御嶽山の噴火は水蒸気爆発。鈴木三重吉文学碑。

(今日のニュース)
御嶽山の噴火は水蒸気爆発。
 7年ぶりに噴火した御嶽山のふもとの王滝村には火山灰が降り注ぎ、川などが泥だらけとなっている。御嶽山では9月10日から11日にかけて、火山性地震が一時的に増加していた。また、御嶽山は9月下旬から紅葉が始まり、噴火した当日は週末だったため、多くの登山者が訪れていた。御嶽山で心肺停止状態で見つかった8人のうち、6人の死亡が確認され、死者は合計10人となった。行方不明者もおり、甚大な被害になってきた。まさに、自然の恐怖がそこにあった。
 そして台風18号も発生に、夏から秋にかけて、自然災害の恐怖をみた。いかに自然の前では人間が無力であるのかを証明している。

鈴木三重吉文学碑 http://masuda901.web.fc2.com/page2ax56.htm
  碑の台座には三重吉自筆の「私は永久に夢を持つ ただ年少時のごとくために悩むこと浅きのみ
 三重吉」の一文が刻まれている。
  いくつになっても夢はもちたいものである。老いていくのではなく、いつまでも少年の心を持ち、 青春まっしぐらに進んでいきたいものである。

鈴木三重吉とは http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130929/p1
 鈴木三重吉と赤い鳥の会(リンク碑)
             http://www.library.city.hiroshima.jp/akaitori/link.html

