選挙準備言及相次ぐ “年内解散論”揺れる永田町。そして株価上昇へ。

◆選挙準備言及相次ぐ “年内解散論”揺れる永田町。来月総選挙といわれているが、果たしてそうなるのか?
 肌寒い小雨交じりの一日であった。まさに陽気は12月半ば。明日はあたたかそうだが、まさに、晩秋から初冬に向かう時期かも。

◆株価7年1ヶ月ぶり 1万7000円に回復。
 今日、東京株式市場で日経平均株価終値は300円以上高い数値となった。GPIFが大漁の株式・ドル買いを行い、それに海外投資筋も同調。結果円安が加速したとみられる。このところの東京株式市場は、政治という気圧配置によって、突風が吹きやすい状況になっている。11月11日には、にわかに「解散風」が吹き荒れた。衆院解散・総選挙とともに消費増税が先送りされるとの見方が浮上し、短期資金が流れ込んだ。日経平均株価終値で17,124円と、07年10月以来7年1カ月ぶりに17,000円の大台を上回った。日銀・黒田総裁の電撃緩和以降、追の買い材料を求めていた投資家が飛びついた格好だ。日銀が追加緩和に踏み切ったいま、解散・再増税先送りでも短期的には景気下押しが避けられるために株価にプラスに.

◆「伝説の漁師戸田修一、目利きのプロ松本秀樹、魂の料理人村上健一」(2014年10月20日放送 22:00 - 22:50 NHK総合プロフェッショナル 仕事の流儀」より)
・東京の根津には高級な魚が驚くように売れる魚屋がある。店主は魚で負けたくないと語った。築地市場では1万円を超えるタイを狙っていた。このタイを取った漁師について伝えた。そこで明石海峡で10年連続水揚げ1位の漁師だと伝えた。兵庫県明石市の漁師に密着。その漁師は戸田修一だと伝えた。15歳から漁に出ているこの道一筋の漁師だと伝えた。明石浦漁港は明石鯛で有名な漁港だ。戸田修一はここで10年連続水揚げ1位の記録を持っていると伝えた。そこで戸田修一の漁の様子が伝えられた。そこで潮の流れを読むのが大事だと伝えた。じわっと待つことが大事で、焦るのは良くないと戸田修一は語った。しかしこの日はまれに見る不漁だった。戸田修一は、明石で代々続く漁師の家に生まれた。極めて漁が難しいとされていた鯛に強く惹かれ鯛漁を一から始めたがなかなか獲れなかった。悦子さんと結婚し世帯をもっても鯛は一向に獲れず、収入を増やすため海苔の養殖を始めたが慣れない仕事で体調を崩した。悦子さんは”夜明け前が一番暗い”と声をかけ夫を支え続けた。地道な努力を積み重ね、思うように獲れるようになったのに30年かかった。戸田はこの日、4時間経過しても鯛が獲れなかった。しかし漁師仲間が相次いで引き上げる中、満潮の前兆を見逃さなかった戸田の網には、30匹以上の鯛がかかっていた。明石浦漁業協同組合は魚の鮮度を保つため、総工費7000万円の魚専用巨大プールが設置されている。また伝統の明石締めで、魚にできるだけダメージを与えず処理する。明石鯛は東京築地に翌朝一番には到着する。世界最大級の市場だと伝えた。
・そこで明石鯛を待ちわびる男がいた。それは鮮魚商の松本秀樹だと伝えた。松本秀樹の流儀は一の線だけと伝えた。松本秀樹は魚を一匹一匹目利きしてから購入すると伝えた。東京根津の松本秀樹の店ではこの日の仕込みが始まった。松本秀樹はその徹底した仕事では誰にも負けないと語った。そこで仕込みの様子が伝えられた。11時の開店までにショーケースに魚が並んだ。仕入れた明石鯛は少し水っぽいと感じたので蒸すことで更に美味しくなると提供方法を変えた。松本秀樹鮮魚店3代目と期待され育ったが、家業を継ぐ気はなかったという。18歳でハリウッドスターを夢見て海外へ行ったが失敗、東京で鮮魚店のアルバイトをすることになったが、北海道に帰省した際、旬で質の高い魚だけを選び抜いていた父に気づいたという。以降、質にこだわる高級鮮魚店での修行を始め、魚の目利きを一から学んだという。33歳で父が他界、それを機に独立を決めたが客には高いと敬遠され、資金も減っていった。死んで逃げることも考えたが、いかに美味しさを引き出せるかの仕込みを突き詰め、どこにでも配達に行き客をつける努力をした。
・宮城気仙沼でもこだわりぬかれた仕事があると伝えた。そこに魚を火で焼くというシンプルな方法ながら注目を集めている職人がいると伝えた。それが村上健一だと伝えた。村上健一は炭火で水分を飛ばして旨味を飛ばす技術がすごいと伝えた。炭火の強弱で魚を焼き分けていると伝えた。村上健一は東日本大震災で生まれ育った場所が波にのまれた。それでも村上健一は店を立て直した。村上健一は震災を経て思うことがあると伝えた。それは命あるものを頂く、ということだと語った。
・プロフェッショナルとはについて戸田修一は「待つということが哲学」だと語った。松本秀樹は「自分の仕事を手を抜かないで一生懸命やること」と語った。

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