理想の上司ランキング1位 女優・天海祐希の“生き方”

◆理想の上司ランキング1位 女優・天海祐希(48)の“生き方”(2015年10月6日放送 23:26 - 23:31 日本テレビNEWS ZERO ZERO CULTURE」より
 理想の上司ランキングで6年連続1位を維持する女優・天海祐希48歳。これまで「かっこいい女性」というイメージのある役柄を演じてきた天海だが、役と自身の共通点については「背が大きいくらい」と話し、寝坊も夜更かしもするし、きっちり生きているような人間じゃないと語る。1987年に宝塚歌劇団の舞台でキャリアをスタートさせた天海は「20代後半まで宝塚にいたので、そこで頑張ることで精一杯だった」と語った。天海は、自分にしか出来ないことを一生懸命やるという気持ちを持ち、自分を甘やかさず困難な道から先に選ぶという。そして自分でしか自分を動かせないと語ると、取材した久野静香は「勉強になる」と感心しきりだった。「分相応・歳相応」が座右の銘という天海。新ドラマ「偽装の夫婦」では図書館司書を演じている。最後に天海は、「女性の幸せとは」という質問に「生かして頂いている事」とした。

<10月7日生まれの先人の言葉>
●村野四郎(詩人)
 ・生きる時間が 黄金のように光る。
 ・ああ ぼくには 今日が また 果てしなく青く 明るい。
ピストン堀口(ボクシング)
 ・拳闘こそ我が命。
桐野夏生(作家)
 ・人の苦しみや悲しみがどれほどなのかは、その人でないとわかりません。比較すること自体がナンセンスです。こちらは家族が一人死んだ、あっちは三人死んだ。だから三倍の悲しみがある。そんな風には誰も思わないでしょう。あなたの苦しみが、軽いとか甘いとか、そんなことは全然思っておりませんよ。

<本の紹介>
・ 二十世紀と格闘した先人たち: 一九〇〇年 アジア・アメリカの興隆 (寺島実郎著・新潮文庫)
  二十世紀初頭、アジア太平洋で「アメリカの世紀」が始まる。日本は近代化の道をひた走り、ガンディー、孫文魯迅などアジアの巨星は解放と独立を目指した。新渡戸稲造鈴木大拙、津田梅子……激動の世紀を懸命に生きた先人の足跡を追い、今を生きる智慧と歴史の潮流を問う一冊。  https://www.shinchosha.co.jp/book/126142/
  http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%A8%E6%A0%BC%E9%97%98%E3%81%97%E3%81%9F%E5%85%88%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1-%E4%B8%80%E4%B9%9D%E3%80%87%E3%80%87%E5%B9%B4-%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E8%88%88%E9%9A%86-%E5%AF%BA%E5%B3%B6-%E5%AE%9F%E9%83%8E/dp/4101261423
・ わたしはコンシェルジュ (阿部 佳著・講談社文庫)
  http://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%98%BF%E9%83%A8-%E4%BD%B3/dp/4062766469