◆<弁護士・山口真由がやっている「7回読み勉強法」とは>
 (『東大首席弁護士が教える[超速]「7回読み」勉強法』より)
 http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81930-3
 http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%A6%96%E5%B8%AD%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B%E8%B6%85%E9%80%9F%E3%80%8C7%E5%9B%9E%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%80%8D%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95-%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%9F%E7%94%B1/dp/4569819303/ref=la_B00M2CLU3U_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1411992891&sr=1-1
●「頭のいい人」になれる最良の手段は「勉強法」を身につけること
 「頭がいい」人とは、 頭の回転がすさまじく速い人、「論理的思考」に優れた人、問題が発生したときに柔軟な発想で解決する人、その場その場で求められる行動を適切にとれる(=空気を読める)…などなど、これまた、様々な人物像が浮かんでくる。その中で、もっとも単純でわかりやすい基準といえば、実は、「勉強ができる」という評価ではないでしょうか。
 「勉強ができる」は「頭がいい」と完全にイコールではありませんが、大きな要素のひとつである。どんな人であっても、ひとつの方法でじっくり積み重ねていけば、知識はかならず頭に入り、成績へと反映されてくる。簡単にいうと、勉強によって得られる知識は「誰でも必ず身につく」もの。
 ・「理解と認知の最短距離」=勉強法を身につけよ!
 「自分の勉強法」を確立すること。そもそも勉強とは、新たな知識に触れ、それを理解していくプロセスのこと。このプロセスをいかに短時間で確実に行えるか。勉強法とは、その方法論。つまり、知識を自分のものにするための最短距離を心得ていて、それを実践している人が、すなわち「勉強のできる人」ということになる。この勉強法の確立こそが、決して天才ではない私を、「東大首席」にまで押し上げてくれたそうだ。つまり、これまで得たものはすべて、「読む」ことに特化した、自分に合った勉強法を確立できたこと、そしてその勉強法をひたすら繰り返し続けてきたことの成果であった。
<POINT> 「勉強法」というレールを敷けば、知識は身についていく。
●調べ物をするなら、「リサーチ読み」が一番
 ひとつ目は、「平読み」。いわゆる普通の読み方です。流し読みでも精読でもなく、普通のスピードで文字を追う方法です。小説や雑誌、新聞記事などを読むときはこの方法をとる。
 2つ目は「リサーチ読み」。調べものをするときに役立つ読み方である。学生の方が課題のレポートを書くときや、ビジネスマンが情報収集を行うときにはこの方法がおすすめ。「リサーチ読み」は、たくさんの本に目を通すのが特徴です。ここで強い味方となるのが図書館。まずは検索機に調べたいテーマやキーワードを打ち込み、関連のありそうな本がどこにあるか確認。その棚に行けば、検索結果に出た書籍以外にも役立ちそうな本が目に付くので、それらも含めてすべて棚から出し、それぞれに目を通す。きちんと読んでいると時間がかかるので、サラサラと目を通すのがコツ。目次を見てどこに何が書かれているかをチェックし、流し読みしながら関連性の高い部分を探します。このときの読み方のコツは、文章を読むのではなく、文章の中にあるキーワードを見つけることだけを意識して読むこと。関係がありそうな文献はあとから「平読み」するのですから、この「リサーチ読み」は、文章の意味がとれなくても全く気にする必要はありません。
 なお、「リサーチ読み」のサポートとして役立つのがインターネットです。調べる事項に関して予備知識がないときは、まず「ウィキペディア」などで簡単にアウトラインをつかんでおくと、「どんな本に有用な情報が載っているか」という見当がつけやすい。
・「7回読み」
 そして3つ目が、「7回読み」。「7回読み」という自分の方法を明確に意識するようになりました。そして、飛び抜けて要領がいいわけでも、頭の回転が速いわけでもない私が、東大で首席を取ることができたのは、この方法に助けられたのではないかと思うに至った。
 (1)「読むこと」の負荷が小さいこと。
  7回読みは、1回1回が流し読みです。しっかり読んで理解しなくては、と思いながら本に向かう 集中力とは無縁です。
 (2)情報をインプットするスピードが速いこと。
  同じ文章を、「読む・書く・話す・聞く」で速度を比べたら、言うまでもなく、もっとも速いのは 「読む」でしょう。まとめノートを書いたり、講義を聞いたりするよりも短時間で大量の情報をイン プットできます。
 (3)いつでも、どこでもできること。
  本が1冊あれば、時と場所を選ばずに勉強できます。多忙なビジネスマンが通勤時間やスキマ時間 に行えるので、時間が無駄になりません。短期集中型の勉強にも適しているといえます。なお、「7 回」という数にこだわる必要はありません。7回でわからない難しい内容は、さらに何回か読み足す のが、私の方法です。
<POINT> 調べ物なら「リサーチ読み」。知識を深めるには「7回読み」を活用しよう。
●「認知」から「理解」への道筋を作るには
 様々な分野の知識や情報に触れるとき、いつも感じることがあります。それは「知らないことは、理解できない」ということ。「理解する前には、まず『認知』というプロセスが必要である」「認知」と「理解」とは、似て非なるものです。たとえばある文章を見て、「こんな言葉が書いてある」と視覚的に感じ取るのが「認知」。それに対して、イメージを汲み取り、意味を読み取り、メッセージを把握するのが「理解」です。これは、知らない人同士がはじめて会うときの状態とも似ています。大抵の人間同士は、いきなり親友にはなれません。最初は単なる「知り合い」です。「認知」は、この「知り合い」の状態を作ることを意味します。少しずつ頭に情報をすり込んで、書かれていることと「知り合い」になっていくのです。それを何度も繰り返すと、文章との間に親密さが出てきます。難しい言葉もすでに1回目で目にしているので、「ああ、さっきのあれだな」と思えます。回数を重ねるごとにその頻度が増えて、知り合いはだんだん慣れ親しんだ「友人」、そして信頼に足る「親友」へと近づいていきます。7回読みは、そのための作業です。まず「認知」し、それを「理解」へとつなげていく道筋を作ることが大切なのです。
・「30分の流し読み」を7回繰り返そう
 「7回読み」の1回あたりの速度は、非常に速いものです。私の場合、300ページ程度の本を、1回30分程度で読んでしまいます。これは決して速読ではありません。特別な技能をもってして、速く読んでいるわけでもありません。正直、単なる流し読みです。だからこそ、この程度の時間で済んでしまうのです。7回読みの各回の間は、それほど時間を置かずに読むのがおすすめ。記憶が薄れないうちに次の回を読めば、定着も早まります。私も学生時代の試験勉強では、できるだけ時間を空けないで読むようにしていました。「1日以内」に読めれば理想的です。社会人になるとまとまった時間は取りにくいもの。でも、「サラサラ読み」の場合には、各回30分から1時間ですから、まとまった時間を取りにくい忙しい人でも、1冊を途中で切らずに読み切ることができます。まとまった時間を取れない中で、ゆっくり1回読む場合には、途中まで読んでやめて、また本を読み直してということをしなければならず、前の記憶を呼び覚ますために、すでに読んだページに戻ったりして時間を使ってしまいます。しかし、「7回読み」の場合には、1回ずつにかける時間が少ないので、そういった心配がありません。各回30分から1時間、1日1回のペースで7回読むことができれば、ちょうど1週間で読み終わることになります。「300ページの本を1週間で読み終わる」とすると、トータルの所要時間は「平読み」で1回読む普通の方法とほぼ同じか、もしかしたらやや短いくらいでしょう。それでいて、「7回読み」は何度も通読しているので、平読み1回よりも記憶への定着度が断然強いのです。
 また。読むときは[気負わない]ことも大切です。集中しなくてはいけないと思うと、それがかえって雑念になります。「本を開いてページをめくっているなら、読んでいるということだ」と思って、気楽に読み流しましょう。特に1回目に読むときは、文章を追っていくのが疲れるということもあります。わからないところは、次に読めばいいのだから、意味が取れなくても気にすることはありません。そのときは、見出しだけを目で追う「助走の1回」を加えるとよいでしょう。
<POINT> 書かれていることを「理解」する前に、まず「知り合い」になっていく。