今日のニュースから。「6歳未満の女児脳死、臓器提供」

◆長野北部 震度6弱 避難所などで300人余 一夜明かす 余震に警戒 土砂災害など十分注意
 余震が続く長野県内では、昨夜から今朝にかけても300人余が避難所の公民館などで過ごした。気象庁は今後、一週間ほどは強い揺れを伴う余震に警戒するとともに雨による土砂災害などにも十分注意するよう呼びかけている。東北大学 遠田晋次教授は震源地に近い長野県白馬村で地盤がどのようにずれ動いたか調査。南北約2キロに数十センチ程度の段差が確認され、段差は最大90センチに達していたという。

◆6歳未満の女児 脳死判定 大阪大病院で男児に心臓移植へ
 都内の順天堂大附属の病院で治療中だった6歳未満の女児がきのう脳死と判定され、臓器提供に向けた準備が行われている。このうち心臓は、大阪大附属病院で10歳未満の男児に、肺と肝臓は、京大附属病院でそれぞれ10歳未満の男児と10代の女性に、腎臓は腎臓は東邦大医療センター大森病院で50代の男性、東京女子医科大学病院で40代の女性に移植予定。15歳未満の子供からの臓器の提供を認める改正臓器移植法が4年前に施行されて以降、6歳未満からの臓器提供は今回で2人目となる。
 ⇒臓器提供に同意した親御さんには感心させられる。我が子を思うことはできても、自らの子供の臓器を提供することことまで考えられる親は立派である。

◆民間の調査会社など予測 経済成長率“5年ぶりマイナス”
 今年4月に消費税率が引き上げられた影響で、7月から9月のGDP速報値が2期連続のマイナスとなったことから、民間の調査会社・金融機関合わせて10社は今年度の経済成長率の見通しを下方修正し、5年ぶりのマイナスになると予測している。最も高い予測が前年度比で-0.4%、最も低い予測が-0.9%。来年度については、安倍首相が消費税率10%への引き上げを先送りすることを表明したことなどから7社が上方修正している。