まさに梅雨入り。朝から激しい雨。

<6月9日生まれの先人の言葉>
●山田 耕筰(作曲家)
 ・新しい芽を育てる。これが人間のいちばん美しいところ。
 ・生活なしに芸術を知ろうと思う人は、芸術まで譲って貰えると思う人だ。
●柳田邦男(作家)
 ・人生は言葉を模倣する。
 ・今は不幸だと思っている状況でも、時が経てばそれが幸福だと思える。今を一生懸命に生きていれば、必ず不幸は幸福へと姿を変える。
 ・想定外は免罪符ではない。
 ・若き日の読書は自分が歩む人生への予言的な言葉との出会いである。
青木雄二(漫画家)
 ・人間は、幸せだと「思う」だけでは幸せではない。幸せで「ある」ことが大切。
 ・ゼニのある不幸とゼニのない不幸なら、皆さんはどちらを選びますか。

<今日のニュース>
◆安全保障関連法案 政府 見解を提示 “憲法解釈との論理的整合性保たれている”。
 安全保障関連法案を巡り、政府はこれまでの憲法解釈との論理的整合性が保たれている見解を野党側に伝えた。村上元行政改革相は、学識経験者3人が違憲と発言したことは法曹界の意見を代弁したものとし、関連法案の採決で党議拘束を外すべきと主張。高村副総裁は結果として日本の平和と安全は守られ、法案の成立のため政府が結束して臨む必要性を述べた。河野元衆院議長は日本記者クラブで国会での成立を見送るべきとコメント。安保法制を「違憲」とした問題でさらなる波紋、さらに自民党内からも再び反発の声も上がった。自民党関係者は「最後は強行採決も辞さない」といい、別の自民党幹部は「数の力で法案を通せば支持率が大きく下がりかねない」と語った。谷垣幹事長は国民の理解を促すよう当所属議員などに指示、衆院憲法審査会では3人の学識者が違憲だと述べ、横畠内閣法制局長官集団的自衛権の行使可能の武力行使の新3要件と従来の解釈との整合性の見解を示した。政府は論理的整合性と法的安定性は保たれていると結論づけている。

東京五輪 新たに8つの競技会場が決定 IOC 新国立競技場に懸念も
 20年開催予定の東京五輪の新たな競技会場が決まり、新国立競技場を巡ってはIOCから懸念を示されている。スイス・ローザンヌで開催のIOCの会議で8行儀の会場が承認され、武藤事務総長はコスト削減での見直した会場について評価されたことを報告、以前の計画ではコンパクトの範囲での会場設営計画だったが見直しによって調布市千葉市などへの範囲の拡大が行われることになった。セーリング会場は神奈川・藤沢の江の島に変更、江の島は64年東京五輪でも会場に選ばれたことがあり、2回目の会場選出に地元民は喜びを露わにした。
 東京五輪でのメイン会場となる予定の新国立競技場に関し、ローザンヌにてIOC・バッハ会長は競技場を巡る議論は長引かせないことだと述べた。国立競技場の改築はイラク人の女性建築家のデザインを採用し開閉式の屋根を設置するなどの予定だったが、IOC総会で費用が当初の2倍を超えることが判明しデザイン縮小の方針が決定された。下村文部科学相は500億円を東京都が負担してほしいことを舛添知事に伝え、下村大臣は根拠法を作りたい旨を報道陣に伝えた。

◆村山・河野会見「村山談話引き継ぐべき」。
 村山元首相と河野元官房長官が日本記者クラブにて会見、安倍首相の「戦後70年談話」について村山談話を引き継いだ内容を書くべきと述べた。また安保法案について、自民党が推薦した憲法学者憲法違反と発言したことに関連し、河野氏は「廃案にし再検討すべき」、村山氏は「今国会での通過成立は考え直すべき」との考えを示した。

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なでしこジャパン 女子W杯連覇へ 初戦競り勝つ。なでしこジャパンがカナダ・パンクーバーで行われているサッカー女子W杯での連覇に向けてスイスとの初戦を競り勝った。先制点は宮間あや選手で、落ち着いた様子で得点。

<今日の雑感>
 ブログをもう一度再構築していきたい。但し、先人の言葉は暦として1年は続けたいものである。