ペルセウス座流星群、明日12日夜が見頃?明日の夜の天気が心配。

◆毎年多くの流れ星が見られる「ペルセウス座流星群」が、12日深夜から見頃を迎える。国立天文台(東京都三鷹市)の予測によると、今年の出現のピークは13日午前9時ごろ。日中の観測は難しいため、12日深夜から13日未明にかけてが狙い目という。ペルセウス座流星群は、ペルセウス座のγ星付近に放射点があり、毎年8月12〜13日を中心に活動する。
 ただ12日は、満月に近い月がほぼ一晩中出ている。「月明かりに負けない明るさの流れ星を期待して」と同天文台。広く空を見渡せる場所を選び、月がなるべく視界に入らない方向を見上げるのがおすすめだそうだ。ペルセウス座流星群の正体は、太陽の周りを約130年でまわるスイフト・タットル彗星(すいせい)が宇宙空間に残した直径1ミリから数センチほどのちり。
 ただ、明日は関東地方は午後から雨模様。残念ながらにならなければよいのだが。