今日は1月19日

<今日のニュース>
内閣府 消費者の購買意欲”下げ止まりの動き”。
 内閣府は消費者の購買意欲の見通しについて、ガソリン価格の値下がりが進等を要因とし、下げ止まりの動きがみられる、と上方修正した。一方、1年後の物価について、上昇するとした割合が87%とし、7か月ぶりに低下した。
長期金利が過去最低を更新、新発10年債(終値利回り)0.200%。長期金利の指標である新発10年債の終値利回りが0.200%に低下し、過去最低を更新した。
◆2014年百貨店売上高 前年比++0.3%。
 日本百貨店協会の発表によると、2014年の全国百貨店売上高は6兆2124億円で前年比+0.3%となり、3年連続で前年実績を上回った。消費増税前の駆け込み需要によるプラスが主な要因。また、外国人旅行客による売上は約730億円で前年の1.9倍とで、過去最高を記録した。

<1月19日生まれの偉人・先人の言葉>
常陸山 谷右エ門(ひたちやま たにえもん、1874年1月19日 - 1922年6月19日)は、茨城県東茨城郡(現・茨城県水戸市)出身の元大相撲力士。本名は市毛 谷右衛門(いちげ たにえもん)。
◆水原 茂(みずはら しげる、1909年1月19日 - 1982年3月26日)は、香川県高松市出身のプロ野球選手(内野手)・監督・野球解説者・野球評論家。1955年から1959年の登録名は「水原 円裕(のぶしげ)」。現役時代は東京巨人軍(1947年より読売ジャイアンツ、)で活躍し、引退後は巨人、東映フライヤーズ中日ドラゴンズの監督を歴任した。巨人監督時代の在任11年間で8度のリーグ優勝、4度の日本一に輝き、セントラル・パシフィック両リーグでチームを日本一に導いた(セ - 巨人、パ - 東映)。
 ●名言『問題があるときに必要とされるのは、利口者ではなく信頼できる人。』
◆柴田 翔(しばた しょう、男性、1935年1月19日 - )は、日本の小説家、ドイツ文学者、東京大学名誉教授。東京生まれ。私立武蔵高校卒業。東京大学大学院独文科を経て同大教授。1964年に当時の学生群像を描いた「されどわれらが日々―」で芥川賞を受賞した。
 ・「されど われらが日々」は学生運動を題材にした小説であるが、後の全共闘運動に対しては、次のように評している。「ゲバルトが出始めた時には、その意味が十分判っていなかったという気がする。僕がそのとき考えたことは、ゲバルトは国家の暴力装置に対抗するための対抗暴力として出てきたと理解した。僕はたとえ対抗暴力であってもゲバルトには反対だったけど、現象としてはそう理解していた。ところが大学の教師である自分の目の前で学生たちがゲバ棒を振りまわしているのを見ているうちに、そういう側面もあるけれどもそれはいってみればタテマエと判ってきた。そうではなくて、連中はゲバ棒を持ちたいから持っているんだ、ゲバ棒を振り廻すこと自体によろこびを感じているんだという気がした。これは良い悪いの問題以前に、まさに現実としてそうだということが見えてきた。ところが戦後日本近代、戦後民主主義が前提にしていた人間観の中には、それが含まれていなかった。人間は本来理性的動物であって、暴力衝動などは、その人間観の外へ追いやられていた。」(「全共闘―それは何だったのか」現代の理論社:84年刊:148頁)

<その他1月19日が誕生日の有名人>
◆明石 康 、佐高 信、松任谷 由実、柴門ふみ、林 芳正、坂東 三津之助 、福山 哲郎ほか