江戸検定へラストスパート。

◆あと9日。江戸検定までのんびりもできない。集中して、三冊を読み切っていこう。

◆巨人の高橋由伸新監督が就任会見をした。白石興二郎オーナーは「渡辺恒雄主筆とも話して最終判断をしました。19日に渡辺主筆と私に原監督から退任の申し出を受けた際に、『チームに新陳代謝が必要』という話しになった。高橋新監督は今シーズンも代打で4割近い成績を残された。現役の思いはあったとは思うが、チーム育成に向けて先頭に立ってくれるのは高橋新監督しかいないということになりお願いした次第です。12球団で最年少での監督となりますが、充分にチームを引っ張っていってくれる資格と実力がある」と語った。高橋由伸新監督は現役を引退して監督に専念する。巨人の高橋由伸新監督は「今季限りで選手を引退し、監督に就任します」と語った。質疑応答が行われた。「球団旗を前にした新監督としての心境は？」という質問に高橋は「大変重いというか、責任ある役割になるが、今までの伝統を守りつつ自分らしさもだしつつ不安もあるが、覚悟を持って邁進したい。」と語った。正式な要請を受けたときは「一部報道で名前は出てましたが、僕自身現役でやれていたと思ってましたし、来季に向けてまだまだという気持ちもあったので戸惑いがあった。しかし、現役のぼくに要請したのは球団の方々にも覚悟があったと思うので僕も覚悟を持って引き受けました」と語った。

＜10月26日生まれの先人の言葉＞
●岩倉具視（公家、政治家）
　・我が国小なりといえども誠によく上下同心(しょうかどうしん)その目的を一にし、務めて国力を培養せば、宇内に雄飛し万国に対立するの大業甚だ難しきにあらざるべし。
●小村寿太郎（外交官）
　・もし私に誇るべきものがあるとしたら、それはただ『誠』という言葉に集約されるであろう。つまるところ、学問や同胞との付き合いでも、また将来のことを考える場合でも、この『誠』の心を忘れずに貫く覚悟でいるのだ。
　・日本はもう戦争をしてはいけません。戦争をする必要がないだけのことは、布石を打ったつもりです。これからは産業などに力を入れて、国民を楽に暮らさせていくことです。
　・ことの善悪は、その人の決心一つで決まる。

＜本の紹介＞
・　続・100年予測 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)（ジョージ・フリードマン著・早川書房）
　　http://www.amazon.co.jp/%E7%B6%9A%E3%83%BB100%E5%B9%B4%E4%BA%88%E6%B8%AC-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4150504164