週末ですね。安保法制 自公協議の先は。

◆今日は彼岸。いつもの週末同様に実家へ。そして墓参り。たまには、週末はゆっくりしたい気分ですが。このような週末生活はもうすでに、7年近くになる。

<今日のニュース>
◆安保法制 自公協議の先は。(2015年3月21日放送 0:00 - 0:09 NHK総合時論公論」より)
 去年7月の閣議決定は、大きく3つの柱で成り立っている。1,切れ目のない対応が可能な法整備。2,集団的自衛権の行使を限定容認。3,外国軍隊への後方支援の大幅拡大。自民公明両党の協議で、大きな焦点となったのは第2と第3の柱。官邸、外務省は現憲法下でできることを増やしたいのが本音などと説明した。防衛省自衛隊は、違憲・違法の範囲は狭めてほしいという気持ちと、現実としては出来ないことはある、という本音もある。
 今回の与党合意は、集団的自衛権について、武力行使が認められる要件を新たに積んだと見ることが出来る。そして自衛隊法や武力攻撃事態法に、武力行使の新要件を明記する。今後は、「新事態」の定義が焦点となる。もう一つの大きな柱は自衛隊の後方支援。周辺事態法では、抜本改正が行われる。米軍以外の他国軍隊にも支援を実施できる。
 海外派遣恒久法を新たに作り、外国軍隊への後方支援を行う部分について、国際社会の平和と安定に活動する他国軍隊を支援することを想定している。国会の事前承認を基本とする。今の周辺事態法は、物品の提供には武器(弾薬を含む)の提供を含まないなど制限を明記しているが、政府内には、削除・変更を望む声も上がっている。国の根幹に関わる法律の大改正で、国会によるシビリアンコントロール文民統制の仕組みも大きな焦点になる。

<今日の言葉>
アーネスト・シャクルトン(イギリスの南極探検家)
 ・古い目標がなくなれば、新しい目標を目指せばいい。

<3月21日生まれの先人の言葉>
若槻礼次郎
 ・もし自分の尽力によって、なんとか纏(まと)まりがつくならば、自分の生命と名誉の如きは、何とも思わない。
斎藤茂太
 ・感動こそがストレスに負けない最大の秘訣。そして、長生きのコツでもある。
 ・楽観的になりたいなら、客観的になることだ。
 ・人生に失敗がないと、人生を失敗する。
升田幸三
 ・踏まれても叩かれても、努力さえし続けていれば、必ずいつかは実を結ぶ。
 ・人生は将棋と同じで、読みの深い者が勝つ。
 ・大切なのは創造です。人真似を脱し、新しいものをつくり出すところに、進歩が生まれる。
宮城まり子
 ・やさしくね やさしくね。やさしいことはつよいのよ。

<本の紹介>
・次代への名言・政治家編 http://d.hatena.ne.jp/asin/4894347822