再び7回読み読書法で江戸検への挑戦

<今日の雑感>
◆仕事の帰りに江戸検のテキストを購入。再チャレンジするために、今までの書き込みした本から新たに購入し、今日から7回読みに挑戦しよう。まず、8月の2級をめざし、秋の1級へ挑んでいこう。いずれにしても、ともかく今年には2級を合格したい。そのために、また再び7回読み勉強法をスタート。帰宅後机に向かう。今日も七回読み読書法(http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140807/p1)の実践。
何もマーカーに記入していないこともあり、割と頭の中に入りやすいものである。無駄な投資にはしたくない。

寺島実郎は語る「戦後70年の日本−戦後日本とは何だったのか?」
 ・世界中が独立するか注目:スコットランド(国権の下放と上放)・カタルーニア・沖縄。
 ・沖縄の翁長知事「アジアと日本の架け橋に」。
 ・AIIB(アジアインフラ投資銀行)。英国の動きとネットワークがの力。ユニオンジャックの矢の威力。鉄道・道路などのインフラ整備でファイナンスが必要。陸のシルクロード構想でロシアは警戒。
 ・ギリシャ問題。弱者の恫喝。5月末に24億ユーロ(公務員給与・年金支払い)。7月に100ユーロ(欧州中央銀行への返却)期限。デフォルトで何が起こるのか。失業率25%、。ドイツ語ブーム。預金の流出が続く。高金利で新規事業はできない。自暴自棄。EU官僚はギリシャで内でおさめるシミュレーション。ナチの侵入の3千億ユーロの請求。、、。
 ・シンガポール5.7万ドル。香港4.0万ドル。日本3.7万ドル。日本はアジア4位、世界27位に転落。
 ・2015年夏。敗戦の総括はアメリカの物量に負けたという認識。実際は米中の連携に敗れた。経済で復興。アメリカと戦ったことへの反省と残残念さ。アジアがみえない。日本の戦後復興は運がよかった。共産中国の成立でアメリカは日本を応援することになったという僥倖。東京裁判でインドのパール判事が日本無罪論を展開。1952年に単独講和。1959年のバンドン会議に招待してくれた。ネール首相。チャンドラボースを忘れるな。アジア人民解放を掲げたインパール作戦インド国民軍3万人を率いて参戦。高円寺に墓。インドの目線。アジアからのそこはかと内視戦。
 ・冷戦終了後25年。いまだ冷戦型の思考。日米同盟の強化。アメリカを通じてしか世界を見なくなっている日本。中国の台頭、ロシアの復活、、世界潮流の変化。構想力の欠如。創造的な関わり方、これがカギではないか。


<今日5月28日生まれの先人の言葉>
立花隆
 ・いい文章が書けるようになりたければできるだけいい文章をできるだけ たくさん読むことである。それ以外に王道はない。
 ・頭がいい人と悪い人がいても、チンパンジーと人間ほどの差はないわけで。誰かにできることは自分にもできると思って間違いないです。
筒美京平
 ・僕は名曲を作ろうと思って曲を書いたことはない。常にヒット曲を作ることだけを考えている。

◆「巨人戦スコアボード速報」(28日・東京D)
 巨人は2回、アンダーソンの3号ソロで先制。4回には2死からアンダーソン、阿部の連打で一、三塁とした。高橋由が右前タイムリー。さらに片岡も2点二塁打を放ち、この回3点。守護神の沢村が9回、中村にソロを浴びたが、後続を断ち、快勝。先発のマイコラスは8回を5安打無失点に抑え、来日初勝利を挙げた。

<今日のトラックバック
・今日のテーマは、西尾久美子さんにみる『舞妓の言葉――京都花街、人育ての極意』
http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130605/p1