明日からまた仕事。

◆明日からまた仕事です。夕方自宅に戻る。週末介護・週末農業はいつもどおり。ただ、母親が動かないのには閉口する。足が弱くなっているにせよ、あまり動かず、こたつの中。庭にでることや買い物には関心があるが、それで終わる。立ったり、座ったりが面倒なのはわかるが、どう意欲をもたせるのかが難しい。でも、本人はあと10年は生きるといっているが、長生きはありがたいが、これから老いて寝たきりになったときの不安を覚える。ディに活かせる日を増やすしか方法はないかな?その前に自分が倒れる不安もある。そんなことを考えた週末である。

◆『風をよむ・日本とドイツ』(2015年3月15日放送 8:00 - 9:54 TBS「サンデーモーニング」より
 第二次世界大戦中、日本はドイツと同盟を結びアメリカ、イギリスなどの連合国側と戦った。 1945年に戦争は終結したが日本とドイツは敗戦国に。しかし両国ともに国際社会に復帰すると経済大国になった。そして戦後70年の今年、7年ぶりにドイツのメルケル首相が日本を訪れた。このように比較されがちな日本とドイツであるが最も違うのは戦後の周辺諸国との関係である。戦後ドイツは大量虐殺や侵略戦争という過去の負の遺産に真摯に向き合った。其の1つが加害者の追求でナチス体制下での某直行為とその責任をドイツ人自らの手で裁いていった。終戦直後、日本でも戦争をめぐって極東国際軍事裁判が行われた。拓殖大学佐藤健生教授は、1番問題なのは東京裁判ですべてが終わったことであり、日本が加害者だった責任が自覚できないままいってしまったと指摘した。
 岸井さんは、自らの手で裁き徹底的に戦争責任を追及した国とそれを怠り東京裁判に任せた国との違いは大きいと話した。寺島実郎さんは、ドイツのシュミット首相と数日間過ごしたことがあり、シュミット首相は日本は近隣に友達がいないと言っていたことが心に滲み、リーダーの力の差を感じたという。大宅さんは日本は居丈高に国と国が法律上で済んでいると思い込むのは良くないと話し、谷口さんはしんどかった側の人たちに受け取ってもらえていないことが最大の問題であり真摯に向き合うべきと話した。岸井成格さんは侵略・植民地化された相手にとっては非常に屈辱の歴史であり、若い政治家が増えるにつれて加害者であることへの意識が薄れることが心配だと話した。

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<今日のニュース>
北陸新幹線 開業2日目、北陸各地は多くの観光客で賑わった。そんななか富山湾では予定前倒ししてホタルイカ海上観光が始まった。海上観光のあとは茹でたホタルイカが振る舞われた。一方、金沢駅などでは記念入場券を発売し多くの人が列を作った。また兼六園では40年前に途絶えた朝食をきょうから復活し郷土料理が楽しめるなど各地で集客作戦が行われている。

<3月15日生まれの先人の言葉>
●高橋 泥舟
 ・欲深き人の心と降る雪は、積もるにつれて道を失う。
原敬
 ・国家に貢献せんと欲すれば、ますます党勢を拡張せざるを得ず、ますます党員の結束を強固にせざるを得ず。
●五味川 純平
 ・もう直ぐだ。俺は苦しみばかりと並んで歩いて来たが、それももう終る。今夜、俺は君を見るだろう。君の声を聞く。手に触れる。思い出す。そ  う、失われたもののすべてを、今夜取り戻すだろう。
金川千尋
 ・「何かおかしい」と感じ、「ではどうすべきか」と考えることが発展につながる。
平岩弓枝
 ・楽しまなけりゃ馬鹿らしい。しかし、楽しむというのも、なかなか大変だよ。