都心で5日連続猛暑日 統計史上最長に。

◆都心で5日連続猛暑日 統計史上最長に。
 関東地方は今日も強い日差しが照り付けて各地で猛烈な暑さになり、東京都心では5日連続の猛暑日になった。明治8年に統計を取り始めてから最も長い記録だという。厳しい暑さで知られる埼玉・熊谷市では涼しいプレゼントが届いた。日本有数の豪雪地帯の長野・野沢温泉村で貯蔵されていた天然の雪が運ばれてきた。片桐恵理理事長は「猛暑が続いている熊谷なので、少しでも野沢温泉の涼しさを届けたいと持ってきた」と話した。
 また、この暑さは日本が高気圧に覆われ、地上付近に熱が蓄積していることが原因だと気象庁は発表した。また、日本の南にある台風13号が日本の高気圧の勢力を強めていると判断した。

行幸通り
 東京都道404号皇居前東京停車場線は皇居前の和田倉門交差点から東京駅前の東京駅中央口交差点までを結ぶ特例都道である。また、天皇行幸するために利用する道路として、「行幸通り」とも呼ばれている。帝都復興院の関東大震災後の震災復興再開発事業の一環として、皇居の和田倉門から東京駅に通じる幅員73 mの東京市を代表する広規格道路として建設された。当初は道路中央から高速車線、イチョウ並木、緩速車線、歩道の配置だったが、その後、中央車線は天皇行幸信任状捧呈式に向かう外国大使の送迎の車馬が通行する時にのみ使用される専用道となり一般車の通行は禁止された。その後、中央車線は再整備され、2010年(平成22年)4月12日に歩道兼馬車道として交通開放された。ただし、行幸や信任状捧呈の車馬が通行する時のみは専用道として一般歩行者の通行が制限される。
東京駅から皇居のこんもりとした緑へとのびる、広々とした道路。両側にそびえた立つ丸ビル・新丸ビルイチョウ並木の先には、大きく開けた空。ヌケ感がなんとも気持ちのいい空間です。行幸通りは、東京駅周辺の整備で鉄道会館が撤去され、東京湾浜風が駅舎上空からさらに皇居を抜けて都心に抜けるヒートアイランド対策を目的とした「風の道」にもなっており、まさの海からの風が、皇居の緑で冷やされた空気に向かって吹き抜ける道でもある。

<8月4日生まれの先人の言葉>
桂春団治(初代・落語家)
 ・名を上げるためには、法律に触れない限り、何でもやれ。芸者と駆け落ちなど、名を売るためには何べんやっても良い。