新国立競技場の問題、まさかの「白紙撤回」。

江戸文化歴史検定への道>
江戸検模擬問題②
問4 長崎奉行は知行1000石程度の旗本がなる役職だが、役料や八朔銀という献納金も期待でき、必要経費を除いても相当財産を残せました。その財産は何両。
(い)1000両 (ろ)1500両 (は)2000両 (に)2500両
正解は(は)の2000両(博覧P99・100)
問5 日本橋川京橋川を結ぶ楓(もみじ)川の西側沿いの河岸の何の名前は。近くには、魚市場のひとつである新肴場があります。
(い)本材木河岸(ろ)大根河岸(は)小舟河岸(に)米河岸
問5 正解は(い)の本材木河岸(博覧P145)
問6 五番目は 同じ作でも 江戸生まれ。これは行基というお坊さんが、一本のから作ったと伝えられる六体の阿弥陀像のことで、それが一体ずつ江戸近在の六ケ所のお寺に分けて祀ってありました。では五番目とはどのお寺をさすのでしょうか?
(い)常楽寺 (ろ)西福寺 (は)延命寺 (に)無量寺 
問6正解は(い)の常楽寺台東区上野)(ろ)の西福寺(北区豊島)は一番(は)延命寺(足立区江北)は二番。(ろ)の西福寺(北区豊島)は一番(は)延命寺(足立区江北)は二番。(に)の無量寺(北区西ケ原)は三番。四番は与楽寺(北区田畑)六番は常光寺(江東区亀戸)で六阿弥陀詣は毎年春と秋のお彼岸に行われました。常楽寺以外は、当時江戸郊外でしたのでこの句が、生まれました。小栗清吾平凡社)初めての江戸川柳より。博覧p206に地図あり。常楽寺は移転し、現在調布市

<今日のニュース>
◆完成は「五輪直前」 間に合う? まさかの「白紙撤回」。
 安倍首相は新国立競技場建設問題について、現在の計画を白紙に戻し計画を見直すと発表した。森元首相との会談で了解を得た上での決断だった。政府は秋までに新国立競技場の整備計画をまとめ2020年春先までの完成を目指す考え。下村文部科学相はデザインを再募集することを表明した。ザハ・ハディド氏には監修代として13億円が支払い済みで、10億から100億円程度の違約金が発生する可能性がある。IOC東京五輪担当幹部は今回の計画見直しは東京五輪の開催に影響しないものと理解しているとした。舛添東京都知事は、政府として判断された結果と理解する、ラグビーワールドカップ2019も含め、国や関係団体と一致協力して成功に導いていくなどとした。
 新国立競技場の建設について日本スポーツ振興センターは、安倍総理大臣の意向を受け設計を担当したザハ氏の事務所に契約を白紙に戻すと伝えた。これに対しザハ氏の事務所は、建設コストの増加はデザインのせいではないと声明を発表し反論した。

<7月17日生まれの先人の言葉>
堀田善衛(作家)
 ・目的地に達しうるかどうかは頭のよしあしなどにはかかわらない。信じて持続できるものを見つけたか否かのみにかかわる。
丹波哲郎(俳優)
 ・人間、こころに深い傷を負うことがある。そういうときは、新しく生まれ変わるチャンス。
青島幸男(作家・政治家)
 ・なんとかなっちゃうもんなんだって、人生なんてものはさ。
 ・自分の得意に、邁進しろ!
 ・人一倍時間をかけたり、労力を惜しんだりしたことは結果に表れる。