今日は一日畑作業でした。

◆昨夜10時過ぎの防災無線地震情報で目を覚ます。寝ていても、それほど揺れを感じなかったが、今朝のニュースでその甚大さを知った。長野県北部で震度6弱地震が発生し白馬村などでは家が倒壊するなどの被害が出た。長野県警や村によると長野県内では少なくとも住宅7棟が倒壊し30人がけが、内2人が重傷。長野市内でも8人が怪我をしているそうだ。JR大糸線は小谷村で線路脇の土砂が崩落、別の場所でも線路の一部が液状化していることが確認されたため始発から運転を見合わせている。国道147号も小谷村で土砂崩落が確認され通行止めとなっている。
 その後のニュースによれば、活断層が原因のようだが、考えてみると、実家も築40年を経過しており、震度6ぐらいの地震がきたら、どうなるのか不安である。立て直す時期にきているのかもしれない。でも、予算がない。どうすれば、よいのであろうか。

◆『師走総選挙へ始動 “アベノミクス”めぐる攻防』(2014年11月23日放送 8:00 - 9:54 TBS「サンデーモーニング」より)
 今回の解散総選挙アベノミクスの是非を問う選挙と与党は位置づけているがこれに対し、野党は激しい批判の声を上げている。各代表は各々「安倍政権の2年間にやってきた立憲主義を無視した暴走ぶりのその体質そのものを問題にしなければならない。」「700億円の税金を使った国民そっちのけの解散だ。」「アベノミクスがもたらしたのは格差の拡大と景気悪化だけであった。」などと話した。解散に対する疑問は自民党内からも出ている。
 自民党の小泉氏は、「なぜ今解散なのか?ということを被災地の方は思っているだろう。」と話した。実際に被災地の方たちや街では、「上手く行ってないのに解散して予算も使うのでムダだと思う。今仮設住宅に住んでいるのでそういうことを何とかしてほしい。」といった声が出ている。衆議院選挙は来月2日公示で投開票は来月14日となっている。野党の動きとしてはみんなの党が18日に解散することが決まっており、2人が民主党への入党する模様。さらに生活の党からも2人が民主党へ入党する。維新の党と民主党は共通政策を取りまとめ選挙区での候補者調整も行っている。
 ・寺島実郎氏は「任期を2年残して前倒しをして解散することは相当勝算があるのだろうと思う。今 回の争点は2つで1つはアベノミクスの評価。もう一つは国の形で憲法を改正して日本という国を変え ようという思いが自民党議員にはあるが、そのことについて我々が判断しなければならない。」と話 した。
 ・浅井愼平氏は「今この段階で解散という選択をすることが国民に対して目が向いていないと思う。 今やらなければいけないことを置いておいて、やりたいことをやろうと安倍さんはしているように思 う。」と語った。
 ・目加田説子氏は「大義が無い選挙であると思う。消費増税に反対している政党は無いので選挙の争 点にならない。2年前の選挙では争点にならなかったことが次々と閣議決定されていることの信任だ と思う。」など語った。
 ・谷口尚子さんによる経済と選挙の関係について解説。「アメリカのように選挙の時期が決まってい る国では、選挙の時期に景気が上がる現象が見られが、日本の様に首相が解散時期を決めるような国 では、景気が良い時に解散をする考え方になる。今回の解散総選挙は景気の波とは繋がっていない  が、来年になると国論を2分するような争点が控えているため支持率のいいうちに解散総選挙をして おきたいとの考え方と説明できる。」
 ・岸井成格さんは「巨大与党に対して野党が弱いのにバラバラであれば野党に勝ち目がない。また、 国民に信を問うというのであればアベノミクスよりもこれまでの一連の安全保障政策であると思う。 事実上の憲法改正を内閣だけでやってしまったことに信を問うべきだ。」などと話した。