飲みすぎでしょうか。徴兵制が復活するかも。若者よ、それでよいのか。

◆安保法制 与党協議大詰め 自衛隊海外派遣 歯止めは?
 安保法制の整備を巡る基本法制の合意をめぐり与党協議が急遽あす開催される。公明党側が求める国会の事前承認などの3原則を”検討する”という表現にとどまる。4月下旬に具体的な法案の条文提示・協議行われるようである。
 歯止めというが、いつのまにか憲法9条改憲し、恒久法として自衛隊派兵制度の導入にすぎない。いつの間にか、積極的平和主義というが、いつのまにか戦争参加国家になるのであろう。自民党にはタカ派しかいないのであろうか。ハト派どこにいってしまったのであろうか。戦争を経験していない政治家が戦争を賛美する政治になっている。危険思想である。スイスのように、衛生中立国であるが、自国を攻める国があれば軍隊が自衛するする国家が望ましいのではないか。少子高齢化自衛隊志願者も減少しているにも関わらず、拡大路線の安倍政権。いつのまにか戦争する国家になった時、徴兵制が復活するかも。若者よ、それでよいのか。それを享受するのであろうか。年よりの老婆心であろうか。若者よ、徴兵される前に、投票に行き、自分の意思を主張せよ。

<今日のニュース>
尖閣“新証拠”に中国猛反発
 中国外務省は日本の外務省が尖閣諸島を日本名で記した中国の古地図を公表したことに対して「歴史的な事実は無駄骨を折って見つけた1,2枚の地図では覆せるものではない」と話しており、また環球時報は「理屈で負けた日本は骨董市で見つけた古地図に夢中になっている」と論評した。
 菅官房長官閣議の後の記者会見で沖縄県尖閣諸島を日本語名で表記した中国政府発行の地図を外務省がホームページに掲載したことについて中国の主張の矛盾を示しているとした上で尖閣諸島が日本固有の領土であることを引き続き国際社会に積極的に発信していく考えを示した。これに対し、中国外務省・洪磊報道官は「この歴史的事実は誰かが無駄に骨を折って1枚や2枚の地図を見つけ出したところで決して覆すことは出来ない」と述べた。
◆「食料自給率」目標50%→45%
 農林水産省は、今後10年間の食料自給率の目標を現在の50%から45%に引き下げるなどの基本計画案をまとめた。また新たな指標として、国内で潜在的にどれだけ食料の生産が可能かを示す食料自給力というものをまとめた。
◆美浜・敦賀原発3基 廃炉決定 地元経済の影響 懸念の声も。
 美浜原発敦賀原発の3基の廃炉が決定した。関電の八木社長は、廃炉の決定を西川福井県知事に伝えた。美浜原発敦賀原発大阪万博と同年に運転を開始。電力は大阪万博の会場にも送られ、電力の新時代が大きくアピールされた。廃炉される3基は発電規模が小さく設備も老朽化。安全対策に多額の費用がかかるため、経営上のメリットが見込めないと判断されたという。事故以降、福島第一原発以外の廃炉は初。地元からは経済への影響を懸念する声が出ている。廃炉作業には約30年かかるが、廃棄物処理が問題となる。明日には中国電力の島根原発九州電力玄海原発廃炉が決まる見通し。
錦織圭が、バリバ・オープンで4回戦に進出した。

<3月17日生まれの先人の言葉>
豊臣秀吉
 ・一職を得れば一職、一官を拝すれば一官、心頭を離れず、ひたすらにそれをつとめるしのみ、他に出世の秘訣なるものあらず。
横光利一(小説家)
 ・いかなるものと雖(いえど)も、必ず急所を持つものだ。急所を見分け得るものは成功する。
三木武夫
 ・男は一度勝負する。
 ・晴天の霹靂だ。
●服部 正(クラシック音楽の作曲家)
 ・職人にもなれない奴が、芸術家なんかなれるわけがない。
 ・芸術家とは、人間を感動させる域まで達した最高の職人に対して、他人が与えてくれる最高の賛辞なのだ。
土居健郎
 ・人間は何ものかに所属するという経験を持たない限り、人間らしく存在することができない。いいかえて、人間はかつて甘えるということを経験しなければ、自分を持つことができない、といってもよいであろう。

<3月17日戦後の主な出来事>
●1953年「麻薬取締法」公布。1959年初の少年週刊誌『少年サンデー』『少年マガジン』創刊。1967年中央高速道路・相模湖IC-河口湖ICが開通。中央分離帯のない対面通行の暫定2車線のため、正面衝突事故が相次ぐ 1969年イスラエルゴルダ・メイア内閣が発足。イスラエルで初、世界で3人目の女性首相)。1983年囲碁棋聖戦趙治勲名人が藤沢秀行棋聖を破り、初の四冠(名人・本因坊・十段・棋聖)を達成。1985年茨城県筑波研究学園都市で国際科学技術博覧会(つくば科学万博)が開幕。9月16日の閉幕までに2033万人入場。1987年アサヒビールが「スーパードライ」を発売。1988年日本初の全天候型ドーム・東京ドームで落成式。翌日から公式戦で使用開始。1990年千代の富士が19年4か月で通算1000勝を達成 2006年東京−出雲市間の寝台特急「出雲」がこの日発の運行限りで廃止。
●3月17日 漫画週刊誌の日。1959(昭和34)年のこの日、日本初の少年週刊誌「少年マガジン」と「少年サンデー」が創刊された。講談社発行の「少年マガジン」は一冊40円で、表紙は大関朝汐でした。小学館の「少年サンデー」は30円。表紙を飾ったのは、野球界のスーパースター長嶋茂雄でした。