのか。官邸前でも、安保前の岸内閣の再来?」   
 http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140701/p1