実家へ

◆今日も週末。予定通り、実家へ。いちもと変わらない週末。たまにはゆっくりとしたいものである。

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◆『佐藤可士和の打ち合わせ』佐藤可士和・著 ダイヤモンド社
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478027145
 著者は、国立新美術館のシンボルマークデザイン、ユニクロ楽天グループ、セブン‐イレブン・ジャパン、今治タオルのブランドクリエイティブディレクションなどを手掛ける人物。打ち合わせの質を高めれば高めるほど、アウトプットの質も上がっていき、結果的に仕事の質は高まると語る。
<ポイント>
・相手先の会社としては、できるだけ経営者をフォローできる環境を作っておきたいのでしょう。しかし、録音してもらってもいいので一対一でお願いしたい、と依頼します。それは、「本音を聞きたいから」です。
・そもそもタテマエで動くお客さん、消費者はいない。だからこそ、打ち合わせで強く意識しなければいけないのは、どれだけ「ぶっちゃけ」られるか。
・否定をするのであれば、代案を出す。
・自分たちの利益は何か。打ち合わせ相手の利益は何か。やりたいことはどんなことで、やりたくないことはどんなことか。プロジェクトをめぐって、どんな力関係が発生するのか。社内においてプロジェクトはどんな位置づけか。応援者はどのくらいいて、反対者はどのくらいいるのか。それはどういう人たちなのか。
・クライアントからの要望は、多くのケースで「ユーザーの意識を変える」こと。そのためには、ユーザー視点は極めて重要です。よって、ユーザーの感覚を持ってクライアントに触れ、その印象をしっかり記憶しておくことが、重要です。
・大事にすべきなのが、最後の5分です。この時間を、その日の打ち合わせについての確認の時間に充てる。
・少し不安があるようなら、「この先、やるべき作業は見えていますか?」と僕はかならず尋ねます。優秀な人であればあるほど、わからないときには、ちゃんとわからないと言ってもらえる。
・結局のところ、世の中の景気にしても、「モノが売れる/売れない」ということも、人々が感じていることの集積です。

<今日の偉人資料館>
火野葦平資料館 http://www.kcta.or.jp/kaidou/hi/yorimichi/hino_1/hino_1.html

<今日生まれの偉人>
◆松村 謙三(まつむら けんぞう、1883年(明治16年)1月24日 - 1971年(昭和46年)8月21日)は、戦前昭和から戦後昭和にかけて活躍した政党 政治家。戦前は立憲民政党に所属して衆議院選挙で連続6回当選、戦後いったん公職追放になるものの、追放解除後に改進党から自由民主党に所属して衆議院選挙で連続7回当選を果たした。東久邇宮内閣で厚生大臣兼文部大臣、幣原内閣で農林大臣、第2次鳩山一郎内閣で文部大臣。
 ●名言『「佐藤首相は日本の首相です。私は日本人です。日本人の私の目の前で、日本の首相の非難をすることは断じて許しません』
◆五所 平之助(ごしょ へいのすけ、1902年1月24日 - 1981年5月1日)は、日本の映画監督、脚本家、俳人。日本最初の国産トーキー映画『マダムと女房』の監督として有名である。
◆松倉 悦郎(まつくら えつろう、1946年1月24日 - )は、元フジテレビアナウンサー、現在は浄土真宗本願寺派の僧侶。僧としての名は「結城思聞(ゆうき・しもん)」。義父は仏教学者の結城令聞。
 ●名言 「自分を最後に置き、他を敬う。』