ネタ枯れのブログ。安保法制の方向性 自公が正式合意。「地下鉄サリン」から20年。

◆そろそろ連続もストップかな?ネタ枯れではないでしょうか。そろそろ頭の栄養も補給しなければなるまい。でも、健康も大事である。これからの人生のためにはまず、健康であることが大事であろう。そのあたりが自覚できない自分に悲しさを覚える。

<今日のニュース>
◆「地下鉄サリン」から20年 現場で遺族ら献花。
 地下鉄サリン事件が起きてから、きょうで20年目となり、東京メトロ霞ヶ関駅では慰霊式が行われ、遺族ら等が参加した。地下鉄サリン事件では13人が死亡し約6300人が被害を受けた。献花台には安倍総理大臣や遺族・被害者が訪れた。事件の2日後に警視庁は強制捜査に乗り出しているが、その4年前には極秘捜査を進めていた他、事件の2日前にも準備を進めていたことが分かった。地下鉄サリン事件の前に、オウム真理教は弁護士一家殺害事件、松本サリン事件、公証役場事務長拉致事件などを起こしている。
 当時の元捜査員の日記から、弁護士一家の行方不明から2年後、警視庁の極秘捜査が始まったことを示す記述があった。弁護士一家の事件は神奈川県内で起きていたが、警視庁でも密かに捜査を始めていた。極秘捜査に携わった元捜査員の高野さんは、教団施設の張り込みなどを行って活動の実態を調べていたという。日記には、弁護士一家殺害事件の実行犯である死刑囚の内定を進めていることを示す記述もあった。しかし捜査が始まって1ヶ月半、神奈川県警に極秘捜査の動きが伝わってしまった。管轄権の問題から、捜査を中止せざるをえなかったという。
 地下鉄サリン事件の直前、公証役場事務長の拉致事件の捜査の中でオウム真理教の信者の指紋が検出。これを受けて警視庁は都内の教団施設に捜索に入るため、準備を進めていることを東京地検に伝えていた。しかし前年に松本サリン事件が起きており、東京地検警察庁は山梨・旧上九一色村の教団施設も含めて一斉捜索すべきという意見を伝えたという。捜索の際にサリンが巻かれるリスクを想定し、ガスマスクの準備・訓練に時間が必要だったことから、一斉捜索が3月22日にやることとなり結果的に事件には間に合わなかった。常磐大学の諸澤教授は、「これからはテロというのは国境を越えていく。危機意識を高めていく必要がある」と話した。
◆安保法制 与党協議 自民・公明 「具体的な方向性」正式合意 政府“5月半ばには法案提出したい”。
 安全保障法制の整備に向けた与党協議が開かれ、自民・公明は「具体的な方向性」で正式合意した。両党は、国際法上の正当性や国民の理解と民主的統制、自衛隊員の安全確保の3原則を前提に、「切れ目のない対応を可能とする国内法制を整備する」としている。集団的自衛権の行使については、「新事態」に対応するため自衛隊が防衛出動して武力行使できるよう自衛隊法を改正するなどとしている。外国軍隊の後方支援については、恒久法を新法として制定する。政府は5月半ばには法案を提出して成立を目指す方針。5月連休明け以降の閣議決定を目指すが、国会の事前承認や国連決議などの「歯止め」などが今後の課題となる。民主党岡田代表は、「国民の多くは中身・影響を十分に理解しているわけではない」と話した。

<3月20日生まれの先人の言葉>
穂積八束
 ・民法出テ思孝亡ブ。
安野光雅
 ・私は薬で命をながらえることより、絵を描いて命を充実させることをおすすめしている。
梅原猛
 ・哲学とはやはり、自己の頭で、人生とは何か、世界とは何かを考え、それを体系化することである。
 ・人生はただ向こうから与えられるものではない。自ら創ってゆくものである。自ら創ってゆくにはやはり三つの段階が必要なのだ。ラクダの人生とライオンの人生と小児の人生。いいかえれば忍耐の人生。勇気の人生。そして創造の人生である。
雪村いづみ
 ・今日は世代もジャンルもすべて越えてひとつになる。

<今日のトラックバック
・『5坪のラーメン屋から一大チェーンへ!客も従業員も幸せにする男』。そして巨人3連覇。http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140926/p1