今日から12月。菅原文太さん死去。

◆今日から12月。朝の寒さも厳しくなってきた。明日以降は、一桁台の最低気温らしい。風邪をひかないようにと考えているが、予防接種前に風邪を引いたようである。
そういえばこのブログも通算でまる3年。(792日間継続中)

菅原文太さん死去
 「仁義なき戦い」「トラック野郎」などの映画シリーズで知られた俳優の菅原文太さんが11月28日午前3時、転移性肝がんによる肝不全のため東京都内の病院で死去した。81歳だった。
 早大中退後に劇団四季やモデルの仕事などを経て、1958年に新東宝の「白線秘密地帯」で俳優として本格的にデビュー。2枚目で鳴らしたが、同社が倒産し、松竹を経て東映に移籍した。任侠路線の主演俳優として頭角を現し、73年から始まった故深作欣二監督の「仁義なき戦い」シリーズが大ヒット。現代的な中に昔かたぎのムードを漂わせた演技で、それまでの任侠映画とは異なるリアルなやくざ像を描き出し、同社を代表するスターの一人となった。続いて主演した「トラック野郎」シリーズでは、荒っぽいが気のいいトラック運転手をコミカルに演じ、10作を数える人気シリーズとなった。
 山田洋次監督の「東京家族」(13年公開)に主演が予定されていたが、クランクイン直前に東日本大震災が起きたことなどを理由に降板。12年には俳優業からの引退を表明していた。高倉健さんに続き、また昭和の俳優がなくなった。

◆明日から衆議院議員選挙の告示。14日の投開票に向け、安倍首相(自民党総裁)の経済政策「アベノミクス」の評価のほか、原発再稼働や集団的自衛権の行使容認問題などを争点に9党が攻防を繰り広げる。自民党過半数を大きく上回る「1強」体制を維持するか、野党が巻き返すかが焦点だ。しばらく政治ついては情報を発信せず。

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東京オリンピック開催で 日本経済“復活”なるか 。そして被災地の復興は。福島の原発は。そして『震災ビッグデータ  復興の壁 未来への鍵』
http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130908/p1

◆「人たらし」のブラック交渉術 ~思わずYESと言ってしまう魔法の話術~(内藤 誼人・だいわ文庫)について
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1 交渉とは、言葉の戦いです。相手を褒める、感謝し、脅し、叱る。相手を殴らずに、相手をコントロールすることが最終目的です。尊敬されないま でも、最低限ナメられないようにしないと、交渉はできません。
・交渉の基本は"根回し"と"事前の調整"にアリ(p17)
・声が大きいと、トクをするということである。かつての日本の軍部では、「意見の質などではなく、ただ声の大きなヤツの意見が会議で通る」と言われたが、それは今でもなんら変わらない(p27)
・「理」詰めの相手には「情」で対応する(p152)
・嫌な頼みごとは条件付きで引き受ける(p174)
・譲れるものは、片っぱしから相手にあげてしまえばいい。あなたが欲しいものをひとつ決め、その点だけは絶対に譲らないぞ、という態度でいれば十分である(p150)
・もし不愉快な言動をとってくる人間がいるとしたら、迫力のある声で、相手を脅してみるのもいいだろう。ケンカができなくなったら、交渉も何もない。相手の言い分をいいように呑まされて、オシマイだ(p203)
2 会社における人間関係とも同じでしょう。まず、知り合いになる。共通点を持つ。ラポールを作るのです。ただ、友だちのようにナメられたらおし まいです。そのバランスが大切である。
・"逆質問"は、相手をはぐらかす上でとても効果的である。しどろもどろな姿は、見せてはいけない。なぜなら、商談相手にナメられてしまうからである(p58)
・第三者のことは、とにかくホメる。他人のことを悪く言っているような人は、誰からも嫌われるからである(p142)
3人は、家庭や学校や職場でこうした人間関係を学ぶのでしょう。
・私たちは、自分に関係している人に対しては、それほど無礼なことはできないものである。友達をわざわざ怒らせる人はいない。(p14)
相手のメンツをつぶすことなく、要求をつっぱねたいと思うのなら、「ムリなものはムリ」と拒絶する一方で、「それでは、どうすればいいのか」という代案を、一緒になって考えてあげればよい。(p92)

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・東大首席弁護士・山口真由に学ぶ「7回読み勉強法」とは
 http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140807/p1